因果交流電燈

本とアニメを題材にしていろいろ語るブログです。

戦×恋(ヴァルラヴ)2話「縛る乙女」【アニメ感想】

ヴァルラヴ2話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回は七樹回でしたが、今回は五夜回でした。

そして彼女の本性が明らかに。

 

とりあえず、五夜の胸元にあるホクロがセクシーでした。良かったです。

 

 

 

【今回のヴァルラヴ】

f:id:otokitakun:20191013060715j:plain

©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

前回の戦いの後、君が世界を救うヒーローになればいい、拓真だからこそできると真摯に伝える七樹。

 

その後、日常。定期試験の結果発表が。

会長である五夜が全教科満点で学年一位。六海も上々。

しかし七樹はあまりよろしくなかった様子。

 

それ以上にひどかったのが、拓真。ダントツの学年最下位。

人間恐怖症のせいで、試験本番で実力が発揮できないとのこと。

その弱気っぷりを責める七樹。逃げ出す拓真。

七樹は、必死に頑張る拓真の姿を見てきたからこそ、どうにかしてあげたいと思っている様子。

 

校内放送で視聴覚室に呼び出された拓真。

教室に入った瞬間、鎖で体を縛られます。五夜がレベル1の聖剣を使ったらしい。

そして拓真とデートしたいと言い、迫る五夜。

 

そんな彼女の内心は。

五夜曰く、拓真のことはどうでもいいとのこと。

彼女の頭にあるのは父オーディンのことだけ。拓真とデートをしてレベルを上げ、最強の戦乙女になれば、きっと父になでなでしてもらえるというのが野望。

五夜はファザコンだったのでした。

 

そこから五夜のミッションがスタート。

まず、手料理を食べさせること。拓真が緊張のあまりタコさんウィンナーを五夜の顔面に吐き出してしまい、失敗。

その後もマッサージ、腕組み、見つめ合いなどに挑戦するも、いずれも拓真の極度の緊張からことごとく失敗。

 

拓真のヘタレ具合に落ち込む五夜。

ちなみに五夜は、男は縛られるだけで喜ぶはずと認識している模様。

 

そんな中、予想より早く学校に悪魔が登場。

やる気になる五夜。まずは七樹が悪魔の気をひき、その間に五夜のレベルをあげて対処する作戦に。

とりあえず、拓真にキスをして変身した七樹。

 

そして体育倉庫に拓真を連れ込んだ五夜。下着姿になり拓真を誘惑。

今すぐ逃げ出したい気持ちの拓真だが、世界を救うことを思い、五夜の体へ手を伸ばします。

しかしその瞬間、恐怖と不安を感じてしまい、拓真をビンタしてしまった五夜。

 

一方その頃、一人で時間稼ぎをしている七樹。

2人の遅さに焦りつつ、とうとう悪魔に捕えられてしまいます。

 

f:id:otokitakun:20191013060906j:plain

©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

 

再び体育倉庫。

愕然とする拓真。謝罪したうえで、目に涙を浮かべながら続きをしようとする五夜。

怯えていることを理解した拓真。昔、母にしてもらったことを思い出し、五夜の頭を撫でる拓真。

その手が父の手に似ていると喜ぶ五夜。ミッション・体育倉庫でイチャイチャ達成。五夜のレベルアップ。

そして、五夜は拓真の頬にキス。

 

拘束された七樹の前に、とうとう変身した五夜が登場。さっそく鎖で悪魔を縛り上げ、その瞬間に七樹がとどめ。戦闘終了。

 

他の生徒たちから捜索されていた五夜たちはそろって、生徒会のメンバーたちのところへ。

その中にいた生徒会書記・犬飼が、拓真を見て独白。

あれが戦乙女の恋人役エインヘリアル(エインヘリャル?)かよ、と。拓真のヘタレっぷりを小馬鹿にします。

その正体は、番犬・ガルムとのこと。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

前回に続き、やらしい回でした。ただそれだけで満足です。

個人的に本作は『ストブラ』枠だと思っているので。

 

五夜が実は拓真のことなどどうでもいいという本性が明かされました。とはいえそれはファザコンのゆえであって、決して悪い子には思えませんでしたね。

実際、今後は拓真への思いも変わっていくのでしょう。

 

ところで、拓真を誘惑していたときに五夜の脳裏をよぎった映像は未来の想像シーンなのか、それとも過去の回想なのか、少し紛らわしかったですね。

おそらく前者だとは思いますが。というかそうであってほしいです。後者だとすると、下手すればいろいろ重すぎますから。

 

そして最後、生徒会メンバーの中に敵がいることが判明しました。まあビジュアルからして一般人とは思えませんでしたから、そこまで意外ではありませんでしたね。

 

次回はどうやら六海回のようですね。こうやってヒロインごとに一話ずつ与えられるのは想定通りですが、本作では9人姉妹ですから、このままいくとそれだけで1クール終盤になってしまいます。どうなるのでしょう。

 

次回も期待します。いろいろな意味で。

 

以上、ヴァルラヴ2話の感想でした。