因果交流電燈

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ブラッククローバー106話「復讐の道 償いの道」【アニメ感想】

ラクロ106話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

いろいろ盛りだくさんで面白かったです。

 

前回、ようやく合流した黒の暴牛(一部団員を除く)。今回は結束した彼らの滅茶苦茶な強さが描かれました。

また、アスタたちに新たな頼もしい(?)仲間が加わりました。

 

もうじき決戦のようです。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

黒の暴れ牛号に乗り王都へ向かう黒の暴牛。

 

途中で3人のエルフをラックが感知。街がそのエルフたちに襲われ全滅間近。

そこに登場した暴れ牛号。

まず、暴れ牛号の戦闘スタイルへの組換。街の人々を救助するバネッサ、チャーミ―、グレイ。暴れ牛号の砲台から増強された魔法攻撃を放つマグナ、ラック、ゴードン。エルフたちの攻撃を完全に防ぐバネッサの「運命の赤い糸」。とどめはアスタ砲。エルフの転生魔法を解除。

無敵の黒の暴牛。

 

場面転換。

パトリとヴァンジャンス。

ヴァンジャンスの回想。子供のころから自分の体にもう一人の魂が眠っていることに気付いていたヴァンジャンスは、そのもう一人の存在を支えとして生きられたとのこと。

ユリウスと出会い魔法騎士になった後、パトリが目覚め、一つの肉体に二人の魂が共存する状態に。互いに会話することもできるように。

しかし、恩人であるユリウスと、双子のような存在であるパトリ、敵対することになる二人のどちらかを選ぶことができず、最後は二人に委ねてしまったヴァンジャンスは、自分を軽蔑。

そして、パトリの願いがかなうことは、パトリとヴァンジャンスの別れを意味しました。

 

パトリ。

転生魔法が完全なものとなり、パトリの魂が肉体を支配。ヴァンジャンスは深い眠りに。ヴァンジャンスに感謝と別れを告げ、王都へ向かうパトリ。

 

パトリが去った後、禁術魔法の生贄となっていたラデス、ヴァルトス、サリーが復活。

裏切られ殺された怒りでラデスの死霊魔法が成長し、魂を操る死霊魔法に。ギリギリ3人の魂を戻し生き延びたとのこと。

ラデスの目的は、リヒト(パトリ)への復讐。

 

街を救ったアスタたちの前に、空間魔法で現れたのが、ラデスたち。

ラデスはパトリへの復讐のために黒の暴牛を利用しようと、手を組むことを提案。

しかし、復讐のために動こうとするラデスに技をきめながら説教するアスタ。王都に向かうのは助けに行くためであって復讐ではないこと、そしてラデスに必要なのは復讐ではなく償いだということ。

 

アスタは残りの2人にも質問。

パトリの真意を確かめたく、そのためなら協力するというヴァルトス。そして、もしパトリの言葉がすべて嘘だったのなら、罪人として罪を償うとのこと。

とりあえず研究できれば良いというサリー。そこでアスタが、協力してくれたらいくらでも研究につきあってやる、ただし人を傷つける研究はするなと提案。それにとりあえずのっかるサリー。

 

ラデスはいろいろ抵抗したものの、結局は全員で食事会へ。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

まず、黒の暴牛合流後最初の戦闘シーン。

もう滅茶苦茶でしたね。期待通りです。

ストーリー上、黒の暴牛ではアスタ、ノエル、ヤミに注目しがちですが、実際どいつもこいつも超有能なんですよね。特にチャーミ―とバネッサはいろいろ反則です。

あと個人的にはフィンラルの有能さも好きですが、彼の活躍は次回あたり見れそうです。

 

そして、ヴァンジャンスとパトリ。転生魔法が完全なものとなり、ヴァンジャンスが消え、パトリが主になっているようです。

とはいえ、ユノのような例外もいますし、それにもはやアスタという転生魔法ブレイカーもいますから、ヴァンジャンスの復活は当然期待できますね。

今回の事件が解決し、そのときヴァンジャンスが無事だったとしたら、彼はどうするのか気になります。

 

また、これは意外でしたがラデスやサリーが復活し、アスタたちと協力することになりました。

なんだかんだこれまでアスタたちをさんざん苦しめてきた相手ですから、その優秀さは折り紙付きでしょう。それに3人ともキャラがたっていますし。

サリーとのやり取りではアスタの天然ジゴロ野郎っぷりが垣間見えました。サリーにどれほど効いているのか定かではありませんでしたが。

サリーは性格的にいろいろヤバイキャラですが、結構好きです。声のおかげもあるかな?

 

どうやら次回から山場に入りそうです。ヤミとフィンラルの活躍が楽しみです。

 

期待です。

 

以上、ブラクロ106話の感想でした。