因果交流電燈

本とアニメを題材にしていろいろ語るブログです。

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!6話「リルルは距離を縮めるようです!」【アニメ感想】

 超人高校生・超余裕の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

リルルの司への猛アタックと、桂音たちの温泉の回でした。

そして相変わらずの作画の安定感。女性キャラの可愛さを表現することへの執念すら感じます。

気楽にゆるく楽しめました。

 

 

 

【今回の超余裕】

f:id:otokitakun:20191115075830j:plain

©海空りくSBクリエイティブ/「超余裕!」製作委員会

 

ドルムントの統治権を得て、身分制の廃止など次々に改革を進めていく司。

 

林檎の尽力によって発電所の設立も順調。武器の近代化も目指しつつ、しかしそれ以上に司が優先しているのが、防空システム。

北領総督ギュスターブの戦略魔法「天の炎」がドルムントに打ち込まれる可能性が高く、早急にその対策が必要とのこと。

 

そんな司に、フィンドルフ領の一件で助けてくれたお礼をしたいと迫るリルル。しかし忙しさを理由に司は断ります。

司が自分を避けているように感じ、嫌われてしまったのかと不安になり泣いてしまうリルル。

その話を聞いた勝人。最初リルルを見捨てようとしたことに司は後ろめたさを感じていると説明。大多数の幸福のために大切な人すら犠牲にするという司の信念を、「イカれてる」と評する勝人。

 

その後、疲労が限界の司のところに強引に乗り込んできたリルル。

 

f:id:otokitakun:20191115075852j:plain

©海空りくSBクリエイティブ/「超余裕!」製作委員会

 

自己否定を続ける司。司の優しさを熱く語るリルル。

すると、実の父親を殺したと司が告白。政治家だった父の不正を知った司は、勝人や忍と協力してその不正を暴露。結果、父は死刑に。そしては母はまだ自分を憎んでいるだろうと。

しかし後悔はしていないと語る司。

 

その話を聞き、涙を流すリルル。

勝手に負い目を感じて自分は嫌われて当然だとか思っている司を「勝手だ」と一蹴し、自分は司のことを嫌いにならないと強弁するリルル。

その言葉を聞いて司は降参。お礼をしたがっているリルルに膝枕を頼むことに。

 

そして、その様子を目撃してしまった林檎。

f:id:otokitakun:20191115083807j:plain

©海空りくSBクリエイティブ/「超余裕!」製作委員会

 

一方その頃。

銭湯に入る暁、葵、桂音、ルー。

勝人に出された課題の九九に悪戦苦闘するルーの相談にのる天才たち。

抽象的な数字で考えるのではなく、ルーが好きなお金をイメージすればとアドバイスされた結果、とんでもない計算速度を見せたルー。

しかしその後割り算の課題を出され、死んだ魚の目になっているルー。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

リルルがヒロイン力を発揮しました。それに嫉妬する林檎が可愛かったです。

 

ドルムントの統治は上手くいっているようですが、最大の懸念はやはり魔法みたいですね。

ぶっちゃけ司たちの個人としての戦闘力には限界がありそうですし。それゆえの、林檎を中心とした軍備拡張。天才高校生たちの中で林檎が軍事力を一手に担っている感じです。可愛い顔して一番ダーティです。

問題は、近代的な武器で魔法にどれほど対抗できるのか。

 

そして、温泉。

桂音が素敵でした。何このスタイル抜群のお姉さん。

そして役得の暁。うらやましい。

 

とりあえず、今後の危機をうっすら予感しつつ、女性キャラたちの可愛さを楽しめた回でした。

 

以上、超余裕6話の感想でした。