Dr. STONE 20話「動力の時代」【アニメ感想】
ドクターストーン20話の感想・レビューです。ネタバレありです。
科学王国における携帯づくりが本格化しました。
今回はとりあえず、綿あめによる「科学スゲー」という話でした。
そしてクロムがかなり活躍してくれました。
とはいえやはり一番気になってしまうのは、ほむら。
【今回のドクターストーン】
携帯をつくることになった科学王国。
そのタイムリミットは、数か月先の春と予測する千空。
実際、マンパワーや地理を考慮して冬に攻めるのは適切ではないと判断し、春に攻めるつもりの司。
また、千空の生存がばれた以上不安なのが大樹と杠の処遇。2人は人質として有効だから命を奪われたりはしないと予想する千空。一方、内通者だとしても連絡手段がないからと、監視はつけるが2人を泳がせることにした司。
千空たちは携帯づくりへ。
その一歩が、まさかの綿あめ機。金の糸をつくりだすためとのこと。
そして綿あめ機が完成。テストとして綿あめをつくることに。はじめての綿あめの味に興奮するコハクやルリ、村人たち。
そのとき、ゲンにほむらのことを尋ねる千空。なぜなら、この村をずっと彼女が監視しているから。ゲン曰く、ほむらは氷月に心酔しているから裏切りは期待できそうにないとのこと。
そこで千空が取った行動は、綿あめをほむらのもとへ持っていくこと。クロムたちから敵に綿あめを与えた意図を尋ねられると、監視役のほむらから司帝国に綿あめの話が広がることで、心が揺らぐ者が現れるかもしれないからとのこと。
そんな千空を見て、ひとりの女の子にただお菓子をおすそ分けしたかっただけなんじゃないかと推察するルリ。
そして、警戒しつつ綿あめを口にしたほむら。
その後、綿あめ機を補うためにギアも発明。
すると、そのギアを見て何かをひらめいたクロム。カセキと一緒に別行動。
千空たちは金の糸を大量につくるために人海戦術。
3日後、クロムたちの発明が完成。
千空たちが見に行くと、そこにあったのは水車。驚愕し、クロムとカセキを素直に賞賛する千空。
水車とギアを組み合わせることで水力発電所が完成。
かくして、人力の時代から動力の時代へ。
今回はここまで。
【今回の感想】
久しぶりにドクターストーンらしい「科学ってすごい」回でした。
今回はスイーツ。まあ、綿あめでしたが。でもよく考えると、現代の技術とストーンワールドでの技術の違いによってあまり味の差が生まれなさそうです。その意味で、復活者にとっても懐かしいものに感じるのかもしれません。
千空からもらった綿あめを食べたほむら、そして千空の優しさを察したルリ。良かったですね。
女性キャラたちのいろんなシーンをもっと増やしてくれて良いんですよ?
それと、司。慎重すぎやしませんかね?
千空の怖さを知っているとはいえ、氷月たちの報告を考慮したら今すぐ科学王国に攻め込むべきでしょう。
人員増加の利があるとはいえ、それを覆せるのが科学でしょうし。事実、今回科学王国はマンパワーを凌駕する動力を手にしました。
とりあえず、しばらくは司帝国からの攻撃がないことが判明しました。ここからしばらく携帯作りがただ続くだけだとすると、些か退屈になりそうな気がします。それこそ今回のほむらとの接触みたいに、なにかしら細かな動きを挟んでほしいですね。
次回以降も期待です。
以上、ドクターストーン20話の感想でした。