ぼくたちは勉強ができない第2期7話「人知れず天才は彼らの忖度に[x]する」【アニメ感想】
ぼく勉二期7話の感想・レビューです。ネタバレありです。
理珠回の二本立てでした。
もう成幸と関城が理珠の保護者みたいになっています。あしゅみー先輩も。
理珠は活躍すればするほどヒロイン感がなくなっていっているのは気のせいでしょうか。
【今回のぼく勉】
オープンキャンパスに行くことにした成幸、理珠、関城の3人。
成幸と関城はいつも通り、互いに理珠との2人きりの時間を譲り合うことを繰り返します。
数学科の体験講義を受けた理珠と関城。前日楽しみであまり寝られず眠そうな理珠と、理珠に肩に寄りかかられて鼻血を出す関城。そんな2人を見て、問題を解いてみせるように要求する教授。
遅れてきた成幸が見たのは、理珠を数学科に必死に勧誘する教授の姿。あらためて理珠が天才であることを成幸は思い出します。関城はそんな格好良い理珠に感動。
その後も譲り合いを繰り返す成幸と関城。1人になった理珠は大学生たちのBBQに誘われ、匂いと雰囲気だけで泥酔。
理珠を連れて帰る成幸と関城。酔いに任せて2人に愚痴をこぼす理珠。今日は3人で出かけることを楽しみにしていたのに、と。
キュンとくる成幸と関城。2人は理珠に謝ります。
あしゅみー先輩のバイト先のメイド喫茶がボードゲームのイベントをひらくことに。
協力してくれたらボードゲームをひとつあげるとの言葉につられ、理珠がメイドとなってイベントに参加。しかし、持ち前のゲームの弱さゆえにお客さん相手に連敗。メイドに勝ったら料理一品無料というイベントのため、店が傾きそうに。
そこであしゅみー先輩が参戦。あしゅみー先輩が掻き回し、その漁夫の利で理珠が勝つという戦略。その意図に気づいた成幸が密かに理珠にアドバイス。
結果、連勝に泣いて喜ぶ理珠。しかしその後、あしゅみー先輩と成幸の策略についての会話を聞いてしまい、絶望。
不貞腐れる理珠をなんとかなだめようとする成幸。ゲームに勝てるようになったら心理学科へ進む意志はなくなるのかと成幸が尋ねると、もう今はその意志は変わらないと答える理珠。もっと人の気持ちが知りたい、と。成幸の気持ちも含めて。
その返事を聞き安心した成幸。これからも一緒に頑張ろうと言うと、「はい、ご主人様」と理珠。
今回はここまで。
【今回の感想】
理珠回の連続。なんとなく、アニメ二期前半は理珠推しに思えます。それくらいメイン回や登場回が多い気がします。
前半のオープンキャンパス回では、成幸と関城の譲り合いが度を越していましたね。理珠が怒ったのもわかる気がします。
もはや夫婦と娘みたいに振る舞うのが一番バランスが良い。
そして後半はゲーム回。あしゅみー先輩の頼れるお姉さん感が楽しめました。
やはり、ぼく勉のヒロインは年上が素敵。
あと、心理学を学びたい動機が、ゲームに強くなりたいからというものだった理珠。今回ようやくその軛から解き放たれてくれました。明らかに他のヒロインたちにくらべて動機が弱かったですからね。そこらへんも理珠のマスコット化が強かった理由かもしれません。
次回はうるか回みたいです。とはいえ、真冬先生も活躍します。楽しみです。
以上、ぼく勉二期7話の感想でした。