超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!9話「司は全てを見通しているようです!」【アニメ感想】
超人高校生・超余裕9話の感想・レビューです。ネタバレありです。
忍とジャンヌがギュスターヴと戦いました。
しかしそれはオマケ。今回のメインは間違いなくマッサージです。リルル、桂音、葵、忍、林檎のマッサージシーン。ついでになぜか暁も。
ただ、最後にはまた波乱の予感が。もう戦争なんか忘れてお風呂とマッサージだけでいいんじゃないかな。
【今回の超余裕】
憎悪に燃えるギュスターヴ。アークライド候とブッフバルト候が率いる討伐軍に直ちに進軍を命令。
アークライドはギュスターヴの早急な判断に不満の様子だが、命令通り進軍。すると関所で突然の銃撃。バーナード率いる騎士団によるもの。
アークライドはすぐに撤退を指示。平野に誘い込み迎撃することが狙い。
追撃したバーナードたちの前に立ちふさがる討伐軍の重装騎兵。銃は通用せず。しかし、この展開を完全に想定していた司。その指示通り、重装騎兵を手榴弾で迎え撃つ騎士団。
再びアークライドが撤退を指示し、ブッフバルト領に籠城した討伐軍。
しかしこれも司の想定通り。ここで動いたのは林檎。まず一発攻撃をかました後、クマウサドローンが武装解除と無条件降伏を要求。
要求を呑むことにしたアークライド候。
その頃、ギュスターヴのもとへ集まる大軍。
そのとき、これを好機と判断した忍とジャンヌ率いる碧の団が一斉に蜂起。結果、碧の団が総督府を包囲することに成功。
ひとりっきりのギュスターヴのところに乗り込んだ忍とジャンヌ。ジャンヌが民の尊さを説きながら投降を要求。しかしあくまで皇帝への忠誠が最優先のギュスターヴは臨戦態勢。
結果、戦闘開始。
ギュスターヴの炎魔法に苦戦する2人。忍が閃光弾によってギュスターヴの視界を奪った隙にジャンヌが攻撃すると、それを防ぎ反撃するギュスターヴ。助けに入った忍にも炎魔法が襲いかかりピンチ。しかしその隙に背後からジャンヌがギュスターヴに剣をグサリ。すかさず忍がシャンデリアを落下させ、ギュスターヴはその下敷きに。
「やったか」とフラグを立てるジャンヌ。ギュスターヴは自身の血を利用して魔法を発動。塔ごと巻き込んだ自爆。辛くも脱出できた忍とジャンヌ。
街の復興が順調ということ、そしてギュスターヴの遺体が見つからなかったことを司に報告する忍。忍自身はギュスターヴが自決するとは思っていないものの、碧の団はギュスターヴ討伐を喧伝しているらしい。
その頃、アークライド候とブッフバルト候と面会する元ドルムント領主。つまり司の部下。
七光聖教の技術力、さらにアークライドの戦略を司がズバリ予想していたことを知り、アークライドは七光聖教の軍門に下ることを決断。
そして、皇室御用達のアロマオイルを使ったマッサージを堪能する桂音、葵、忍、林檎、リルル、あと暁。
そんな中、ひとり浮かない顔の林檎。どうやら自分だけスタイルが良くないことを気にしている様子。しかし他のみんなは林檎の可愛さをべた褒め。
そしてひとつの武器として有用だからと、秘伝の豊胸マッサージを林檎に勧める忍。いつかのリルルと司の姿を思い出し「負けたくない」と林檎は忍にマッサージをお願い。結果、嬌声をあげまくる林檎。
ついでに、暁の肌は男に喜ばれるものだということも判明。
その後、司と勝人のところに純白の可愛い衣装で合流した桂音、葵、忍、林檎、あと暁。金髪美少女っぷりをいじられまくる暁。これも一応護衛のためらしい。
そこから雑談と作戦会議へ。
まず、魔法の訓練に勤しむリルルについて。どうやら彼女は精霊の扱いについてはかなりすごいらしい。謎ばかりのリルル。それでもこれまでずっと味方でいてくれている彼女を怪しむ者はゼロ。
それよりも微妙なのが、碧の団。今の司たちが受けているように、碧の団が七光聖教を歓迎はしている様子。しかしそれはあくまで表面的なものだと判断する勝人たち。
碧の団と仲良くできるのかと判断を仰がれた司。彼の答えは、「不可能」。
今回はここまで。
【今回の感想】
真面目さもハレンチさも兼ね備えた良い回でした。
まあ結局ハレンチなマッサージで全部吹き飛んじゃいましたがね!
まず、ギュスターヴvs忍・ジャンヌ。
意外とあっさり決着がつきました。以前のリルル奪還編でもそうでしたが、忍はガッツリ戦闘要員ですね。というか万能。
ちなみにジャンヌと葵が戦ったらどうなるかは気になります。まあ葵が圧勝するんでしょうが。あと、まだ司とジャンヌが直接絡んでいる描写がないので、そこも気になります。
ただ、まだギュスターヴは生きているようです。ここからどう再起するのか。というかこのアニメで再び彼を見ることができるのか。
そしてヒロインたちのマッサージ。言葉は不要。見ればわかるさ。
とはいえあらためて思いましたが、林檎以外みんなスタイル抜群なんですね。桂音や葵、リルルはともかく忍もなかなか。だからこそ逆に林檎が際立ちますが。
そして暁。もう完全にヒロイン側です。個人的にはまだそういった趣味には目覚めていないのでわかりませんが、刺さる人には刺さるんでしょう。
最後に、碧の団。
不穏な雰囲気です。なぜ司たち七光聖教とぶつかりそうなのかはまだ不明ですが、たぶん碧の団が第二のギュスターヴになりそうとかそんな感じでしょうか。組織なんてそんなもんですし。
その諍いの中でジャンヌがいろいろ活躍してくれたりするのかな。
予告によると、次回はガッツリ林檎回みたいですね。最高じゃん。むしろなぜ今までやらなかったのか。
個人的には桂音回や忍回も見たい。
次回も期待です。
以上、超余裕9話の感想でした。