アズールレーン9話「【希望】暗闇に光が差し込み」【アニメ感想】
アズレンアニメ9話の感想・レビューです。ネタバレありです。
前回の感動の救出劇を経て、今回は綾波とみんなが仲良く遊ぶ回でした。あと、ストーカーを続けるアークロイヤル。
そして最後には、綾波たちが初めて出会った場面を再現するという粋な展開も見れました。
しかしその一方で、ひとり思い詰め、何か起こしそうな加賀。不穏です。
【今回のアズレン】
ジャベリンとラフィーによって救出された後に気を失い、捕虜としてアズールレーン基地に連れてこられた綾波。
敵である綾波を助けたジャベリンとラフィーは叱られ、その罰として綾波の監視役を任されることに。甘い。
ウェールズやベルファストたちが心配しているのは、この前の戦い以降異常な反応を見せる黒のメンタルキューブと、それと何か関係がありそうなエンタープライズ。
当のエンプラは、体に異常は見つからなかったものの物憂げな様子。
ジャベリン、ラフィーは綾波の身の回りの品を一緒に買いに行くことに。
その道中、オースバーンらリトルビーバーズなどロリ勢と遭遇。綾波を敵視することもなく優しいみんなに驚く綾波。
その後、綾波たちは明石の店へ。いつの間にかすっかり馴染んでいる様子。明石から赤城とセイレーンの暗躍を聞き、いろいろ不安になる綾波。
その頃、重桜陣地。
綾波が敵に捕まったことを悲しむ雪風、夕立、時雨トリオ。自分の不甲斐なさに涙を流す瑞鶴。
翔鶴は長門に現状報告。オロチ計画を強引に実行しようとする加賀への危惧など。
そんな苦境に立たされている重桜を見て、自分たちも動くべきだと話し合うニーミ、オイゲンたち鉄血。特にニーミは綾波を助けに行きたい様子。
綾波、ジャベリン、ラフィーはユニコーンとも合流し、一緒に街で遊ぶことに。綾波も次第に硬さがとれていき、ラフィーと喧嘩したりなど、にぎやか。そして、重桜もアズールレーンも同じだと言う綾波。
ちなみに、ずっとロリ勢をストーキングして興奮しているアークロイヤル。
重桜陣地。オロチ計画の大型建造船の前に、加賀とオブザーバーの姿。
もうすぐ目覚めるオロチには赤城の思いも宿っているとのオブザーバーの言葉を聞き、決意を固める加賀。
夜、みんなが寝ている中ひとり外に出た綾波。そこで出会ったのがエンプラ。
重桜のこと、アズールレーンのことなどをいろいろ考え、どんどんわからなくなったという綾波。ただ、戦うのは好きじゃないと一言。すると、自分も同じだと答えるエンプラ。その2人のやり取りをたまたま見ていたベルファスト。
その後綾波は、ジャベリンたちと初めて会った丘の上へ。
するとそこにジャベリン、ラフィー、ユニコーンが登場。4人が初めて出会ったときの会話を再現。3人があらためて自己紹介をし、最後に名前を尋ねられる綾波。
あのとき出来なかった自己紹介を笑顔でする綾波。
今回はここまで。
【今回の感想】
良い回でした。
ようやく綾波、ジャベリン、ラフィー、ユニコーンが友達に。願わくば、ここに早くニーミちゃんも加わってほしいところです。
それと今回ずっと登場していたのが、アークロイヤル。最初はキリッとした格好良いお姉さん然としていましたが、終盤にはただのロリコンストーカー野郎とバレました。
瑞鶴と翔鶴は前回の戦闘後、なんとか脱出したみたいですね。2人も一緒に捕虜にされると予想していたのですが。瑞鶴は泣き続け、翔鶴の方は一航戦への疑惑について長門に進言していました。
当の加賀は、オブザーバーの口車に乗せられるようにして、強行的にオロチ計画を実行するようです。どうやらオブザーバーは赤城を保護したことを加賀には伝えていないようですから、その点からもセイレーンが加賀を利用しようとしているのは明白でしょう。
いまだオロチ計画とは何かは不明。
クイーン・エリザベスが今回セイレーンの目的について考えていました。人類滅亡が目的ならこんな回りくどいことはしない、とか。
原作アプリの方ではセイレーンの行動に関して「実験」とか「再現」などのワードが登場していますが、それがこのアニメ版と繋がるかどうかもまだわかりません。
少なくとも、赤城・加賀が敵となる展開はそろそろ決着がつきそうです。その後、結局オロチが目覚めて新展開に入ったりするのでしょうかね。
次回も楽しみです。
以上、アズレンアニメ9話の感想でした。