防振り 11話「防御特化と強敵。」【アニメ感想】
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第11話の感想・レビューです。ネタバレありです。
前回と同様、今回も激戦が続く第4回イベント。
まずはミィたちとの戦いが決着。
そして楓の木は、とうとうペインたち集う聖剣と戦うことに。
まさにクライマックス突入。盛り上がってきました。
【今回の防振り】
炎帝ノ国のミィ、ミザリー、マルクスと戦うメイプルとマイ&ユイ。
ミィが到着したことで一気に劣勢になるメイプルたち。
ノックバック攻撃や防御貫通攻撃のせいでマイとユイを守り切るのが難しくなり、シロップに乗せて2人を退避させることにしたメイプル。
これで1対3。
それでも超高防御のメイプルになかなかダメージを与えることができず、シロップや毒竜の反撃も食らい、ミィはとうとう大掛かりの必殺技を使うことに。
ミザリーとマルクスが時間を稼ぎ、発動に成功。継続的にダメージを受ける炎の檻に捕えられたメイプル。
悪食を使い切ってしまったメイプル。仕方なくスキル機械神を発動し、全武装展開モードで脱出に成功。
その圧倒的な火力を前にして、撤退を選ぶミィたち。
しかしそこを逃がさずメイプルが全力砲撃。ミザリーとマルクスは退場。ミィはなんとか生存。
残されたミィ。一矢報いようとメイプルに接近し自爆攻撃。
しかしその決死の攻撃を食らってもなお生存しちゃったメイプル。
戦闘には勝利したものの、すでにミィの指示で炎帝ノ国のオーブは持ち去られてしまっていたためメイプルたちの実入りはゼロ。
そのかわりとして、周辺ギルドのオーブを奪いに行くことにしたメイプルたち。
復活後、メイプルに一矢報いることができなかったとわかり泣いちゃうミィ。
それから、拠点防衛はイズとカナデに任せ、それ以外のメイプルやサリーたち全員で積極的に他ギルドからオーブを奪いに行くことに。
だが小中規模のギルドの多くはすでに壊滅しており、だんだんオーブ集めが困難に。そのため次の段階へ移行することにした楓の木。
ただ、最大の懸念材料が集う聖剣。借りを返しに来る可能性大。
互いに疲弊しているがこの機に乗り込んでくるとサリーは予想し、オーブを持って拠点を移すことを提案。
しかしその準備が整う前に、ペイン、ドラグ、ドレッド、フレデリカのトッププレイヤーだけで楓の木拠点に乗り込んできた集う聖剣。
大規模ギルドの利点を捨て、少数精鋭で移動時間を短縮。それでも勝てると踏んだうえでの行動。
メイプルと戦ってみたかったというペイン。タイマンへ。
サリーとカスミの前にはドレッド。
マイ&ユイ、クロムの相手はドラグ。
イズとカナデが守るオーブに仕掛けるのはフレデリカ。
そして、ドレッド、ドラグ、フレデリカのサポートを受けたペインがメイプルに強烈な攻撃。
今回はここまで。
【感想】
戦闘ばかりになってもやっぱり面白い。メイプルが基本的にぽわぽわしているので、過酷な戦闘シーンでもシリアスになりすぎない。
むしろメイプルの最強っぷりが存分に見られて大満足です。
とはいえ、やはりトッププレイヤーとの戦いはなかなか苦戦している模様。
今後の事を考えて奥の手を隠したりする必要があるとはいえ、対人戦で追い詰められているメイプルは新鮮で良きです。
それに結局最後はメイプルが勝ってスッキリすると予想できちゃうからどこか安心してもいますし。
メイプルに負けて涙目のミィは可愛かったですね。
メイプルが機械神モードになったときのBGMは完全に敵のボスキャラと対峙したときのそれでした。よくわかってらっしゃる。もはやどっちが主人公なのやら。
ちなみに、素のミィをミザリーやマルクスは知っているんでしょうかね?今回はメイプルがミィの素の姿を知ることはなかったですが、今後何かしらの機会にバレて仲良くなったりしたらいいですね。
そして、とうとう集う聖剣との戦い。
集う聖剣に先手をとられるかたちになりましたが、幹部連中とのタイマン勝負に限りなく近いかたちになったので、見ている側としては大満足の展開となってくれました。
最強のプレイヤーであるペインがメイプルにダメージを与えるところで今回は終わってしまいました。
これまでの評判や期待などから考えても、さすがにペインはメイプルをかなり苦しめるくらい強くなければ逆に困りますからね。
でもまあメイプルが負けるとはまったく思えないのがすごいところです。
それに今回ミィたちとの戦いで機械神は披露しましたが、まだインパクト大の暴虐は使用していませんから、次回はそこらへんに大逆転への糸口があるんでしょう。
次回はもう最終回かな。
とにかくメイプルが気持ちよく勝つ展開を期待します。
以上、防振りアニメ11話の感想でした。