因果交流電燈

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防振り 10話「防御特化と出撃。」【アニメ感想】

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。アニメ10話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

引き続き第四回イベント。

楓の木のメンバーがそれぞれ「集う聖剣」や「炎帝ノ国」のメンバーと交戦。

そしてこれまで防衛ばかりだったメイプルもようやく出撃。

 

予想以上に白熱した戦いが繰り広げられていました。面白かったですね。

 

 

 

【今回の防振り】

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©2020 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

 

引き続き、第四回イベント。

 

順位を上げるため、ふたたび単独で他ギルドのオーブを奪いに行くサリー。できるだけ早く中小規模のギルドからポイントを稼ぐのが目的。

その負担を気にしてか、カナデも攻めに行くことに。

 

そしてメイプルとマイ&ユイに拠点防衛を任せ、クロム、イズ、カスミはオーブを取り返しに来た敵を迎撃。

 

そこから各自激戦。

カナデやクロムは新スキルを活かして活躍。

カスミは第一回イベントで戦ったことのある炎帝ノ国のシンと交戦。

 

そしていくつものギルドを襲撃したサリーは、フレデリカ指揮の集う聖剣の集団に包囲されピンチ。

さすがに疲労困憊のサリー。メイプルに「死ぬかも」とメッセージを送ったうえで戦闘へ。

以前フレデリカに披露したスキルのブラフを利用しながらなんとか応戦するも、さらに増援が到着して絶体絶命。

 

そのとき、サリーを助けにメイプルが颯爽登場。

機械神とヒドラの範囲攻撃で周囲の敵を一気に殲滅。

しかしそこでフレデリカが緊急連絡。

 

フレデリカからの連絡を受け、メイプル不在の楓の木拠点を襲撃にきたドレッド。

防衛はマイとユイのみ。拠点が襲撃されていることをメンバーに連絡。

マイ&ユイは2人がかりでなんとかドレッドと張り合ったものの、とうとう敗北。

 

ドレッドがオーブを手にしようとしたとき、メイプルとサリーが到着。

「身捧ぐ慈愛」で防御を固め、シロップの「大自然」と「捕食者」で攻撃。

ドレッドは反撃したものの、敗北。

 

そのとき、メイプルが「身捧ぐ慈愛」使用時に防御貫通攻撃に弱いことを知り、何か考え込む様子のサリー。

 

とりあえずマイ&ユイとメイプルのおかげで拠点のオーブを守ることに成功。カスミもシンとの戦闘に無事勝利。

そこでプランを変えることにした楓の木。サリーが集めた他ギルドの拠点やフィールドの情報をもとに、メイプルが攻めに転じる作戦。メイプルの護衛はマイ&ユイ。

 

他ギルドを次々に襲うメイプル、マイ、ユイ。

次の標的は炎帝ノ国。

 

襲撃してきたメイプルたちと交戦する炎帝ノ国のマルクスミザリー。トラップによって時間稼ぎを目論むも、メイプルたちを止められず。

しかしそのときミィが登場。

 

向かい合うメイプル・マイ・ユイとミィ・マルクスミザリー

 

今回はここまで。

 

 

 

【感想】

 想像以上に面白かったです。

 

今回はまず炎帝ノ国とでも交戦するのかなと思ってましたが、集う聖剣のトップ連中ともガッツリ交戦するとは。

しかも味方側にも被害が出るまさかの展開。かなり盛り上がりました。

そんな混戦状況だからこそメイプルの安心感が際立ちましたし。

 

まず、前回大活躍だったサリーが今回追いつめられたのがけっこう意外でした。

でも散々暗躍して疲労していた状態で、しかもその相手がフレデリカたち集う聖剣だったというのは納得できる展開ではあります。

そしてそこに助けに来るメイプル。まさに理想的。

 

さらに、マイ&ユイがまさかの敗北。

楓の木の中では一番初心者でしたし、相手はトッププレイヤーのドレッド、しかもメイプルがいなかった以上防御面がザルだったので仕方ありませんが、まさか負けるとは。

でもその分、メイプルの護衛として攻撃班に加わってからはいろいろ活躍してくれました。次回もまだ活躍の機会はありそう。

 

メイプルが防衛に徹して敵を返り討ちにするというのも面白かったですが、今回から攻撃に転じたのでさらに活躍してくれそうで良かった。

回数制限がある「悪食」や「暴虐」をまだ全然披露していませんから、ここからはそれが見所でしょうね。

特に「暴虐」を使って人間をやめるメイプルは楽しみ。

 

次回はまず炎帝ノ国のミィたちとの戦いがメインでしょう。

それに加えて、集う聖剣との全面戦争もあるのかな?願わくば、幹部連中とのタイマン展開になってほしいところです。メイプルをできるだけ温存するというのが楓の木のひとつの作戦でしたし。

もしそうなれば、ここまで散々因縁があるのでフレデリカはサリーと。ドラグはまだ楓の木と戦っていませんが、なんか雰囲気的にクロムと戦いそう。ドレッドはどうでしょう。マイ&ユイとの再戦もアリですが、カスミかな。そしてイズやカナデは雑魚敵の掃討とか。

そして次々回、メイプルとペインが決戦って感じになったらいいな。

 

今回、メイプルが「身捧ぐ慈愛」使用時に防御貫通攻撃に弱いということがかなり強調されていたので、そこらへんを突かれて何かしらピンチになりそうではありますね。それこそペインにやられるとか。

 

とにかく、かなり盛り上がってきました。次回も楽しみです。

 

以上、アニメ防振り10話の感想でした。