因果交流電燈

本とアニメを題材にしていろいろ語るブログです。

漫画

『ブルーピリオド』1巻【漫画感想】

今回は、『ブルーピリオド』(山口つばさ、講談社)1巻の感想を書きたいと思います。軽いネタバレを含みます。 『ブルーピリオド』は、『アフタヌーン』で現在も連載中の作品であり、2019年9月現在、単行本は5巻まで出ています。 あらすじ 成績優秀、世渡り…

『二科てすらは推理しない』感想

『二科てすらは推理しない』(PEACH-PIT、講談社)の感想です。 あらすじ 満員電車で痴漢を疑われたサラリーマン百地俊太。 無実を証言してくれる人はいないか? そのとき手を上げたのは二科てすらと名乗る美少女。 彼女は「机上の空論」と自らが呼ぶ思考実…

『今日、小柴葵に会えたら。』1巻・感想

『今日、小柴葵に会えたら。』1巻(原作・竹岡葉月、漫画・フライ、一迅社)の感想を書きます。 あらすじ 高校2年の夏、キラキラしたい外面命な養殖女子「成田佐穂子」は 体育会系で天然女子「小柴葵」と出会ってしまった。 もともと地味子であった佐穂子は…

距離感の問題【『私の少年』2巻・感想】

『私の少年』2巻(高野ひと深、双葉社・講談社)の感想・レビューです。 あらすじ 30歳のOL・多和田聡子と12歳小学生・早見真修。 二人で過ごす時間を特別なものと感じ始めていた聡子。 不意に、真修の家庭が抱える歪さを垣間見てしまう。 真修のためにでき…

イノセンスは性別を問わない【『私の少年』1巻・感想】

『私の少年』1巻(高野ひと深、双葉社・講談社)の感想を語ります。 スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。 元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。 それぞれが抱える孤独に触れた二人は互い…

『アクタージュ』1巻・感想

『アクタージュ』1巻(原作・マツキタツヤ、漫画・宇佐崎しろ、講談社)の感想です。 あらすじ 女優を目指す女子高生・夜凪は有名芸能事務所スターズのオーディションで天才的な芝居をするも不合格。 それは彼女の危険な演技法に理由があった。 しかし、夜凪…

城平京・片瀬茶柴『虚構推理』1巻【祝・アニメ化】

城平京・片瀬茶柴『虚構推理』1巻(講談社)の感想です。 あらすじ “怪異”の知恵の神になった少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ怖れられる男だった!? 2人に降りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は――!? 驚愕の〔恋愛×伝…

『トニカクカワイイ』から、ラブコメについて少し考えてみる

■はじめに 「愛が証明されたから結婚するんじゃない 愛を証明するために…結婚したんだ」 なかなか素敵なセリフです。 『トニカクカワイイ 3巻』(畑健二郎、小学館)において、主人公の由崎ナサ君が発したセリフです。 今回はこのセリフを足掛かりにして、ラ…