旗揚!けものみち 3話「家出少女×襲撃者」【アニメ感想】
けものみち3話の感想・レビューです。ネタバレありです。
期待通りの面白さ。
前回もチラッと出ていた赤毛少女の回でした。単なるわがままお嬢様かと思いきや、純粋な女の子でした。食欲で頭がいっぱいですが。
彼女を見た後では、源蔵やシグレがどれほど汚れているかがわかる気がします。
【今回のけものみち】
獣たちの食費を原因として、家計がひっ迫してきた源蔵とシグレ。もはや夫婦。
そんな中、草むらで倒れていた赤毛の少女を助けた源蔵。
目覚めた少女。彼女はドラゴンハーフらしく、そして食欲旺盛。
礼儀正しく人懐っこい少女でしたが、急に退散。
その後、人がドラゴンに襲われるという事件が源蔵の耳に。
調査を開始すると、浮気に敏感な妻くらいの嗅覚を誇るシグレによる報告。このドラゴンの匂いは、家で嗅いだ匂いと同じだ、と。
ドラゴンハーフの少女が犯人とは思えず、同時にシグレの鼻が間違うとも思えない。となると、あの少女が事件に巻き込まれている可能性がある。
そう考えた源蔵は、ケモナーマスクの姿に。自分の勘が外れて少女が犯人だった場合には捕縛するという決意のための正装とのこと。
そして、まずはペットフードで少女を誘いだすことに。直後、罠にかかった少女。
事情を聞こうとしたところで、他の人たちから不審者扱いされ逃走する羽目に。
ケモナーマスクについてきた少女。そこで彼女から「あなたは悪い方には見えませんでした」との殺し文句。
しかしその直後、少女の従者カーミラによる襲撃。
しかし、ケモナーマスクが力づくで制圧。少女も応援。
再び人が集まってきたため逃走したケモナーマスクと少女は、2人で覆面姿になり乗り切ろうとしたものの、ちょうどシグレに遭遇。一目でばれて、とりあえず3人で避難。
あらためて少女について尋ねる源蔵。
魔王配下の四大公爵家ファフニール家のリンダブレアだという少女の自己紹介を聞いた瞬間、慌て始めるシグレ。
直後、再び現れたカーミラ。ファフニール家の秘密を知られたら生かしておけないとかなんとか。ちなみにケモナーマスクと源蔵が同一人物だとは気づいていない模様。
しかし、聖水とニンニクのコンボでカーミラを一方的に追い詰めた源蔵とシグレ。ただ今回はリンダブレアが、カーミラを許してあげてほしいとお願い。
あらためて話し合い。
家出したリンダブレアを探しに来たというカーミラ。
そこでリンダブレアに「お前の願いを言ってみろ」と尋ねた源蔵。
彼女の答えを要約すると、おいしいものを食べたい。
そして、源蔵のペットショップを手伝わせてほしいとお願いするリンダブレア。その理由は、運命の相手に出会えたから。その相手は源蔵、の飼い犬のひろゆき。
リンダブレアの願いに協力することにしたカーミラ。シグレも承諾。
「リンダブレア」や「ファフニール」と呼ぶといろいろマズいということで呼び名を考える源蔵に対し、「花子」と呼んでくださいとお願いするリンダブレア。源蔵と覆面ペアになったときに付けられた名前。
残された問題。不審者は何だったのか。
正体はカーミラ。自ら白状しました。
そこからはお約束の、源蔵によるジャーマン。
今回はここまで。
【今回の感想】
花子が仲間になりました。あと、たぶんカーミラも。
2人がどんなキャラかというと、個人的な印象としては、花子がめぐみん+アイリスで、カーミラがまんまダクネスですね。
花子もカーミラも良いキャラですね。今後もっと盛り上がりそう。
ちなみに、やはりまたありましたね。陽炎を源蔵がぶっ飛ばしてシグレが武器を拾うという展開。こりゃ今後もあるな。
そして、もう完全に源蔵の嫁さん化しているシグレ。生活力皆無の夫に振り回されている感。しかしそれでもシグレに同情できないのは、彼女もなかなかのアホ娘だからでしょうね。とてもかわいいですが。
濃いキャラも増えてきて、これからもっと楽しくなりそうです。
以上、けものみち3話の感想でした。