ぼくたちは勉強ができない第2期12話「祭の騒ぎは留まらず[x]どもは茨の道を往く」【アニメ感想】
ぼく勉2期12話の感想・レビューです。ネタバレありです。
文化祭の続きです。
真冬先生とうるかのライブ、そして文乃の劇をめぐるドタバタ。
あしゅみー先輩も加わり、成幸はひたすら騒動に巻き込まれていました。
そして最後には、成幸と文乃が新たな一歩を踏み出しました。
無表情で口パクもせず完璧なダンスを披露する真冬先生が可愛かったです。
【今回のぼく勉】
水泳部のアイドルライブに電撃参戦した真冬先生。センターで完璧なダンスを披露。
湧き上がる会場。
これが成幸が提案した策。
衣装が脱げなくなった真冬先生をライブに参加させること。うるかたち水泳部も乗り気に。
本番まで時間がないという問題はあったものの、ダンスの動画を見てすぐに覚えた驚異の真冬先生。
さらに、1曲目が終わり2曲目から登場したうるか。その衣装はフルピュアではない真っ黒な衣装。
実は今朝の放送で初登場したライバルキャラであるフルピュアダークネスの衣装。
妹が今朝見ていたのを思い出し、成幸が即興で自作したもの。
真冬先生のダンスを見て、まだフィギュアイケるんじゃないかと思う成幸。
ただし歌に関しては全力で拒否し、口パクすらしようとしない真冬先生。
ライブが盛り上がり、その中で理珠のクラスのうどんをちゃっかり宣伝するうるかたち。成幸のお願い。
ライブが大成功に終わり、簡単な打ち上げをする成幸、真冬先生、水泳部員。
成幸お手製の衣装にうれしそうなうるか。
生徒たちの文化祭の思い出を守れたことに安堵する真冬先生。
そして、お約束の真冬先生のラッキースケベ。
引き続き理珠のクラスのうどん屋の宣伝をする成幸。
そこに現れた、いばらの会の鹿島。うどん屋の宣伝を手伝う代わりに演劇の手伝いをしてほしいと成幸にお願い。成幸は承諾。
更衣室に連れていかれ、衣装に着替えることになった成幸。
鹿島は席を外し、成幸の誘導役は同じくいばらの会の猪森と蝶野に。
更衣室から出てきたのは、ニャンポレオンZの着ぐるみ姿の成幸。
それを見過ごす猪森と蝶野。
その代わり、成幸を追いかけてくる先生2人。真冬先生と勘違いして。
なんとなく逃走する成幸。
成幸が消えたことに気づき、捜索を開始するいばらの会。
眠り姫の衣装を身に纏い、いざとなったら逃げようと考えている文乃。
劇本番直前、文乃は軽音部の助っ人をしていたあしゅみー先輩と遭遇。しかし特に会話もできず連れていかれる文乃。
その後、あしゅみー先輩は成幸と遭遇。
厄介ごとに巻き込まれた成幸のために、秘密の通路を案内するあしゅみー先輩。
体育館に辿りつく直前、着ぐるみ成幸を追いかけている先生2人を遠ざける先輩。
成幸はひとりダクトを通り体育館へ。
その頃、文乃のクラスの劇は佳境。眠る文乃。残すは王子のキスだけ。
しかしいまだ成幸を見つけることができないいばらの会。
するとそこで突如学園長が介入。
今から王子役を会場の中から一般公募すると勝手に宣言。このままでは出し物がダメになっちゃうからという余計なお世話。
慌てる文乃、いばらの会。
当然、野獣のごとく群がる男子生徒たち。
それを武力で防ぐ少林寺部の鹿島、合気道部の猪森、空手部の蝶野。
この騒ぎをなんとか止めようと思う文乃。
その頃、舞台上のダクトに辿りついた成幸。
そのとき、騒動の反動で倒れる舞台セット。その先には文乃。
文乃を救ったのは、着ぐるみ姿の成幸。
成幸は劇に乱入してしまったことに動転。
文乃は助けてくれた着ぐるみの人物が担いでいるギターケースに注目。
直後、「ごめんなさい」とつぶやき、着ぐるみ姿の成幸にキスをする文乃。
今回はここまで。
【今回の感想】
真冬先生とうるか達のライブ。まさかここまでガッツリ描かれるとは思っていませんでした。曲もちゃんと準備してるし。
2曲目のうるかの歌とか良かったですね。
そんな中、無表情で踊り続ける真冬先生。かわいい。
そして後半は、いばらの会がいろいろ暗躍した文乃の劇。
前回も問題となっていた衣装のすり替わりの影響が今回も残っていました。
成幸の着ぐるみが、本来真冬先生の衣装として用意されていたもの。
文乃のキス計画に関しては、鹿島たちの思い通りには進みませんでしたが、結果としては彼女たちの願った通りになりました。
しかし、まだこれからひと悶着あります。
今回最後になぜ文乃が着ぐるみ姿の成幸にあっさりキスしたのか、ここで詳しく説明する必要はないでしょう。
文乃は成幸を誰と勘違いしたのか。
次回がたぶん最終回です。
文乃の劇の余波、理珠のうどん屋の行方、そして例の文化祭のジンクス。
次回も楽しみに待ちましょう。
以上、ぼく勉2期12話の感想でした。