因果交流電燈

本とアニメを題材にしていろいろ語るブログです。

俺を好きなのはお前だけかよ 6話「俺は、言う時は言う」【アニメ感想】

俺好き6話の感想・レビューです、ネタバレありです。

 

三股疑惑編あらため、あすなろ編が完結です。

やはり今回の探偵役はコスモスでした。とはいえ、結局良いところをもっていったのはパンジー

 

ある意味期待通りの展開で今回も面白かったです。

それと今さらですが、なんか本作が『俺ガイル』みたいに思えてきました。どうなることやら。

 

 

 

【今回の俺好き】

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©2018 駱駝/KADOKAWA/「俺好き」製作委員会

 

コスモスたちと距離を置くことになってから一週間。

相変わらず、ジョーロの傍にはあすなろが。そこにサンちゃんからの連絡。なんかPTAを巻き込みつつ、百花祭に男(サンちゃん)が加わることが批判されているとのこと。

仕方なく代役を考えるジョーロ。そして声をかけたのが、あすなろ。あすなろは喜んで引き受けます。

そこでコスモス登場。なんやかんやあって、あすなろの花舞展参加についてジョーロも含めた3人の話し合いに。コスモスがまず主張したのは、あすなろの参加を認めないということ。反論するあすなろ。

そこでコスモスは今回の一連の事件の真相を暴露。ジョーロを孤立させて自分が傍にいることを目的として動いたあすなろ。さらには、ジョーロが百花祭の男役に選ばれたために、自分が相手役に選ばれるためにいろいろ画策。ジョーロの悪い噂の拡散、三股疑惑の新聞の公布など、すべてはあすなろの策略でした。

そのすべてを把握していたコスモス。以前の教室への乱入事件もあすなろ暗躍の証拠を掴むためのもの。

 

結果、白状したあすなろ。

例のごとくきっかけは去年の野球部の大会。そこでジョーロに助けられてから好きになったらしい。ジョーロはそんなつもりはなかったようですが。

あすなろの告白を聞き、裏の顔を見せながら拒絶するジョーロ。そしてサンちゃんやコスモスたちに迷惑をかけたことを責めます。

意気消沈のあすなろ。とりあえずコスモスに事態の収拾を約束し退席しました。

 

残ったコスモスとジョーロ。自分を悪者にしてあすなろの背中を押すことを選んだジョーロの優しさに気付いていたコスモス。

とはいえ、残された問題は百花祭のサンちゃんの代役。しかしそれについてはあてがあるコスモス。曰く、サンちゃんがジョーロのために動いていたとのこと。

 

百花祭当日。

まずはひまわりとダンス。今好きな人はいないという意味深なひまわりの言葉。

次はコスモス。ジョーロの頬にキスし、一週間一番寂しかったのが自分だというコスモス。

そしてラスト。登場したのは素のパンジー

ジョーロはパンジーと踊りたいはずだと、いろいろ暗躍したサンちゃん。コスモスたちも協力。結果、承諾したパンジー

ジョーロがパンジーのために動いていたことをツッコむパンジー。勉強会や図書室での作戦会議。つまり、ひまわりたちとパンジーを仲良くさせること。

感謝のため、と答えるジョーロ。それにわりとストレートな表現で答えるパンジー

 

そしてダンス後、ひまわり、コスモス、サンちゃんに歩み寄るパンジー

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

これまで通り面白かったですね。

 

しかし、まずひとつ不満を言わせてもらえば、ジョーロがわざわざ悪役になってあすなろを責めた意味がいまいちわかりませんでした。

つまり、ジョーロがあすなろの気持ちを真摯に受け止めた上で正式に断るという場合との違いがどこにあったのかわかりません。結果としてあすなろは改心し事態の収拾に動きましたが、それとジョーロが悪ぶることにいかなるつながりがあったのか?真摯な対応ではあすなろのその対応はありえなかったのか?そこらへんがよくわからなかったです。とりあえずはコスモスがジョーロのことを優しいと評していましたが、いろいろ説明が足りません。

主人公ジョーロの見せ場であり、今回の主犯を改心させる場面であるところで、このよくわからない展開はちょっとアレな感じでしたね。原作ではもっと詳しく描かれていたりするのかな?

個人的に、偽悪的というか自己犠牲的な主人公像に関しては結構厳しくいきたいと思っています。なぜなら一番好きな主人公のタイプだから。

 

まあ不満はここまでにして。

やはり今回のホームズ役はコスモスでしたね。あっという間にあすなろを追い詰めてしまいました。

しかもダンス時のキスからいって、ジョーロへの好意はほぼ確定でしょうか。今回のあすなろ編でコスモスの可愛さをいろいろ見れたので、彼女の正妻戦争参戦は楽しみです。

こうなると気になるのはひまわりですね。今のところ正妻戦争に正式参戦していません。個人的には。ダンスのとき気になる発言はしていませんでしたし、今後の動きに期待ですね。

 

そして今回の主犯あすなろは今後どうなるのか。

諸々、次回以降も楽しみです。

 

以上、俺好き6話の感想でした。

慎重勇者5話「この女神が不気味すぎる」【アニメ感想】

慎重勇者5話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

デスマグラ戦が終わり、いつも通りの神界での訓練を経て、竜の里の話に入りました。

結構濃かったです。神界では新キャラがたくさん出ましたし。

個人的にはアリアドアが登場したので良かったです。

 

【今回の慎重勇者】

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(C)土日月・とよた瑣織/KADOKAWA/慎重勇者製作委員会

 

デスマグラ戦で負傷していたマッシュが回復。

前回の言葉通り、聖哉はマッシュとエルルを荷物運びにすることに。一方マッシュは、自分と聖哉の格の違いを痛感したとのことで、聖哉に弟子入りを志願。

荷物入りするなら何でもいいと承諾する聖哉。

 

マッシュとエルルは、聖哉を竜の洞窟に連れていきたいと言いますが、聖哉はその前に向かうところがあると拒否します。

いつも通りの、神界に戻り訓練。

 

聖哉との訓練がトラウマとなり、料理に目覚めたセルセウス。

しかし訓練の相手がマッシュだと聞きそのステータスを確認すると急にやる気になったセルセウス。

そしてエルルは、火の女神ヘスティカに頼み、炎魔法を教えてもらうことに。

 

その後、破壊の女神ヴァルキュレに絡まれるリスタルテ。

ヴァルキュレが神界最強の女神と知ると、リスタルテの制止を聞く間もなく、ヴァルキュレに稽古を要請する聖哉。露出狂呼ばわりしながら。

ヴァルキュレは激怒。しかしそこで仲裁に入ったのが、アリアドア。彼女の顔を立てるということで、聖哉のことを見逃したヴァルキュレ。

聖哉の無茶を叱るアリアドア。その親し気な話し方にツッコむ聖哉。

 

アリアドアが聖哉の訓練相手探しに協力。

向かった先にいたのは、軍神アデネラ。セルセウスよりも武芸では格上とのこと。

かなりヤバめのアデネラ。聖哉曰く、「気持ち悪い」。しかし聖哉はアデネラ相手の訓練を了承。

 

その後、稽古は着々と進展。しかし気になるのは、アデネラの様子が徐々に変わっていくこと。

 

稽古最終日。

マッシュは順調にレベルを上昇。しかしエルルはあまり伸びず。ヘスティカから、エルルは火炎魔法の才能がないと告げられるリスタルテ。

そして出発前、聖哉のもとに来たアデネラ。まるで別人。冒険に一緒に連れて行ってほしいとお願いし、手作りケーキをプレゼント。

ばっさり拒絶する聖哉。ニヤニヤし、その後暴れ出すアデネラ。

 

竜の洞窟を目指す聖哉たち。

道中、遠隔自動操作の炎魔法を習得した聖哉のせいでマッシュたちが一切戦闘に参加できなかったり、そんな聖哉のステータスを覗き見ようとしたリスタルテがカウンターを食らったり、洞窟の封印を聖哉が連撃剣で強引に解除したりしました。

 

その後、魔法陣から竜の里に転送された聖哉たち。竜王リヴァイエに謁見することに。

マッシュに竜人化のコツを教えるリヴァイエ。若干魔物みたいな見た目になったマッシュ。ステータスも10倍に。

マッシュと同じことをしてもらうように頼むエルル。しかし、お前には必要ないと答えるリヴァイエ。もっと大事な役目があるから、と。

エルルがその命を捧げることで最強の聖剣イグザシオンになる、と告げるリヴァイエ。

驚くリスタルテたち。

 

今回はここまで。

 

【今回の感想】

予想以上に濃密な回でしたね。

 

まずマッシュの聖哉への弟子入り。これまでの生意気な印象を払拭する上では良い選択だったと思います。

 

そして神界。セルセウスのトラウマはともかく、注目は新キャラです。特に、アデネラとヴァルキュレ。

アデネラが聖哉に惚れているのはわかりましたが、彼女の嗜好についてはいまいちよくわかりませんでしたね。ドMなのかな?

それとヴァルキュレ。最強の女神ということですから気になりますね。まあ今後何らかのかたちで聖哉と絡むことにはなるのでしょうが。

 

あと一番気になったのがアリアドア。以前の聖哉との初対面でも意味深でしたが、今回も聖哉を叱ったときになんかボロが出ていた感じでした。アリアドアの口調から察するに、やはり彼女は聖哉のことを前から知っているようですね。しかもかなり親密な関係。

2人の関係の真相が何なのか。わたし、気になります

 

今回ラストには、エルルの衝撃的な役目が判明しました。

でもまあ、聖哉が拒否しそうですね。エルルの聖剣なんていらないとか言って。

 

5話に入っても、なんだかんだ面白さが衰えません。というか、ゆるく加速している感じです。あくまでゆるく、ですが。

次回も楽しみです。

 

以上、慎重勇者5話の感想でした。

旗揚!けものみち 6話「ポンコツ×ご主人様」【アニメ感想】

けものみち6話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回、ケモナーマスクのライバルMAOも召喚されました。

しかし今回は、MAOを召喚したイオアナの花子との因縁をめぐる話でした。

 

とりあえず花子が格好良かったです。

 

 

 

【今回のけものみち

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©2019 暁なつめまったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

魔王四大公爵家の令嬢イオアナによって召喚されたMAO。

イオアナから勇者を倒してほしいと言われたMAOは、見せられた手配書に写っているのがケモナーマスクであることに驚きます。しかしすぐに戦う気満々に。

 

MAOと勇者に因縁があるという僥倖を喜ぶイオアナと従者ローゼ。

そしてイオアナにも因縁がありました。花子と。

 

子供の頃、武闘大会で花子にボロ負けしたイオアナ。それ以降、ずっと花子をライバル視することに。

その後再会したとき、イオアナは花子の従者カーミラに因縁をつけ、四大公爵家にもっとふさわしい従者を紹介すると提案。狙いは花子の弱みを握ること。

その提案を断る花子。しかしその後話の流れで、カーミラとローゼ、従者同士の戦いをすることに。カーミラが負けたら従者はクビ、イオアナの推薦する家臣を花子が雇うという約束。

 

レッサーヴァンパイアのカーミラは、格上のエルダーヴァンパイアであるローゼにボコボコにされます。カーミラは泣きながら食らいつこうとしたものの、花子が試合を止め、カーミラは敗北。

しかしカーミラのクビは拒否する花子。ポンコツでも大事な家臣だから、と。

約束を反故にするならそれなりの誠意を見せろと要求するイオアナ。すると、あっさり土下座した花子。

その姿を見て、勝ち誇った気分になったイオアナ。上機嫌で帰ります。

帰りの道中に待ち受けていたのは、花子。

 

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©2019 暁なつめまったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

カーミラの敗北自体には文句はないが、武闘派のファフニール家として、そして大事な家臣カーミラの主人として、かたき討ちに来た花子。服を脱ぎ、ドラゴンの姿に。震えるイオアナとローゼ。

 

そして現在。

花子への敵意満々のイオアナ。勇者が城から逃亡した直後に花子がいなくなったことから、花子は勇者討伐の手柄を狙ったと考えているイオアナ。勇者討伐を自分が成し遂げ、そして今度こそ花子を叩き潰してやるとイオアナは意気込みます。

 

一方その頃、源蔵に怒られているカーミラを優しく見つめる花子。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

予想通り、イオアナと花子の間に因縁がありました。ここまでイオアナが敵対視しているとは思いませんでしたが。

イケメンすぎる花子が見れました。これまでとは異なり若干シリアスな感じでしたが、面白かったですね。

 

ただ、今回のエピソードではイオアナが結構イヤなやつに思えました。

できれば今後の源蔵たちとの絡みでもっとかわいらしいところを見たいですね。せっかくポンコツ臭がプンプンしているんですから。

 

次回も期待です。

 

以上、けものみち6話の感想でした。

 

ブラッククローバー108話「戦場の舞姫」【アニメ感想】

ラクロ108話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

まず言えるのは、ノエル大活躍の回でした。ノエルの見せ場って結構久しぶりな気がします。それこそソリドとの闘い以来ですかね。溜められた分、今回の乱舞戦は良かったですね。

しかしそれ以上にゾラが良かったです、個人的に。というかゾラは登場してからずっとおいしいところを持っていく印象です。しかしそれが全然嫌味じゃない。なんか、絶妙なバランスなんでしょうね。

下手すれば、アスタ、ユノ、ノエルに続き、4人目の主人公と言っていいくらいの安定感です。

 

面白いですね。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

羅針盤魔法の使い手であるメガネエルフ・キヴンと戦うノゼルとノエル。

キヴンが展開した閉鎖空間のせいで魔法発動が制限されるノエルたち。そこでノエルが思いついたのが、かつてやらかした魔力の暴走を意図的に起こすこと。ノゼルに防御をお願いしたうえで、発動。、閉鎖空間が水で満たされ、キヴンはやむなく魔法を解除。その直後、ノゼルの水銀魔法がキヴンを拘束。

 

自分の思い付きに協力してくれたことへの感謝を告げるノエル。王族らしくはないが勝てたのはノエルのおかげだと認めるノゼル。

そして。

母に似ているが、強くはなれないように思える。そんなノエルを死なせたくないと、戦場から遠ざけてきたと告白するノゼル。しかしノエルは強くなり、自分が間違っていたと謝罪するノゼル。

いろいろとうれしそうなノエル。

 

しかし直後、ノゼルを貫く敵の魔法。

無事だったキヴン。そしてもっと強力な閉鎖空間を展開。

打開策を考えるノエル。嫌な思い出しかないけれど家族を守りたいというノエルの意志によって新たな魔法が発現。キヴンの魔法による魔法制限と、魔力操作というノエル自身の弱点、それらを踏まえた魔法。

ヴァルキリードレス。要するに、水の鎧。

そこから空中戦。ノエルの魔法は、その鎧が触れるマナを完全に掌握するものらしい。つまりは凝縮された力技。そんなノエルの姿に、母の姿を重ねたノゼル。

結果、キヴンはノエルに敗北。

しかし直後、他のエルフたちが登場。それだけの人数を相手にできるほどの魔力が残っていないノエル。

エルフから魔法が放たれピンチになったところで、ゾラの魔法が発動。倍返し。

その後のいつも通りのゾラの王族への挑発を素直に受け止め、水銀魔法で怪我を強引に押しとどめたノゼルも戦闘に参加。

これまでの戦闘から、エルフたちがカウンタートラップなどの複雑な魔法に無知だと気付いたゾラ。

魔力が強大なノエルとノゼルを前線に出し、ゾラがトラップ魔法でサポート。圧倒されるエルフたち。人間が生み出した複雑な魔法の勝利。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

期待以上でした。文句なし。

ノエルを認めるノゼル、ノゼルの告白と負傷、ノエルの覚醒、そしてゾラの暗躍。

終わって見れば、すべて望んでいたものが見れたなって感じでした。

 

まず、ノエルの新魔法。ノゼルの目からすると、母と似たような戦闘スタイル。

それだけでも素敵ですが、強大な魔力をもつノエルが窮地に発現した新魔法が近接戦闘タイプというのは、黒の暴牛団との歴史が感じられて良いですね。特にアスタ。

ノエルの新魔法のなんちゃらドレスは、鎧の周囲をノエルの絶対領域にするという反則的な能力に思えますが、それを可能にしているのはそもそもノエルの魔力なんでしょうね、多分。つまり、そもそも魔力的にチートだったノエルが近距離戦闘に特化したらバッチリハマったということでしょう。

 

それと、ゾラ。おいしいところを全部持っていきました。

アスタと組んでいたときも良い味を出していましたが、ノゼル・ノエルと組んでもその輝きは色褪せませんでした。もう作中トップクラスの万能キャラですね。その点、ライバルはフィンラルですかね。どっちも良いキャラです。

 

とりあえず、前回と今回ではフィンラルとゾラという名サポート役が活躍した印象です。もちろんメインのノエルも今回存分に活躍してくれました。

しかしこうなると、そろそろヤミ団長の活躍が見たいですね。

 

まあいずれにせよ、熱い展開が続いています。次回ももちろん期待。

 

以上、ブラクロ108話の感想でした。

ブラッククローバー107話「決戦 クローバー城」【アニメ感想】

ラクロ107話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回まではアスタたちの戦いでしたが、今回からヤミやフィンラル、ノエルたちの場面に移りました。

ずっと戦闘シーンが続いた回でしたが、作画のクオリティが少々怪しかったですね。とはいえ、盛り上がる展開でした。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

王族が暮らす王城に乗り込んできた、ランギルス率いる金色の夜明け団。騎士団は彼らを止められず、ランギルスたちは王城へ侵入。

直後、王城前に到着したヤミとフィンラル。エルフ4人と遭遇し、戦闘開始。しかしいくらヤミとはいえ、相手を殺さずにエルフ4人を相手にすることは難しく、少し苦戦。

そこで登場したのが、翠緑の蟷螂団団長・ジャック・ザリッパー。

ヤミとジャック、2人の団長の共闘。最初はその2人をもってしても苦戦しているように見えましたが、様子見を終えたヤミとジャックは、フィンラルのサポートもありつつ、エルフ4人をあっさり制圧。

 

シルヴァ邸に侵入したメガネエルフ。そこにいたノエルの姉・ネブラと兄・ソリドと交戦。羅針盤魔法を使い、ネブラを圧倒。

 

その頃、ヤミ、フィンラル、ジャックが見たのは、王城まで到着した白夜の魔眼アジト。

しかし同時に、ノゼル団長率いる王選騎士団の生き残りも到着。フィンラルの復活を喜ぶノエル。ゾラの騎士団参加を喜ぶヤミ。

とりあえず、王様のところにはヤミたちが向かい、ノゼル団長たちはそれぞれの王族の家に向かうことに。

 

シルヴァ邸に到着したノゼル、ノエル、ゾラ。直後、勝手に別行動をとるゾラ。

メガネエルフにやられそうになったソリドの前に、ノゼルとノエルが登場。

もはや戦えないネブラとソリド。闘志を燃やすノエル。

ノエルに、共に戦うよう命じるノゼル。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

ヤミ、フィンラル、ジャックのトリオはなんか良かったですね。戦闘力面でも文句なし。というか2人の団長に挟まれつつサポート役として活躍するフィンラルが良い味出してます。久しぶりですしね。活躍してもらわないと。

 

あと短いやり取りでしたが、ヤミとゾラの絡みも感慨深いところがありました。しっかりゾラのことをヤミが覚えていたあたり。

 

そしてノエル家での戦闘。

まずゾラが勝手な行動に出ましたが、それを許容したノゼル団長が格好良かったです。アジトから帰還したアスタへの評価といい、ノゼルはきちんと評価すべき相手は評価するんですよね。そして今回ようやく、ノゼルとノエルが共闘する流れに。

 

とはいえ、相手のメガネエルフ、なんかいろいろ凄いですね。羅針盤魔法?攻撃も防御も攪乱もお任せみたいな。かなりの万能型。

 

次回は久しぶりにノエルのガチな活躍を見れそうです。期待。

 

以上、ブラクロ107話の感想でした。

私、能力は平均値でって言ったよね!5話「みんなの昔話って言ったよね!」【アニメ感想】

のうきん5話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回まさかのシリアス展開に入りました。

今回はまずレーナの重い過去からの解放がメインになるのかなと思っていましたが、なんとその流れで赤き誓い全員の過去が明らかになりました。

 

レーナとポーリンの過去がかなりヘビーでしたね。マイルとメーヴィスの過去は、、うん。

 

とはいえ、シリアスになりすぎず面白かったですね。濃かったし。

 

 

 

【今回ののうきん】

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©FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

レーナの過去。

父と2人で幸せに生きてきたレーナ。しかしある日、盗賊の襲撃。レーナが攫われそうになり、抵抗した父が殺されてしまいます。直後、通りかかったハンターたちが盗賊を撃退。身寄りをなくしたレーナを保護することにしたパーティー・赤き稲妻。

その後、魔法の訓練をしながら、赤き稲妻と家族のように幸せに過ごすレーナ。

しかし不幸は続きます。ある商人の護衛中に大勢の盗賊たちによる襲撃。そこで商人が裏切り、積み荷を半分見逃してもらう代わりにレーナを差し出そうとします。レーナを守るために抵抗する赤き稲妻。しかし、全滅。

また一人残されたレーナが、怒りゆえに能力が覚醒。炎魔法で盗賊のボスと商人の命を奪いました。

 

回想終り。

しかし、軽い表情でその話を聞いているマイルとポーリン。一方、号泣しているメーヴィス。

盗賊や悪党は殺さなければならないと主張するレーナ。今回の対人戦はそのための練習とのこと。

ただ、マイル、ポーリン、メーヴィスはその意見に反対。理不尽に家族を奪われた自分の気持ちなんてわからないでしょと怒るレーナ。すると、そこから各自の昔話をする流れに。

 

まずはポーリン。

有名な商家に生まれ、優しい両親と弟と一緒に幸せに暮らしていたポーリン。

しかしある日、賊によって父が殺害。すると、商会の番頭の策略によって商会が乗っ取られることに。しかもその番頭はポーリンの母に愛人になることを要求。

母は愛人になることを選択。父を殺したのも番頭の仕業とわかっていたポーリンは猛反対。しかし母はポーリンたちを育てる親としての役目を果たすと説明。そして、その役目を無事果たせたときには、死んだ父の妻として「最後の役目」を果たすとのこと。

復讐に燃える母の表情を見て、ポーリンは決意。その役目は娘として自分が果たす、と。

 

回想終り。ポーリンの笑顔を怖がるマイル。

 

次にメーヴィス。

伯爵家の長女として生まれ、父と三人の兄に可愛がられ育てられたメーヴィス。騎士になりたいとのメーヴィスの願いを反対しまくる父と兄たち。そこで、ハンターになって身を立てれば騎士になれると考え、家を飛び出し今ここにいる、とのこと。

 

メーヴィスの薄すぎる過去を聞いて、なんか真面目に考えるのが馬鹿らしくなってきたというレーナ。

 

次、真打のマイル。転生の件を除き、正直に話すことに。

マイルの本名は、アデル・フォン・アスカム。子爵家の娘。

10歳の時に前世の記憶を取り戻したアデル。ただその当時、父によって祖父と母を殺され、後妻とその娘によって家が支配され、肩身が狭い境遇にあったアデル。

その後家から厄介払いされ、全寮制のエクランド学園に入学。しかし例のうっかり病で能力を隠すことができず、しかも男子にもモテモテ。

そんなマイルの前に現れたのが、マルセラ、モニカ、オリアーナという3人の少女。マルセラたちは当初、男子を侍らす嫌な女としてアデルを敵視していたものの、アデルの過去の境遇や現状を知り同情。友達になることに。

初めての友達と楽しい学園生活を送り幸せなアデル。しかしある日、王女の護衛隊から少年を助けるために、女神の依代を演じることに。その噂がたちまち広がり捜索されることに。平凡に生きることを望むアデルは学園を飛び出し、ティルス王国へ。

 

回想終り。

 

皆も同じく重い過去を背負っていると理解したレーナ。しかし、また仲間を失うことを恐れる彼女。

その心配はいらないというポーリンやメーヴィス。自分たちはそんな簡単に死なないと。マイルを筆頭に。

今度こそ家族を失わない、とレーナに宿る怒りの炎の勢いは弱まるのでした。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

予想外にも、4人の過去が一斉に披露されたのでかなり濃かったです。

レーナとポーリンの過去は特に重かったですね。レーナは今回で復讐心が少しは弱まったと思いますが、今後ポーリンの復讐もあるのでしょうね。

 

メーヴィスはともかくマイルの過去の方は、マイルのキャラもあってか、そこまで悲壮感はありませんでした。とりあえず波乱万丈ではありましたが。

マイルの過去に登場したマルセラたちや第三王女の再登場には期待です。

 

とにかく今回は、ポーリンとマイルが良い感じのクッションになってくれたおかげで、シリアスになりすぎず程よいゆるさでした。安心しました。メーヴィスは完全にネタ扱いでしたし。

 

珍しいシリアス回を乗り越えて、次回からどうなるのでしょうか。わたし、気になります

 

以上、のうきん5話の感想でした。

ライフル・イズ・ビューティフル4話「顧問・イズ・ビギナー」【アニメ感想】

ライフル・イズ・ビューティフル4話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回の練習試合を経て、今回は休日回と準備回でした。

いつも通りの緩さ。

そして、顧問として新キャラが登場。主に趣味に関してクセが強そうですが、良い先生みたいです。

 

【今回の射撃部】

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©サルミアッキ集英社・千鳥高校射撃部

 

まずは、射撃部のみんなの休日の過ごし方。

猫を追いかけて小旅行になってしまった雪緒。

射撃部の誰かを誘って買い物に行こうとしていたところで、朝香学園の東雲部長の訪問をうけたエリカ。この前の合同練習に関して東雲部長がエリカのことを褒めると、うれしそうなエリカ。

ひかりは泉水と一緒に買い物に行き、泉水の家で一緒にしゃぶしゃぶ。泉水の父は、最近ひかりが冷たいことにショックを受けている模様。

 

そして、県大会を目指して練習が本格化する射撃部。ひかりの友達が見学に来たりもしました。

ここでトラブル発生。掛け持ちで顧問になっていた先生が、もう一方の部が忙しくなり顧問を辞めることに。しかし顧問がいなければ大会に参加できないとのこと。

 

ひかりたちは新しい顧問を探し始めたものの、なかなか見つからず。

そこで立候補してくれたのが、鶴巻先生。メガネの大人しめの女性教師。教師として積極的になりたいと思っていたところで、ちょうど射撃部に興味を持って立候補。歓迎するひかりたち。

ただ、鶴巻先生の射撃部のイメージはかなり間違っていた模様。彼女は実は生粋のアニメオタク。とりあえず武器×少女にときめいて射撃部に惹かれた模様。

とはいえ先生として真面目な人であるのは間違いなく、ひかりたちから射撃部の活動をレクチャーされると、頑張って勉強しようとする鶴巻先生。

 

そして近づく大会。

相手は、この前練習試合をした王者・朝香、古豪・伊勢丘、近年の成長が凄い桐谷第一、この三校。

千鳥を含めて四校だけだが、全国に行けるのはたった5人だけとのこと。

 

その頃。

朝香と合同練習した桐谷第一の部長が、東雲部長に宣戦布告。とはいえ相変わらず緩い東雲部長。

 

今回はここまで。

 

【今回の感想】

再び日常回でした。面白かったですね。

 

とりあえず今回一番の注目は顧問ですね。鶴巻先生。射撃部の雰囲気に容易に馴染めそうです。

試合もそうですが、射撃部の日常回の幅が広がりそうです。

 

そして県大会の情報が最後にチラ見せ。

なんと相手は三校。とはいえどこも強豪であり、しかも全国大会出場枠は5名とのこと。団体戦個人戦の区別とかないんですかね。

今回Cパートで桐谷第一の新キャラも登場しましたし、次回から県大会が始まるみたいです。楽しみですね。

 

以上、ライフル・イズ・ビューティフル4話の感想でした。