慎重勇者5話「この女神が不気味すぎる」【アニメ感想】
慎重勇者5話の感想・レビューです。ネタバレありです。
デスマグラ戦が終わり、いつも通りの神界での訓練を経て、竜の里の話に入りました。
結構濃かったです。神界では新キャラがたくさん出ましたし。
個人的にはアリアドアが登場したので良かったです。
【今回の慎重勇者】
デスマグラ戦で負傷していたマッシュが回復。
前回の言葉通り、聖哉はマッシュとエルルを荷物運びにすることに。一方マッシュは、自分と聖哉の格の違いを痛感したとのことで、聖哉に弟子入りを志願。
荷物入りするなら何でもいいと承諾する聖哉。
マッシュとエルルは、聖哉を竜の洞窟に連れていきたいと言いますが、聖哉はその前に向かうところがあると拒否します。
いつも通りの、神界に戻り訓練。
聖哉との訓練がトラウマとなり、料理に目覚めたセルセウス。
しかし訓練の相手がマッシュだと聞きそのステータスを確認すると急にやる気になったセルセウス。
そしてエルルは、火の女神ヘスティカに頼み、炎魔法を教えてもらうことに。
その後、破壊の女神ヴァルキュレに絡まれるリスタルテ。
ヴァルキュレが神界最強の女神と知ると、リスタルテの制止を聞く間もなく、ヴァルキュレに稽古を要請する聖哉。露出狂呼ばわりしながら。
ヴァルキュレは激怒。しかしそこで仲裁に入ったのが、アリアドア。彼女の顔を立てるということで、聖哉のことを見逃したヴァルキュレ。
聖哉の無茶を叱るアリアドア。その親し気な話し方にツッコむ聖哉。
アリアドアが聖哉の訓練相手探しに協力。
向かった先にいたのは、軍神アデネラ。セルセウスよりも武芸では格上とのこと。
かなりヤバめのアデネラ。聖哉曰く、「気持ち悪い」。しかし聖哉はアデネラ相手の訓練を了承。
その後、稽古は着々と進展。しかし気になるのは、アデネラの様子が徐々に変わっていくこと。
稽古最終日。
マッシュは順調にレベルを上昇。しかしエルルはあまり伸びず。ヘスティカから、エルルは火炎魔法の才能がないと告げられるリスタルテ。
そして出発前、聖哉のもとに来たアデネラ。まるで別人。冒険に一緒に連れて行ってほしいとお願いし、手作りケーキをプレゼント。
ばっさり拒絶する聖哉。ニヤニヤし、その後暴れ出すアデネラ。
竜の洞窟を目指す聖哉たち。
道中、遠隔自動操作の炎魔法を習得した聖哉のせいでマッシュたちが一切戦闘に参加できなかったり、そんな聖哉のステータスを覗き見ようとしたリスタルテがカウンターを食らったり、洞窟の封印を聖哉が連撃剣で強引に解除したりしました。
その後、魔法陣から竜の里に転送された聖哉たち。竜王リヴァイエに謁見することに。
マッシュに竜人化のコツを教えるリヴァイエ。若干魔物みたいな見た目になったマッシュ。ステータスも10倍に。
マッシュと同じことをしてもらうように頼むエルル。しかし、お前には必要ないと答えるリヴァイエ。もっと大事な役目があるから、と。
エルルがその命を捧げることで最強の聖剣イグザシオンになる、と告げるリヴァイエ。
驚くリスタルテたち。
今回はここまで。
【今回の感想】
予想以上に濃密な回でしたね。
まずマッシュの聖哉への弟子入り。これまでの生意気な印象を払拭する上では良い選択だったと思います。
そして神界。セルセウスのトラウマはともかく、注目は新キャラです。特に、アデネラとヴァルキュレ。
アデネラが聖哉に惚れているのはわかりましたが、彼女の嗜好についてはいまいちよくわかりませんでしたね。ドMなのかな?
それとヴァルキュレ。最強の女神ということですから気になりますね。まあ今後何らかのかたちで聖哉と絡むことにはなるのでしょうが。
あと一番気になったのがアリアドア。以前の聖哉との初対面でも意味深でしたが、今回も聖哉を叱ったときになんかボロが出ていた感じでした。アリアドアの口調から察するに、やはり彼女は聖哉のことを前から知っているようですね。しかもかなり親密な関係。
2人の関係の真相が何なのか。わたし、気になります。
今回ラストには、エルルの衝撃的な役目が判明しました。
でもまあ、聖哉が拒否しそうですね。エルルの聖剣なんていらないとか言って。
5話に入っても、なんだかんだ面白さが衰えません。というか、ゆるく加速している感じです。あくまでゆるく、ですが。
次回も楽しみです。
以上、慎重勇者5話の感想でした。