因果交流電燈

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ありふれた職業で世界最強13話「無能の無双」【アニメ感想】

ありふれ13話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

最終回です。これで終わりか、と残念でしたが、なんと二期制作決定とのこと。安心しました。

 

とりあえず、今回の内容は最高でした。期待していたものを全て見せてくれました。

今回一番の名言は、香織の「一体何人孕ませたの!?」でしょうかね。

 

【今回のありふれ】

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© Ryo Shirakome, OVERLAP/ARIFURETA Project

 

前話の記事ではいくつかの作品をまとめてざっくり紹介したため、まずは前話のあらすじから。

ファザコンを発症するハジメの前に、クラスメイトの遠藤が登場。ハジメの変わり果てた姿に困惑したものの、クラスメイトを助けてほしいと要請。ハジメはクラスメイト達を別に仲間と思っていないと遠藤の要請を一旦は拒否。しかし。。。

クラスメイトの光輝パーティはオルクス大迷宮にて、魔人族の女・カトレアと遭遇。カトレアはまず勇者を勧誘したものの、光輝がそれを断ると戦闘開始。カトレアの圧倒的な強さを前に、光輝たちは逃走。しかし追い詰められ、被害は甚大。

とうとう香織や雫がヤバくなったところで、ハジメが登場。

 

そして今回のおはなし。

ハジメが颯爽登場。

香織は直ちにハジメと認識。しかし他のクラスメイト達はピンと来ていない様子。

 

ユエたちにクラスメイトたちの護衛や救助を頼みつつ、ハジメが魔物たちの掃討を開始。とりあえず撃ちまくります。

カトレアは全然対処できず、あっという間に追い詰められます。

 

ちなみに、途中のミュウの「パパ」発言に香織が怒りマックスに。

 

ハジメの尋問開始。

魔人族が魔物をどう手に入れたか、この迷宮で何をしているのか。

カトレアは答えず、ハジメは急所を避けて発砲。

と言ってもハジメにもある程度察しはついていたようで、魔物たちは神代魔法の産物、この迷宮に来た目的は真のオルクス大迷宮(奈落)の攻略のためだと推測。

どうやら図星らしく、カトレアはハジメを「あの方」と同じだと発言。その言葉を受けてハジメはその「あのお方」が攻略者だと判断。

 

必要な尋問が終わり、ハジメはカトレアに銃を向けます。

カトレアは苦し紛れに、いつか自分の恋人がお前を倒すと宣言。

その言葉を軽く一蹴するハジメ

そのとき、光輝がカトレアを殺すのを止めようと叫んだものの、ハジメは構わずカトレアを殺害。

 

戦闘が終わり、とりあえずイチャつくハジメとユエ。

そこに香織が乱入。ハジメが生きていたことに号泣。ユエとシアはジト目。

 

光輝は無抵抗のカトレアを殺したことでハジメを糾弾。それに対しハジメは、自分が殺せなかったことの八つ当たりだろと反論。

さらに、クラスメイトだろうと邪魔をするならば殺すとハジメは明言。助けに来たのは香織への義理を果たしに来ただけだ、と。

ここでユエの意味ありげな視線に香織が顔ピク。

 

無事、迷宮から脱出した一行。

ハジメたちを見て、香織は決心。ハジメに同行したいと頼みます。

まずユエが噛みつきます。その流れから、香織がハジメへ愛の告白。

しかしハジメはお断りの姿勢。ユエに惚れているから、と。

それに対して香織も、いつか振り向かせてみせる、と引き下がらず。

そこで、なぜか同行を承諾したのはユエ。香織に格の違いを教えてやるとのこと。

結果、2人はバチバチ

 

からの、ミュウの「パパ」発言についての香織からの追求。

 

その後。

雫に対してのユエの「ラスボス」発言などもありつつ、香織がハジメ一行に参加。

これまでのおしとやかなキャラは一体どこへやら、ハジメへの積極的なアプローチを見せ、香織はすぐに馴染んでいます。

 

今回はここまで。

 

からの、二期決定!

 

【今回の感想】

 面白かったです。視聴者的に一番楽しみにしていた展開を、余さずに見せてくれた感じでした。

 

タイトル通りハジメが無双するのはわかりきっていたことですが、まさかそこから香織が告白するところまでいくとは予想していませんでした。せめて、気持ちを隠しながら同行を頼むくらいかな、と。 

 というか、香織さんキャラ違い過ぎない?雫の反応を見る限りおそらくあれが素なんでしょうね。香織の今のキャラの方が、cv大西さんでぴったりに思えます。さすが。

 

もちろん、まだ残された問題もありますね。

まず、ハジメを襲った檜山の処遇がまだです。おそらく今後、二期とかで相変わらずのゲスっぷりを見せてくれるのではないでしょうか。

また、「あの方」なる存在が話題にあがりました(某小さくなった名探偵のラスボスみたいな言い方ですが)。おそらくその「あの方」がありふれのラスボスになるんでしょう。これまではただ「神も倒す」みたいな感じで漠然としていたので、明確な敵が定まるのは良いですね。

 

総じて、1クールできれいにまとまっていた気がします。

少なくともこのタイプの作品が好きな人ならかなり楽しめたんではないでしょうか。僕はかなり楽しめました。

だからこそ、二期が決まって嬉しいですね。次はいつ放送なのかわかりませんが、期待します。できる限り早くお願いします。

 

以上、ありふれ最終回の感想でした。