因果交流電燈

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私、能力は平均値でって言ったよね!6話「もう森へなんて行かないって言ったよね!」【アニメ感想】

のうきん6話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回でレーナのシリアス回が終わったと思いきや、まだ終わっていませんでした。

引き続き、ちょっとシリアスな話です。

 

せっかく前回全員の過去が明らかにされ、レーナも過去を乗り越えられたと思っていたので、今回のエピソードは蛇足だったように思えます。

 

 

 

【今回ののうきん】

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©FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

 

盗賊を退け、行商人のおじいちゃんを無事アムロスの街に連れてくることができた赤き誓い。

おじいちゃんを出迎える孫のアンヌ。マイルたちに街の案内をしてあげる予定だったが急遽仕事が入ってしまったおじいちゃん。

マイルは修学旅行の気分で赤き誓いメンバーと買い物と観光へ。

すると、行商人たちが盗賊に襲われたとの知らせが。なんとか逃げ帰ってきた商人の話では、全滅した可能性が高いとのこと。その中には、おじいちゃんもいます。

泣き叫ぶアンヌ。その姿を過去の自分に重ね、再び憎悪の炎の勢いが増すレーナ。ひとりで、盗賊が出たという森へ向かいます。

盗賊を見つけ、攻撃を仕掛けるレーナ。しかし相手の魔導士に防がれ、逆に追い詰められます。そのとき助けに入ったのは、マイルたち。ひとまず撤退する赤き誓い。

再び復讐に燃え、これは自分の問題だと叫ぶレーナを、マイルがビンタします。家族を失うつらさを知っているくせに、レーナを失ったときに自分たちが悲しまないとでも思っているのか、と。

直後、大勢の盗賊たちに包囲されていることに気づきます。その言動から、そいつらが盗賊を装った隣国アルバーン帝国の軍隊と判明。

戦闘が始まると、軍隊を圧倒するマイルたち。残った敵のボスに炎魔法を放つレーナ。しかし殺すことはせず。そして敵軍の始末は国に任せることに。

すると、街に戻ってきたおじいちゃん。生きていました。盗賊たちが襲ってきたときちょうど用を足しており、その後死ぬ覚悟で戦おうとしたものの、アンヌとレーナの言葉を思い出し、死ぬことはできないと逃げてきたとのこと。

涙を流すおじいちゃん。しかし、おじいちゃんが生きていたことを喜ぶアンヌや赤き誓い、街の人々たち。

 

そして、王都へ戻ることにした赤き誓い。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

前々回のシリアスから前回ゆるくうまいこと着地したのに、同じ展開を少しつまらなく描いた感じの回でした。

レーナの暴走とマイルの説教。これはなかったほうが良かったです。クドい。

 

あるいは、今回盗賊を装っていた隣国が今後物語に深くかかわっていくことを予告するものだったのかもしれませんが。だとしても、マイルたちの観光などに絡めてゆるく描いてほしかったです。

 

結局レーナの過去編に3話費やしたことを考えると、やはり今後はポーリンやマイルの過去をめぐる話が続くのかもしれませんね。メーヴィスはちょっとわかりませんが。

特にポーリンの過去はシリアスになりそうです。

 

今後どうなるでしょう。次回に期待です。

 

以上、のうきん6話の感想でした。