私、能力は平均値でって言ったよね!4話「赤き誓いの第一歩って言ったよね!」【アニメ感想】
のうきん4話の感想・レビューです。ネタバレありです。
前回で学校編が終わり、今回からマイルたち赤き誓いの活動が本格化しました。
いつも通りのほのぼのした話になるかと思いきや、後半にシリアスな展開になりました。
はじめての重い展開。どのように着地するのでしょうね。わたし、気になります。
【今回ののうきん】
レニーの宿を拠点として、マイルたちは赤き誓いとしての活動を開始。ちなみに、宿代を安くしてもらった代わりにメイドとして接客を手伝うことに。
赤き誓いとしての初仕事では、苦戦しつつもマイルの知識を活用してデカいトカゲを討伐。
しかし仕事完了後、依頼人に騙されそうに。そこで黒ポーリンが応戦。結果的には依頼人の方が痛い目に。
その後も順調に仕事をこなしていく赤き誓い。
そんな中、商人護衛の依頼を見て表情が硬くなるレーナ。
最近増えている盗賊からの護衛とのこと。初心者にはおすすめしないとギルド職員からは言われたものの、依頼を受けることにしたレーナ。
商人の護衛中、自分勝手に依頼を受けたことを謝るレーナ。仲間としてレーナの願いに付き合うというメーヴィスたち。
その後、護衛対象の商人たちと交流しているとき盗賊からの襲撃。迎え撃つマイルたち。
盗賊が全滅しそうになったところで、切り札として合体型のゴーレムが登場。興奮するマイル。
興奮したままのマイルに、ゴーレムの攻撃が直撃。マイルが倒れている姿に、父が血まみれで倒れている過去の映像を重ねたレーナ。激怒してゴーレムに炎魔法を繰り出したものの、全然効かず。
しかし直後、ぴんぴんしていたマイルが加勢。ゴーレムを速攻で粉砕。
ボロボロになっている盗賊のボスがマイルたちに下衆な言葉を放つと、再び過去の映像がフラッシュバックしたレーナ。我を忘れ、盗賊に向かって強力な炎魔法を放とうとします。慌ててマイルたちに止められ、我に返ったレーナ。
殺すつもりか、とレーナを問い詰めるメーヴィス。
レーナが思い出したのは、何者かに炎魔法を使った過去の自分の姿。
そして、「人を殺したことある?」と目に涙を浮かべながらマイルたちに尋ねるレーナ。
今回はここまで。
【今回の感想】
赤き誓いの順調な出発から始まり、レーナの暗い過去をめぐる話に入りました。
レーナはなかなかヘビーな闇を抱えていたようです。
マイルが特にそうですが赤き誓いのメンバーはそれぞれ何らかの秘密や過去を抱えているようでしたから、この感じだと今後一人ずつの秘密に関するエピソードが続きそうですね。
それでちょうど1クール終盤にマイルの過去が扱われるのかもしれません。
基本的には緩さが魅力に思える本作ですが、こういったシリアス展開が挟まるのは良いと思います。緩急がついて。
重すぎる流れにはきっとならないでしょうし。まずは次回、どんな感じになるかですね。
次回も楽しみです。
以上、のうきん4話の感想でした。