慎重勇者6話「竜王なのにズルすぎる」【アニメ感想】
慎重勇者6話の感想・レビューです。ネタバレありです。
前回、エルルについて衝撃の事実が判明しました。
そして今回は、もちろんエルルを助ける話。相変わらずの聖哉のツンデレっぷり。そしてリスタの安定の顔芸。
【今回の慎重勇者】
魔王を倒せる最強の聖剣イグザシオンはエルルの命を捧げることで入手できると伝える竜王リヴァイエ。
自分の使命をなんとか受け入れようとするエルルと苦悩するマッシュ、迷うリスタ。
しかし聖哉は、エルルのなすべきことはすでに決まっている、あえて自分が口に出して言う必要もない、と発言。
その言葉を聞き、涙を流し走り出したエルル。
儀式の前の宴。ご馳走を振る舞われる聖哉、リスタ、マッシュ。エルルは着替え。
そして儀式の時間。高所の崖を歩くエルル。そこから奈落に落ちることで、その血肉によって魔法陣が発動し、聖剣イグザシオンが浮かび上がるとのこと。
我慢できずエルルのもとへ行こうとしたものの竜族に取り押さえられるマッシュ。その様子を見て足をとめてたエルル。するとリヴァイエは強引にエルルを奈落に落とすよう命令。怒るリスタ。熱狂する竜族一同。
そして、エルルを落とそうとする竜族の背後に現れた聖哉。竜族を蹴落とします。そしてエルルに一言。お前は俺の荷物運びだろう、と。
さらには、イグザシオンが本当に魔王を倒せる武器かどうかも疑わしいと発言。
それを聞き笑うリスタ。自分たちはイグザシオン以外の方法で魔王を倒すとリヴァイエに啖呵を切ります。
強硬手段に出ることにしたリヴァイエ。直後、体がしびれ動けなくなるマッシュとリスタ。宴の際に出した料理に毒を含ませていたとのこと。
あらためてエルルを落とすように竜族に命じるリヴァイエ。しかし、再び聖哉に蹴り落されます。竜族の料理なんて食う気にならないと、食べたふりをしていたのでした。
とうとう竜化して聖哉と戦うことにしたリヴァイエ。リスタの毛100本などを素材に合成したドラゴンキラーで対抗する聖哉。
するとリヴァイエは、エルルにつけた呪いのネックレスを発動。エルルの命は残り数分。
エルルの呪いを解けとリヴァイエに警告する聖哉。呪いを解きたければ自分を殺せというリヴァイエ。そこから聖哉の攻撃。かなりダメージを負ったものの、そこから強力な防御モードに移行。
その守りを崩そうと、素早さの種を大量に飲み込んだうえでドラゴンキラー二刀流の連撃剣をリヴァイエに叩き込む聖哉。それでもほとんどダメージを負わないリヴァイエ。
しかし、奈落につながる崖っぷちまでリヴァイエを押し込むことには成功。追い込まれたリヴァイエは小賢しく聖哉を騙そうとしますが通用せず。
この状況を読んでいた聖哉によってすでに翼にダメージが与えられていたリヴァイエ。とうとう奈落へ落下。
その後、奈落の魔法陣によってリヴァイエが剣になって浮上。その剣でエルルの手を軽く切った聖哉。
イグザシオンは竜族の血を引く女の命と血肉が必要。すでに剣にリヴァイエの命は入っているから、これでエルルの血肉が合わさったと言う聖哉。
すると剣が変化。これでイグザシオンが手に入ったと聖哉は竜族一同を納得させます。
帰路につく聖哉たち。マッシュとエルルはなんか良い雰囲気。
そして、聖哉にさっきの剣はイグザシオンではないでしょうと尋ねるリスタ。合成したプラチナソードだと認める聖哉。竜族を安心させるために騙したよう。
今後の課題は、イグザシオン以外の魔王を倒す方法を探すこと。「なんとかなる」と、らしくない言葉を発する聖哉。
洞窟の出口には神妙な顔つきの騎士団たちの姿が。
また、魔王軍にも不穏な動きが。
今回はここまで。
【今回の感想】
まあ聖哉がエルルを助けることは予想通りですよね、そりゃ。
荷物運びとしてとか、聖剣に対してのそもそもの疑惑とかいろいろ理由を持ち出していましたが、まあなんだかんだ仲間思いなんでしょう。そういうことにしておきましょう。
あと、聖哉がリスタの作る料理しか食べないと言っていました。なんという殺し文句。それを聞いてリスタの顔がヤバいことになっていました。
それと、相変わらず聖哉が武器の合成にリスタの毛を使っているようです。
ところで、それは一体どこの毛なんでしょうかね。下世話な話ですが。リスタが「髪の毛」とずっと言っているのに、聖哉はずっと「毛」とだけ言っていました。リスタが聖哉を問い詰めていたとき、一瞬リスタの下半身が映されたのもなんか意味深でした。
考えすぎかな?
とりあえずエルルは救われました。そして、強そうな敵の気配もあります。
次回以降も楽しみです。
以上、慎重勇者6話の感想でした。