因果交流電燈

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慎重勇者8話「清楚なくせに淫乱すぎる」【アニメ感想】

慎重勇者8話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

淫乱女神の暴走、蠅退治、そして新たな魔王軍四天王の登場といった話でした。

前半の女神ミティスの暴走は滅茶苦茶で楽しめました。ただ、その後の蠅退治におけるロザリーの態度はいろいろアレでしたね。今後彼女の好感度が高くなることは果たしてあるのか。

 

とりあえず今回はアリアドアが可愛かったのですべて良し。

 

 

 

【今回の慎重勇者】

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(C)土日月・とよた瑣織/KADOKAWA/慎重勇者製作委員会

まずはアリアドア。やはり聖哉のことを長く知っているかのような口ぶりのアリアドア。

そして彼女との訓練によって、マッシュは竜の手の開放、リルルはディレイやヘイストなどの補助魔法の才能開花に成功。

しかし、聖哉がミティスと特訓していると知るや否や慌てるアリアドア。彼女曰く、ミティスは多くの勇者を「食って」きた淫乱女神で、そのために森に追いやられたとのこと。そして、女神と人間が関係を結ぶのはタブーであるため、もしそんなことになったら聖哉は追放されてしまうらしい。

急いで聖哉の特訓現場へ駆けつけるリスタ。

 

最終試験と称して全裸待機のミティス。そこに聖哉はヘッドショット。

すると暴走したミティス。聖哉だけでなくマッシュもその毒牙にかけようと襲撃。そんなミティスを、人間の限界である5連射で止めた聖哉。興奮しながらも、ついにミティスは活動停止。生きていますが。

 

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(C)土日月・とよた瑣織/KADOKAWA/慎重勇者製作委員会

 

なにはともあれ準備が整い、ベル=ブブ討伐に戻った聖哉たち。

どうやら勝手に突撃したらしいロザリー。それも想定済みで、ロザリーを囮にして聖哉はベル=ブブのヘッドショットを狙っていたものの、アクシデントが続き、ロザリーがベル=ブブによって捕獲。そこで聖哉の命でリスタが牽制役として突撃。

ロザリーのミスで聖哉の弓による攻撃もバレ、魔法が届かない高空までロザリーを連れていったベル=ブブ。しかし直後弓による攻撃。そのおかげでリスタはロザリーを確保。

それでも空中戦に絶対の自信をもつベル=ブブ。すると、弓の女神に並ぶ7連射をお見舞いする聖哉。しかしそれもすべて躱され、とうとうベル=ブブが聖哉を補足。

直後、腹を貫かれるベル=ブブ。聖哉が放った7連射の矢が躱された後魔法鳥に変形して追撃した模様。魔法鳥の総攻撃を食らい、ベル=ブブは撃墜。

 

戦闘後、聖哉の勇者らしくない戦いぶりに愚痴をつけるロザリー。気にせず聖哉は挑発の言葉を向け、ロザリーは怒り。

その後、残った蠅は聖哉が一人で掃討し、その回収係がマッシュとエルル。そして集められた蠅の残骸を聖哉が焼却。

そのとき、不満そうなものの伝説の鎧についての情報を聖哉たちに提供するロザリー。とはいえ聖哉はその鎧について完全には信用せず。

 

伝説の鎧を目指し、イザレの村に戻ることにした聖哉たち。

燃え盛るイザレの村。モンスターを前にした道具屋の主人を助けに来た聖哉たち。すると、正体を明かした主人。魔王軍の参謀にして四天王・キルカプル。さらにキルカプルが召喚したモンスターによってすでに伝説の鎧が破壊されていることも判明。

 

魔王を倒す可能性を秘めた聖哉をここで倒すというキルカプル

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

ベル=ブブ戦のための訓練の続きから入り、蠅退治成功、そして新たな強敵の登場です。

 

女神ミティスの暴走はcv三石さんの活躍も含めて楽しめました。なんかミティスがもはや暴走したエヴァ初号機みたいになっていましたが。

 

その後の蠅退治では、いつも通りの聖哉の活躍。

戦闘中の余計な言葉なども含め、ロザリーのダメさが際立ちました。彼女の名誉挽回の機会があるのか気になるところです。少なくとも今回のアニメでは見れなさそうですね。

 

最後に、新たな四天王の登場。

キルカプルの強さはまだわかりませんが、さっそく伝説の鎧が破壊されるというピンチ。もうここまできたら伝説の武器関係を聖哉が入手することはないんじゃないかな。むしろそんなものなくても十分だったり。

 

ちなみに、もういい加減アリアドアと聖哉の間にある謎を明かしてほしいところですが、まだそうはいかないんでしょうね。

アリアドアの登場ばかりをずっと心待ちにしている自分がいます。だって唯一の正統派ヒロインだもの。

 

とりあえず、次回も期待。

 

以上、慎重勇者8話の感想でした。