旗揚!けものみち 10話「金×絆」【アニメ感想】
けものみち10話の感想・レビューです。ネタバレありです。
ひろゆきをめぐる騒動のお話でした。そして最後にはとうとうMAOと源蔵が直接対峙。
もはや通い妻のアルテナ姫、献身的な奥さんのシグレ、珍しく真面目なカーミラ、いつも通りの花子など、見所満載でした。
【今回のけものみち】
通い妻のように毎日源蔵を尋ねてくるアルテナ姫。みんなと一緒に食事までする始末。
異世界の魔王の新情報を姫様が伝えると、その魔王はMAOという顔見知りだと伝える源蔵。しかしみんなは半信半疑。
ただ源蔵は魔王討伐に動こうとせず、ひろゆきの散歩へ。
しかし、ひろゆきがいなくなっていることが判明。全員でひろゆきの捜索へ。
するとクラウスから、或る貴族の屋敷でひろゆきを見たとの情報。
その屋敷に向かうと、マリアという娘に可愛がられているひろゆきの姿が。貴族が高値で商人からひろゆきを買ったとのこと。
ひろゆきは自分のペットだったが盗まれたと源蔵は主張。しかしそんなことを知らずに購入した貴族は聞く耳を持たず。返してほしければ購入代金を用意しろと。源蔵には用意できないほどの大金。
すると、ひとり黙って動いた姫様。源蔵に貸しをつくる大チャンスだと、ひろゆきの購入代金を用意しに。
そんな中、貴族の娘マリアが源蔵の話を聞き、ひろゆきを返してあげてと父にお願い。父は最初は渋ったものの、マリアの上目遣いのお願いに参ってしまい、どんどん代金を減額することに。
一旦源蔵たちは帰宅。必要な金はかなり減ったものの、それでも源蔵たちにとっては大金。そこで源蔵はマリアのことを思い出し、あの家で飼われた方がひろゆきは幸せかもしれないとポツリ。とはいえ悲しそう。
そんな源蔵の姿を見て、ペットショップの準備金として貯めてきたへそくりを使うことにしたシグレ。うれしそうな源蔵。
そして無事にひろゆきを返してもらうことに。マリアには、いつでもひろゆきに会いに来ていいと伝える源蔵。同時にひろゆきをどんなヤツから買ったか貴族に質問。眼帯の男、狼獣人、猫耳娘との情報。もちろん例のエドガー一味。
勝利に喜ぶエドガー一味のところに乗り込み、怒りゆえにいつものモフりをすることもなく3人を叩きのめした源蔵。
その頃、今さら大金を用意してひとり屋敷に戻ってきたアルテナ姫。
家に戻った源蔵たち。彼らを迎えたのは、MAOとイオアナ、ローゼ。
MAOに気楽に挨拶する源蔵。イオアナのことを忘れている花子。
イオアナとローゼが花子とカーミラを馬鹿にする絡みがありつつ、MAOが源蔵に試合しろと宣戦布告。
そのとき突然クラウスが登場。2回目の闘技大会を開こうと思っていたところだからちょうどいいとのこと。その話を聞き、また稼ぐチャンスだとシグレも乗り気に。
イオアナは花子に宣戦布告。
そして源蔵は、稼ぐ気満々のシグレを見て、MAOとの試合を受けると宣言。
その夜、MAOとの試合に向けてひとり特訓する源蔵。
そこに現れたカーミラ。真面目な表情で、膝をついて源蔵にお願い。どうしても倒したい相手がいるからプロレスを教えてほしい、と。
そんなカーミラの姿を見て、特訓を引き受けた源蔵。
今回はここまで。
【今回の感想】
前回に続き、尻姫ことアルテナ姫が登場してくれたのが特に良かったです。
もはやレギュラーメンバー。MAOとの戦いが終わった後も通い妻として今後もずっと出続けてほしいところです。
ひろゆき救出騒動では、シグレが素敵な活躍を見せてくれました。完全に苦労妻。
源蔵がMAOとの試合を受けたのは、ひろゆきのために頑張ってくれたシグレへの恩返しだったのでしょう。金儲けが絡んでるので素直に感動できませんが。
そして、ついにMAOたちと源蔵たちが対面しました。
珍しくカーミラが真剣です。その理由は言うまでもないですね。
こうなると源蔵vsMAO、花子vsイオアナ、カーミラvsローゼの3試合になるのかな。
しかしある意味一番気になるのは、花子がそもそも試合をするのかどうかですね。ぶっちゃけ、まともに戦えば花子の圧勝でしょうし。プロレスとして成立するのかどうかはともかく。
今回イオアナが花子に宣戦布告していましたが、花子のかわりにカーミラがローゼと戦うということになりそう。
ともあれ、どうやらクライマックスです。
次回も尻姫様が登場してくれますように。
以上、けものみち10話の感想でした。