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ちはやふる3 第17話「わがころもではつゆにぬれつつ」【アニメ感想】

ちはやふるアニメ3期17話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

名人戦・クイーン戦が始まりました。

去年は名人とクイーンが一方的に勝ちましたが、今年はけっこういい勝負。

 

そして試合以外でもいろんな動きがありました。特に千早と詩暢の2人は感情が揺れ動きまくってます。

 

名人戦もクイーン戦もいろいろ雲行きが怪しい。

 

 

 

【今回のちはやふる

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©末次由紀講談社・アニメ「ちはやふる」プロジェクト2019

 

名人戦・クイーン戦。

 

暗記時間に誰かと電話をしている周防名人を見て、こんな人が名人でいてほしくないと思う千早。

しかしそんなことを思ってしまうことに自己嫌悪。

 

試合開始。

 

クイーン戦。

詩暢優勢かと思われていたが、一進一退の勝負に。

正確で速い取りが武器の詩暢と、感じの良さが武器の猪熊さん。

猪熊さんの強さを見て喜ぶ詩暢。

ついには運命戦までもつれ込み、結果勝ったのは詩暢。

 

名人戦

まるで勝つ気がないように見える名人。クイーン戦の方を見ながら枚数調整。

そのためこちらも運命戦に。運命戦にめっぽう強い原田先生。

結果、勝ったのは原田先生。名人の連勝がストップ。

これは名人にとっても予想外だったろうと皆が思う中、須藤さんと太一は名人の意図に気づく。

周防名人は端から5戦までやるつもりだと。

 

試合後の控室。

猪熊さんの控室を訪れた理音。

これが自分にとってきっと最後のクイーン戦だからよく見ていてと理音にお願いする猪熊さん。

 

他の控室とは違って母と2人きりで静かな詩暢の控室。

祖母が選んだものだからと、かるたには不便な大振袖を着ている詩暢。しかしそこには祖母の政治的な思惑があると母から告げられ、ショック。

しかし直後、千早が控室を訪れると一転、嬉しさを隠さず。でも千早が修学旅行で東日本予選に出れなかったと聞いた途端再び暗い表情になり、無言のまま第二試合へ。

 

今回はここまで。

 

 

 

【感想】

周防名人はもう完全にヒールですね。

今回の結果も彼の狙い通りのようですが、とりあえず原田先生が一勝を手にしてくれました。

 

少し意外だったのはクイーン戦ですね。

運命戦にまでなるほどの好勝負。新以外で詩暢をここまで追い詰めたのは猪熊さんが初めて。

こうなると以前猪熊さんに勝利した千早ももしかしたら、とか思えちゃいます。

 

ただ、第一試合の後の控室の出来事によって詩暢のメンタルはズタボロです。

それにしても詩暢ママのデリカシーのなさよ。あんな言い方しなくても。まあ詩暢がなんだかんだ祖母のことを好きっぽいことをわかっていないからでしょうが。

 

全国大会で約束をしていた千早と詩暢の再会は良かった。詩暢も嬉しそうでしたし。

ただ結果としては詩暢を不機嫌にさせることに。その理由についてはある程度想像できますよね。

 

それにしても、吉野会大会での活躍以降、千早はいろんなことに振り回されまくって感情がジェットコースター状態です。

 

詩暢の精神状態は不安ですし、周防名人は何を考えているか不透明。

これからまだまだ荒れそうです。

 

次回も期待。

 

以上、ちはやふる3期17話の感想でした。