ありふれた職業で世界最強・8話「過去との再会」【アニメ感想】
ありふれた職業で世界最強8話「過去との再会」の感想です。
◆概要
いろいろと巷で有名になっているらしいハジメたち一行。
そこでハジメたちに冒険者ギルドから捜索依頼が出され、なんやかんやの交渉の末、引き受けることに。
捜索対象地域に向かう途中立ち寄った街でハジメたちは、先生とクラスメイトたちと出会います。
今のハジメの見た目と境遇はツッコみどころ満載のためどうなるかと思いましたが、そこは先生がはっきりツッコみました。
先生はなんとかハジメを連れ帰ろうとしますが、ハジメは拒絶します。
しかしその夜、先生の部屋にハジメが訪れます。
協力するつもりも邪魔をされるつもりもないものの、最低限の情報を先生に伝えておくことにしたようです。
第一に、迷宮の調査で判明した神の遊戯がどうこうというトンデモ話。
第二に、自分が死にかけたのは事故なんかではなく、クラスメイトの誰かによって意図的に狙われたせいだということ。
先生はかなりショックを受けます。
しかしその後、ハジメたちの前に立ちはだかる先生とクラスメイト数人。
先生はまだハジメの口からいろいろと聞きたいご様子。
諦めたハジメは先生たちを同行させることにします。
ここで、今回はおしまいです。
◆感想
物語当初から期待されていた、クラスメイトとの邂逅です。
途中で分かりやすい噛ませ犬の介入こそあったものの、思っていたよりソフトな展開でしたね。
しかしそれでよかった気がします。
ただでさえ今のハジメの姿はツッコみどころ満載なので、そこで露骨にいろいろ見せつけられてしまうと収拾がつかなくなります。主に視聴者にとって。
その点、先生の遠慮のなさがいい感じのクッションになっていたと思います。
やはりこういった主人公最強系作品では、主人公にとって扱いづらいキャラが存在するということがかなり大事ですね。
流れからいって、次回はハジメがいろいろ見せつけて先生やクラスメイトたちが驚愕、といった感じになりそうです。
ここでまさかのハジメが苦戦なんかしたら、それはそれで面白いですが。
以上、ありふれた職業で世界最強・8話の感想でした。