コップクラフト・9話「A KING MAKER」【アニメ感想】
コップクラフト9話の感想を書きたいと思います。
◆今回のコップクラフト
まず前回から引き続き、ティラナとクロイの入れ替わり事件でした。
これはもうあっさり終わりました。
セシルととティラナはゴミ集積場まで向かい、弓を捜索します。
ティラナがゴミの山の中から見つけ出しますが、あと一歩のところで弓は破壊されます。
万事休すかと思いきや、魔法がとけて元の体に戻るティラナ。
しかしそこにはヘルマンデスの姿が。弓を取り戻しにきたわけですね。
危機的状況かと思うのもつかの間、半裸の姿を見られたティラナが激昂。ヘルマンデスがボコボコに。
めでたしめでたし。
かと思いきやBパート突入。
前々回において後味が悪いまま突如終わった市長選、それに関わる事件に突入しました。
市長候補の一人がセマーニ人によって暗殺されたのです。
例のごとく、そこにはゼラーダの影が。
セマーニ人への差別が危惧される中、今回はここでおしまいでした。
◆感想
7話の嫌な終わり方から8話で急にガラッと話が変わったことに驚いたのは僕だけではないはずです。
要するに、8話と9話Aパートは息抜き回だったわけですね。プール回・温泉回などでおなじみの。
とすると、7話と9話Bパートの話は一連のもので、ここからおそらく終りまで続く長編なのでしょう。
もしそうならば、アニメ化の都合なのかもしれませんが、サービス回の挿入がかなり強引だったように思えますね。
最近の作品で言えば『よう実』のプール回を想起しました。
しかも今回はパート分割も行った上での割り込みなので、なおさら力技に思えました。
しかしまあ前回と今回Aパートではティラナの可愛らしい姿も見れましたし、今回Bパートではマトバの男らしい姿も見れたわけですから、総合的にはアリでしょう。
次回以降の展開に期待です。
以上、コップクラフト9話の感想でした。