因果交流電燈

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まちカドまぞく8話「呪われた果実!!すっぱいミカンにご用心!!」【アニメ感想】

まちカドまぞく8話の感想・レビューを書きます。

 

新キャラお披露目回でした。

今回も安定して面白かったです。とにかく会話のテンポが抜群ですね。

 

◆ざっくり、あらすじ

バイトで着ぐるみ状態のまま、新たな魔法少女とエンカウントしたシャミ子。

その新魔法少女は凶暴なまぞくをシバきに来たらしく、シャミ子はひたすらビビりますが、どうやらいろいろ情報が錯綜していたようで、実際は桃が呼んだ助っ人魔法少女・ミカンだと判明します。

 

桃とは違ってまともで良い人そうなミカンにシャミ子は安心します。しかも桃から話を聞いたミカンはシャミ子たちの学校に転校してくるらしい。

しかし、ミカンには呪いがありました。彼女が動揺すると周囲の人間に軽い災いがもたらされるとのことでした。どうやらミカンはポンコツ枠だった模様。

 

シャミ子の危機管理フォームが気になった桃は、シャミ子をあらためて特訓させることに。ついでにミカンも参加しています。

その中でミカンから桃の過去の可愛らしいエピソードがもたらされたりもしましたが、もっと重要な話が飛び出しました。ミカン曰く、魔力が尽きると魔法少女は消えてしまうとのこと。そのことを桃から知らされていなかったシャミ子はショックを受けます。

いまだ上手く伝えられない桃への思いを胸に、シャミ子は奮起します。が、長くは続きませんでした。

 

とにもかくにも、決意を新たにしたシャミ子でした。

 

◆感想

OPやEDで散々見てきた、メイン級らしき新キャラがようやく登場です。

想像通りでしたが、ポンコツ感満載のキャラでした。基本的にまじめなタイプのようですから、程よいボケとツッコミの要員として簡単に馴染めるでしょう。

桃とシャミ子の間のクッションとしてだけでなく、桃とミカン、シャミ子とミカンというタイマンの関係性も見ていきたいですね。

 

最後は少しシリアスな話題もあがりましたが、特に心配はいらないでしょう。

シリアスさをそのままシリアスに受け取らせない緩さがもともとこの作品にはありますから。

 

ところで、ミカンの登場であらためて思いましたが、シャミ子はボケもツッコミも担っています。その重作業をテンポ良く、面白く、そして可愛らしくこなせているcv小原好美さんのスキルにはただ驚愕するばかりです。

あそびあそばせ』の香純、『かぐや様』の藤原書記と続き、着々とポジションを確立しつつある気がします。

これはあくまで私見ですが、小原さんが所属する大沢事務所の声優さんはまず得意なキャラのイメージを確立した後、徐々に万能さを見せつけ上り詰めていくという印象があるので、小原さんもその路線を着実に進んでいるように思えます。

 

まあとにかく、まちカドまぞくは安心安定の「きらら枠」として、盤石の体制で進んでいると言えます。

ここまで来たらもう最後まで心配ないでしょう。願わくば、アニメ二期があってほしいものです。

 

次回も楽しみです。

 

以上、まちカドまぞく8話の感想でした。