Dr. STONE・10話「薄っぺらの同盟」【アニメ感想】
ドクターストーン10話の感想です。ネタバレありです。
今回でゲンを中心とした話は一応一区切りといった感じでしょうか。
◆今回のあらすじ
前話、とうとう電気を手に入れた千空たち。
ゲンもかなり心を動かされているように思えましたが、コハクたちはいまいちまだゲンを信用できません。
しかしそんな中、ゲンが襲撃に遭います。フルボッコでした。しかもとどめとばかりに槍を胸にガッツリ刺されました。
あれ、死んだ?と思いましたが、詰め物によって生存という古典的なお話でした。
ゲンの治療を続けつつ犯人を捜すことに。
スイカの捜査によって、犯人がマグマだと判明します。前回ゲンに簡単に煙に巻かれたヤツですね。
どうやらマグマはゲンを問題の妖術使いと認識している模様。
そしてマグマはコハクにかなり恨みを持っていることもわかりました。ルリの婿かつ長を決める御前試合で、下衆なマグマをコハクがフルボッコにしたらしいです。
近いうちに行われる再・御前試合のために、マグマはいろいろ動いているのでした。
コハクはルリを助けるべく、金狼・銀狼を鍛えてマグマ優勝を阻止しようとします。
ルリを好きなクロムにコハクは一応気を使いますが、クロム自身はルリを救うことだけを考え、千空と共にサルファ剤づくりに勤しみます。真意はどうやら。
そんな中、ゲンが千空に何かつぶやき、千空が何か返答する描写が。
次の日、ゲンが姿を消しました。
コハクたちは焦りますが、千空は「心配ない」と言います。
どうやら、ゲンが千空に尋ねたのは、「コーラをつくれるか」だったようです。
それに千空は「俺ならできる」と答えました。
そもそも千空いわく、最初からゲンは科学に興味がなかったわけではなく、そして電気の開発によって完落ちしただろうとのこと。
実際、司のアジトに戻ったゲンは、原始的な村の住人と争ったとは伝えつつ、千空の姿はなかったと教えていました。
千空とゲンは、コーラを介して「薄っぺらの同盟」を組んだのでした。
今回はここでおしまいです。
◆感想
ゲンがようやく味方になったようです。再登場はしばらく後になるのかな?
しかし、マグマのゲン襲撃は突然で、正直意外でした。
ここで本当にゲンが死んだらなかなか面白いなとも思いましたが、まあそんな急展開はなかったようです。
これから御前試合はどうなるんでしょうかね。
金狼・銀狼がマグマに勝つようには思えません。コハクや千空、あるいはクロムがいろいろ介入しそうです。
むしろ今クロムが活躍せずしていつ活躍するというのか。
それにしても、司のアジトがチラッと描かれていましたね。
側近なのか幹部なのかわかりませんが、司の周囲には石化から復活したらしき人間が何人もいました。
その面々の姿を見て、「いやいや…」と思った人も多いでしょう。
どこぞの世紀末作品の雑魚キャラにしか思えません。
司は一体何を目指しているのでしょうか。
こんなところに大樹たちを残した千空はなかなかの鬼畜です。
一応ゲン関係の話題は一区切りみたいですから、司帝国の話にはまだ移らず、次からは御前試合がメインになるのでしょうか。
以上、Dr.STONE10話の感想でした。