因果交流電燈

本とアニメを題材にしていろいろ語るブログです。

私、能力は平均値でって言ったよね!3話「卒業は地味にって言ったよね!」【アニメ感想】

のうきん3話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

ハンター養成学校の卒業、そして例の誘拐犯との諍いの決着のお話でした。

マイルたちは正式に「赤き誓い」というパーティーを組むことになりました。

 

面白かったですね。

マイル以外がノリノリの決めポーズなど、ほんわかして良いです。

 

 

 

【今回ののうきん】

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©FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

 

寝る前にマイルが皆に語った日本の昔話にハマったレーナ達。

最終的には若干中二病になる結果に。

 

その後、半年が経過。

卒業が近づき、自分の複雑な事情があるからこれからも一人で生きていくことを思い、悲し気なマイル。

ところが、レーナが強引に卒業後もみんなで同じパーティーでいることを決定。

抵抗はしたものの、泣いて喜ぶマイル。

 

校長から呼び出されたマイル班。

卒業検定の模擬試合でBランクハンターとの戦いがあり、これまで成果が芳しくなかったこの学校の廃校を撤回させるために、勝ってほしいとのこと。

マイルは断ろうとしたものの、乗り気な他の3人。どうやらすっかりアニメの主人公気分になっている様子。

 

試合開始前、誘拐犯のボスと遭遇したマイル。

ボスの女が野放しになっているのは、彼女が有力貴族だから。そして、この学校の廃校を命じた有力貴族もこの女。ハーレム計画を潰された仕返しとのこと。

そこで新たな条件を提示した女ボス。マイルのパーティー全員が女ボスの部下であるBランクハンターに勝てなければ、マイルが女ボスのものになる。この条件を呑めば、廃校要求はなかったことにする、と。

他のみんなが勝てるとは思えなかったものの、自分ひとりが犠牲になり学校が救われるならば、とその条件を受け入れたマイル。

 

廃校の要求が撤回されたから「いのちをだいじに」作戦で戦おうとマイルは提案。

しかし相手が誘拐犯とわかり、それに名を売るチャンスだからと依然やる気満々のレーナ達。

 

一戦目・メーヴィス。

マイルの不安をよそに、敵を圧倒するメーヴィス。どうやらマイルとの特訓でBランク以上の力をすでにつけているらしい。メーヴィス勝利。

 

二戦目・ポーリン。

レーナとマイルを敵に馬鹿にされ激怒したポーリン。敵の魔法を受けても全部回復して最終的に肉弾戦で倒すというスタイル。敵が降参。ポーリンの勝利。

 

三戦目・レーナ。

敵のじいちゃんが放った最大の炎魔法を氷魔法で防御し、お返しに炎魔法を放とうとしたところで、敵が降参。レーナの勝利。

 

終戦・マイル。

試合が始まる前に敵のハンターが逃亡。

不戦勝かと思いきや、女ボスが代わりに戦うことに。彼女は元Aランクハンターらしい。

直後、剣で攻撃を仕掛けたマイル。圧倒される女ボス。

女ボスが本気の技を出そうとしたところで、再びマイルの小さな胸に言及。お約束のマイルからの超火力魔法。しかしすんでのところでヤバイと思い、攻撃は当てず。

降参を勧めるマイル。ビビった女ボスはこれまでの悪事も含めて懺悔。

 

試合後、有名なパーティーからそれぞれ勧誘を受けるマイルたち。

しかしそれらをすべて断り、決めポーズ込みで「赤き誓い」の結成を宣言するマイルたち。

 

アイドル的人気を得た赤き誓い。ちなみにメンバーの人形を売って活動資金を得るポーリン。

今後も平穏な生活を諦めようとしないマイル。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

ストーリーとしては、まあ予想通りでした。

とはいえ、相変わらずの緩さと、今回から導入された中二病的なノリノリさが、程よくて楽しんで見れます。

 

ちなみに少し耳に挟んだんですが、のうきんアニメは原作とは大分内容が異なっているらしいですね。

原作がどのようなストーリーになっているのかはわかりませんが、アニメだけを見る限り、十分楽しめていますけどね。

ひとつ気になるとしたら、マイルの過去編でしょうかね。原作では物語冒頭で描かれていたりしたのかな?

 

とりあえず、アニメの方は今後も緩く安心して視聴していけそうです。

 

以上、のうきん3話の感想でした。