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ライフル・イズ・ビューティフル3話「対戦相手・イズ・強豪」【アニメ感想】

ライフル・イズ・ビューティフル3話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

部活もの序盤の王道展開、練習試合の回でした。ほのぼのしつつ勝負もあり、面白かったですね。

 

これまでヴェールに包まれてきたひかりの真の実力が明らかに、なるわけではありませんでした。

とはいえ、新キャラとして対戦校の格好良い先輩が出てきたので良かったです。

 

【今回の射撃部】

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©サルミアッキ集英社・千鳥高校射撃部

 

練習試合の対戦校探しを請け負うことになったエリカ。知り合いをあたり、あっさり交渉成立。決まった対戦校は朝香学園。去年の県代表校であり、全国準優勝者も出している強豪校。

 

そして練習試合当日。

ひかりたちを出迎えた朝香学園射撃部部長の東雲あきら。ショートカットでボーイッシュな女子。エリカが連絡を取った相手が彼女。実はエリカの従姉妹とのこと。

 

ルールも把握していないひかりを見て東雲部長たちが困惑する場面があったりもしましたが、とにかく練習試合開始。

 

第一射群。千鳥からは雪緒が参加。結果はかなりの高得点。

 

第二射群。ひかりと泉水が登場。朝香の中には同じく一年生の坂下花恋が。

いつも通りの安定した結果を出した泉水。

試射ではいまいちだったひかりも、本射ではなかなかの高得点を見せます。

そんなひかりの姿を見て、中学の大会でエリカに勝ったのは偶然じゃないかもと言う東雲。ひかりの本番強さ。

しかし最終結果としてみれば、ムラがあるひかり。

 

そして第三射群。

千鳥からはエリカ、朝香からは東雲部長が登場。

開始前、同じく第二射群だった花恋と交流するひかり。ふたりはほぼ似たような成績。しかし花恋は初心者。落ち込むひかり。

同時に、花恋から東雲部長が全日本ジュニア代表、オリンピック強化指定選手と聞かされ、目標とすべき存在として東雲部長の射撃に注目するひかりたち。自分はまだその凄さすら理解できないレベルだと理解するひかり。

 

主なキャラの順位は、雪緒1位、東雲部長2位、エリカ4位、泉水12位、ひかり21位、花恋23位。

 

ひかりと花恋の今後の成長への期待と、まだ本領を発揮していないように見える東雲部長の強キャラ感を見せ、練習試合は無事終了。

 

今回はここまで。

 

【今回の感想】

予想していたほどの劇的な展開はありませんでしたが、面白かったですね。

 

まずひかりについて、僕は少し勘違いしていたかもしれません。

ひかりが本番に強いというのはこれまでも示唆されていたことだったので、今回の練習試合でとうとう真の実力が発揮されると思っていましたが、そこまでではありませんでした。では、ひかりは実はそこまで強くないのか?

そうではない気がします。考えられるのは、ひかりが本領を発揮する「本番」は、もっと限定的なものだということです。それこそ「中学最後の大会」みたいな。大事な試合ほど実力が出る。言葉を変えれば、ひかりにとっての「本番」にはグラデーションがあるということです。

練習のときより今回の試合は良い結果でした。すると今回の試合より大会の方がもっとよくなるだろうと予想できます。

とはいえ、ひかり自身の努力ももちろんあります。今回目標となる存在を見て刺激を受けたようですし。

 

そして朝香学園。

東雲部長カッコいい。なにこの大人の余裕。まさに物語序盤に出会う最強クラスの良い人。こういうキャラが全国大会で敗北したりするとかなり盛り上がるのですが、そんな展開になるとしてももっと先ですね。

そして花恋。ザ・同学年ライバル。最終的に一番手強くなるキャラですね。

 

やはり部活ものは他校の新キャラが出ると盛り上がります。ED映像を見るとまだまだ新キャラが登場してくれそうですから楽しみです。個人的には銀髪?の子が一番気になります。かわいいから。

 

今後も期待です。

 

以上、ライフル・イズ・ビューティフル3話の感想でした。