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ライフル・イズ・ビューティフル6話「ターゲット・イズ・全国大会」【アニメ感想】

ライフル・イズ・ビューティフル6話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

県予選大会が決着。

他校キャラとの意外な交流もありつつ、スポ根的に面白い回でした。

射撃という競技ゆえに派手な演出などはありませんでしたが、結果が数字としてはっきり出るので、わかりやすくもあり今後が気になったりもします。いろいろと絶妙です。

 

 

 

【今回の千鳥高校射撃部】

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©サルミアッキ集英社・千鳥高校射撃部

自分の番が終わりぶらぶらするひかり。そのとき遭遇したのが、桐谷第一の朝倉部長。厳しくて怖いという印象を持っていたひかりは戦々恐々。しかし朝倉部長の後輩への態度を見てその印象は一変。

その後、流れで2人で話すことになったひかりと朝倉部長。すると2人とも運動音痴ということが判明。手を取り合い意気投合。

 

そして第二射群。

千鳥からは雪緒が参戦。しかも絶好調。結果はなんと大会新記録の622.4点。

他にも、伊勢丘のおかっぱ部長・小桜も大健闘。結果は608.9点。

第二射群を終えた暫定順位は、1位雪緒、2位黒井、3位ひかり、4位小桜、5位榎本。

 

次に第三射群。

千鳥高校からは泉水が参戦。しかしいつも通りの安定感。結果は574.9点。

どうやら第三者群全体があまり振るわなかった様子。上位の順位変動もなし。全国トップを取れるほどの成績をたたき出した雪緒を見た後ではどうしても影響が出てしまうのでは、とのこと。

笑顔で謝罪する泉水。しかしその落ち込みっぷりを察し、泉水を買い出しに連れ出して励ましの言葉をかける鶴巻先生。

その後、車で民家に突っ込んだ鶴巻先生。

 

泉水のことで落ち込むひかり。それに対して団体戦を見据えて前向きのエリカ。上位3人の結果の合計が1位ならば団体戦で全国に行ける、と。

そして第四射群に挑むエリカ。その隣の射座にいるのは東雲部長。さらに朝倉部長もこの第四射群。

東雲と朝倉という強者の登場にビビるひかり。自分の個人戦順位も含めて。そのとき桐谷第一の榎本からの言葉。東雲部長と朝倉部長は県内で2人だけのエアライフル競技者。しかし代表になれるのはビームかエアのどちらか。つまりこの2人は自動的にエアの代表になるため、ビームの順位からは外れるということ。

かなり調子が良いエリカと東雲部長。しかし桐谷第一の汐も好調。

とはいえ、逆境こそ盛り上がる脳筋エリカは最後まで順調。結果は613.1点。

 

終結果。

1位雪緒(622.4点)、2位朝倉零(618.3点)、3位東雲あきら(618.2点)、4位黒井ミサ(613.4点)、5位エリカ(613.1点)、6位ひかり(611.1点)、7位紺野小桜(608.9点)。

 2位の朝倉と3位の東雲はエアライフル代表のため、その2人を除いた7位までの上位5人が個人戦代表。

そして団体戦1位は千鳥高校。ひかり、エリカ、雪緒は個人戦も全国出場決定。

 

その後、東雲部長と朝倉部長というライバル同士の会話。2人とも団体戦出場を逃し悔しそう。東雲部長曰く、雪緒とエリカの活躍は想定内。団体戦まで逃した最大の要因が、ひかり。

 

ちなみに最下位だった朝香の花恋。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

 やはりこういう大会エピソードは大好物です。

 

とはいえ、まずはキャラの絡みに注目。桐谷第一の朝倉部長とひかりが仲良くなるというまさかの展開がありました。

ひかりのキャラのおかげでもあるんでしょうが、それ以上に朝倉部長が単純に良い人なんでしょうね。今後の絡みも楽しみです。

 

そして試合結果。

まず、今回ようやく全国への切符の条件が判明しました。団体戦もあったんですね。しかも個人戦はエアとビームの区別もあるとか。だからこそ絶妙な結果になったわけですが。

こうやって結果が数字としてはっきり出されると面白いですね。東雲部長と朝倉部長がかなり僅差だとか。

それにしても雪緒がヤバいです。まさにダントツ。これから雪緒がピンチになる展開もあったりするんでしょうか。

個人的に嬉しかったのは、小桜が個人戦出場決定ということ。小桜はなんかバトル系作品で言うところの無能力の強者感があって良いです。あと、正統派でかわいい。

 

最後、東雲部長が真面目にひかりが誤算だったと考えていたところも良かったです。ひかりの主人公らしさがようやく本格的なものになりました。

 

泉水の個人戦は残念でした。ひとつ気になるのは、全国の団体戦では泉水も出場することができるのかどうかということですね。もし出場可能ならば、それこそ不調な雪緒を助けるなどの活躍がありそうですが。

 

とりあえず全国出場が決まった千鳥高校。

次回以降も期待です。

 

以上、ライフル・イズ・ビューティフル6話の感想でした。