因果交流電燈

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食戟のソーマ 神ノ皿4話「勝利をねらえ!」【アニメ感想】

ソーマ四期4話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

連隊食戟3rdBOUTです。

今回は、田所vsもも先輩がメインでした。

 

反逆者組でおそらく最も実力がない田所。しかも相手は3rdBOUTの中では最強のもも先輩。

しかし田所には後ろ盾がありました。

 

【今回のソーマ】

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©附田祐斗佐伯俊集英社・遠月学園動画研究会4

 

3rdBOUT。食材準備の段階から、各自対戦相手同士がピリピリ。もも先輩からプレッシャーをかけられる田所。

 

そして3rdBOUT開始。

ソーマ、タクミ、田所の反逆者組はガッツリ連携の相談。それぞれのテーマも踏まえて、お互いに協力することに。そして実際に見事な連携。

 

列車での訓練を思い出す田所。

堂島、城一郎を相手にした訓練。しかしそこに新たに登場した協力者が、四宮。

連携だけでなく個々の能力も高める必要があるということで、ソーマと城一郎、タクミと堂島、エリナと仙左衛門が組むことに。そして田所の先生が四宮。

合宿の時のトラウマもあって、とりあえずビビり緊張しまくりの田所。呆れる四宮。

しかし、精神論で攻めることにした四宮。すると漫画の影響もあって予想以上にノッてきた田所。かくして、田所にとって四宮は「四宮コーチ」に。

 

ちなみになぜ四宮が今回の訓練に協力したのか。四宮曰く、薊の横暴はどうでもいいとのこと。ただ、自分が導く立場になったと考えた時にまず頭に浮かんだのがソーマと田所だったらしい。やっぱりなんだかんだ良い先輩。

 

回想終り。3rdBOUT。試合を密かに観戦している四宮。

田所・もも先輩戦。

先に品を出したのはもも先輩。バラ型のりんごタルト。しかもバラの香りを染み込ませた珠玉の一品。審査員も絶賛。

それに対して田所が出した品は、どら焼き。

インパクトではもも先輩の品に劣っているものの、食べた瞬間驚愕する審査員たち。核心は、りんごバター。しかしそこには水と油を融合させるような特殊な技術が必要。

田所が使ったのは、モンテオブールというフランス料理の技法。四宮から叩き込まれたもの。

 

しかし。

田所の品のクオリティを高く評価しつつ、それでも、もも先輩の品には一歩及ばないというのが審査員の意見。

ただ、田所の品にはまだ秘密があったのでした。食べ進めるとわかる、秘密。

 

今回はここまで。

 

【今回の感想】

田所戦でした。

個人的には、3rdBOUTの中で一番好きな戦いです。というか、だいたい田所の食戟は面白いですからね。

 

何よりも、田所を支えているのが四宮というのが最高です。

おそらく食戟のソーマで最も人気のエピソードである、合宿での四宮vsソーマ・田所。すでにソーマはその後に四宮との関係性を深めていましたが、今回田所の方も進展があったというわけです。

 

それと今回、田所の試合を四宮が観戦していましたが、これって原作にはなかったアニオリですよね、たぶん(間違っていたらスミマセン)。

この変更は、とても良いと思います。こうなると、原作になかったアニメならではの補足とかも今後期待したくなってきます。

 

結局、四宮師匠が関わるととりあえず盛り上がりますよね。

やっぱり頼れる兄貴分キャラって大事です。

 

今回は、田所vsもも先輩の決着はつきませんでした(そういえばアニメ二期の、秋の選抜での黒木場戦でも結果は次回まで持ち越しでしたね)。

田所戦はいろいろワクワクしますからね。

 

次回も期待です。

 

以上、ソーマ四期4話の感想でした。