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ブラッククローバー110話「暴れ牛 頂上決戦参戦!!」【アニメ感想】

ラクロアニメ110話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

ノエル・ノゼル兄妹が和解したり、兄フィンラルが弟ランギルスに鉄拳制裁したりした前々回と前回。

今回はエルフvs魔法騎士団の最前線に、とうとうアスタたち黒の暴牛団+αが乱入しました。

 

しかしヤミたちと合流直後、再び分断。両陣営の主力メンバーがそれぞれ分散しながら戦闘する展開に入りました。俄然盛り上がります。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

転生したサードアイのファナとベット。

アスタたちとの戦いで前回転生した時の体から離れた2人の魂を、サリーの研究を利用して再び転生させたらしい。

 

エルフたちの中でも特別な10人のエルフ「セフィラの徒」(リヒトやパトリ、サードアイなど)が儀式を発動。ちなみにそのとき、ユノが転生後も元の意識のままだとライアから知らされるパトリ。

すると、クローバー城に冥府への扉とかいうものが出現。その先にある台座に魔石をはめれば転生魔法が完了するとのこと。それを親切に解説してくれたのは、ミモザたちと対峙しているエルフ。ダイス魔法の使い手とのこと。しかしその解説直後、彼は離脱。

 

開かれた魔法空間へ乗り込もうとするヤミやジャック団長。しかしそこに妨害のために飛んでくるクラウスたちエルフ。

その時乱入してきたのが暴れ牛号。つまりアスタたち+悪人3人組。それを見て喜ぶヤミやノエル。

とはいえ、それをエルフたちがのんびり見ているわけもなく。クラウスたちが攻撃。

対して、ラックの高魔力感知に基づいた各人の対抗魔法、そしてバネッサの運命操作絶対回避、さらに暴れ牛号の攻撃。優勢の暴れ牛号。

 

その戦いを見ていたパトリは怒り心頭。特にバネッサの猫が厄介と判断。

すると、エルフ化した珊瑚の孔雀団団長・ドロシー・アンズワースが動くことに。あのいつも寝ていた人。

ドロシー団長が夢魔法を発動。暴れ牛号が突如半壊。それにバネッサ、マグナ、ラック、チャーミー、サリーが行方不明に。ドロシー団長の夢魔法は問答無用で対象物を夢の世界に連れ込んでしまうとのこと。

 

バネッサという防御の要がいなくなった直後、パトリの光魔法とゴーシュの鏡魔法の合体魔法で暴れ牛号は崩壊。アスタたちは、ゴードンとグレイの連携でなんとか無事。

 

そしてパトリたちは先に魔法空間へ。残ったのはゴーシュとマリー。

直後、ラデスとヴァルトスも勝手に魔法空間へ突入。

アジトを失ったヘンリーは魔力吸い取り現象が再発。ミモザやキノコ、ノエルやゾラも満身創痍。それでもヤミはリヒトたちを追うべく、アスタたちに向かって「いまここで限界を超えろ」と言葉を残し、ジャックとともに魔法空間へ。

 

残ったゴーシュとマリーは、鏡魔法と瞳魔法の合体魔法を発動。マリーの瞳魔法によって、動きも魔法も封じられたアスタたち。ちなみに、マリーはやっぱりすごい子だったのかと驚くアスタ。

そのとき、あきらめないアスタの剣・滅魔の剣の効果によって、近くにいたゴードン、グレイ、ヘンリーの拘束が解除。

アスタの剣がリヒトのものだと気づいたゴーシュ。若干怒りながら鏡魔法で攻撃。しかしそれを防ぐアスタたち。

アスタたちも同じく怒り心頭。ゴーシュにいろいろ文句を言ってやろう、と。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

まさにタイトル通り、頂上決戦にアスタたち黒の暴牛メンバーが参戦しました。

 

パトリも警戒していましたが、やはりバネッサの猫は相当厄介だったようですね。あまりにもチート過ぎるなと思っていましたが。

そこで登場したのが、これまで戦闘力が未知数だったドロシー団長。その能力が夢魔法。まだ詳細はよくわかりませんが、バネッサに負けず劣らずのチート感満載です。

 

そして、やはりアスタたちが戦うことになったのはゴーシュとマリー。

どうやら今回の戦闘ではアスタ、 ゴードン、グレイ、ヘンリーが組んで挑むようですね。

今回の転生騒動が始まってからの暴れ牛号での協調はあったものの、それ以前にアスタがグレイやゴードンと連携して戦闘したことはなかったですよね、たしか。ヘンリーはともかく。

アスタは以前バネッサとフィンラルと見事な連携を見せてくれました。今回はどんな戦いぶりを見せてくれるのか楽しみです。

 

それと、やっぱりパトリはユノの異変を把握していなかったみたいですね。こうなるとやはり終盤ユノをめぐる闘いが起こるんでしょう。というか、今ユノは何しているんでしょう。ここしばらく登場がありませんが。

 

とりあえず佳境に入りました。次回も期待です。

 

以上、ブラクロ110話の感想でした。