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ブラッククローバー111話「鏡の中の瞳」【アニメ感想】

ラクロアニメ111話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

まさかのサリーとヘンリー回でした。2人ともまだ合流したばかりですが、大活躍。

ただ、サリーの方はともかく、ヘンリーはかなりヤバそうです。黒の暴牛団への強い思いもあって、無茶なことをしそう。

 

そして一言。ドロシー団長が好きです。なぜか。

とりあえず、盛り上がりました。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

ドロシー団長の夢世界に迷い込んだバネッサ、マグナ、ラック、チャーミー、サリー。

この世界において「すべては私の思うがまま」と言うドロシー団長からのファンシーな攻撃。しかしマグナたちは無事。バネッサの猫による干渉のおかげ。しかもチャーミーの魔力回復も健在。

バネッサとチャーミーの能力を踏まえ、警戒を強めるドロシー。

 

ただ、アスタたちの守り役だったバネッサはこの空間に誘い込まれたことに焦り。

直後、チャーミーの魔力回復も無尽蔵なものではないと判断したドロシーが大規模な水魔法を発動。するとサリーがラックとマグナに指示して魔法を発動させて爆発。

結果、サリーが推理したのは3点。第一に、この夢空間で起こるのはあくまでドロシーがイメージしたもの。第二に、こちら側の攻撃を好き勝手にイジることはできない。第三に、それでもドロシーは簡単に倒せる相手ではない。

 

実際にその後、この夢空間が引き起こす眠気に襲われるマグナたち。

そこで行動に出たのがサリー。軽い実験を経たうえで、この世界からの出口をつくってと連呼。この世界がドロシーの思うがままというならば、ドロシーの頭に浮かんだものが出現するという道理。そして一度意識してしまえば消すのは難しい。そんな強引な逆転の発想。実際に出現した複数のドア。若干動揺するドロシー。

 

一方その頃。

ヤミとジャックはダイス魔法の使い手によって見事に迷子。

 

そして、ゴーシュの攻撃をなんとか防いでいるアスタたち。

そこでゴーシュは、まず厄介なアスタだけを鏡魔法で移動させて潰すことに。しかしその集中攻撃をゴードンやヘンリーたちが相殺。

直後、ブラック化したアスタがゴーシュのもとへ突撃。しかしそこでゴーシュの左目の魔道具とマリーの魔法によって拘束されたアスタ。とどめとばかりに放たれたゴーシュの魔法を、ゴードン、グレイ、ヘンリーがやっぱり連携で防御。

ゴーシュは魔法の矛先を3人に向けることに。

 

そのとき満身創痍のヘンリーの頭にあったのは、自身の境遇と、黒の暴牛団への思い。

直後、マリーの拘束を解いたアスタ。元のゴーシュとマリーを取り戻すと奮闘。

そして捨て身の決意をしたヘンリー。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

バネッサたちvsドロシー団長、そしてアスタたちvsゴーシュ・マリーの戦いでした。 

 

バネッサとチャーミーという反則的な防御能力と回復能力をもつ2人を本戦から離脱させたドロシー。夢魔法によるトンデモ空間にバネッサたちを迷い込ませましたが、ドロシーの魔法にもやはり弱点っぽいものはあった様子。しかもそれを見破ったのがサリー。パトリばっかり追いかけているラデスやヴァルトスとは違って、サリーは実際に戦闘中に重要な貢献をしてくれたわけです。

とはいえ、これだけで終わりそうにないのがドロシー。まだ何か仕掛けてきそうです。

 

ちなみに、なぜかドロシー団長が可愛く思えてきました。なぜでしょう?

ラクロでこれまでに登場してきたどのヒロインとも違っているからでしょうか。深窓の令嬢感とか?しかもその魅力は多分エルフ化云々に関係ない気がします。いや、もしかしたらあるのかな。わからん。

とりあえず、今回の戦いが終わった後も再登場をお願いします!

 

そしてアスタたちとゴーシュ兄妹の戦い。

結構苦戦していますね。そして些か強引なかたちではありましたが、やはりアスタが前衛のアタッカーで、そのサポートというか防御がゴードンたちという連携でした。それでもアスタたちは防戦一方。

ただ、なんかヘンリーがいろいろぶちかましてくれそうです。なんだかんだヘンリーは登場したばかりですが、今回の白夜の魔眼アジト襲撃・エルフ転生の戦いでは活躍しっぱなしですね。

とりあえず、悲しい結果にならないことだけを祈ります。まあ、ならないでしょうが。ですよね?

 

次回が楽しみです。

 

以上、ブラクロ111話の感想でした。