超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!8話「葵は想像以上のスペックを発揮するようです!」【アニメ感想】
超人高校生・超余裕8話の感想・レビューです。ネタバレありです。
ギュスターヴの戦略魔法に司たちが対処するお話でした。
今回のキーパーソンは葵。ずいぶん滅茶苦茶な活躍をしてくれました。
剣豪というのは発射されたミサイルに掴まったり乗ったりすることができる人のことを言うんですね。初めて知りました。
【今回の超余裕】
林檎の対空迎撃システムが完全には通用せず、ギュスターヴの天の炎がドルムントに直撃。街の一部が火の海に。
その状況を冷静に見つめる司。なぜなら、すでに非常事態マニュアルは作成済み。それに従い冷静に事態を切り抜けるよう上層部の連中を促す司。
その後、火の手が広がるのを食い止めたかと思いきや、人型の炎精霊が街に散乱し、被害が拡大。司は街の中央に避難するよう指示。
司たちのところに駆けつけたリルル。天の炎ラージュ・ソレイユは、炎の精霊をしばる核である槍を破壊しなければ火の手がとまることはないと説明。
なぜそんなことを知っているのかと司が尋ねると、なぜか知らないけれどあの魔法を見たらわかってしまったと曖昧なリルル。彼女自身も戸惑っている様子。
しかしそんなリルルの姿を見て、彼女の言葉を信じることにした司。
その後林檎も合流し、あらためてミサイルによって槍を破壊する作戦に。魔法の威力は精霊の量に比例するらしく、炎の精霊が街に拡散している今ならミサイルによる槍破壊も可能という算段。
しかし火の手が強すぎてレーダーによるミサイルの誘導が困難という問題が浮上。そこで名乗り出たのが葵。彼女がミサイルと並走しながら手動で誘導するという滅茶苦茶な策。さすがに驚愕する一同。しかし自信満々な葵を見て、司は彼女に任せることに。
発射されたミサイル。それを掴みながら一緒に走る葵。
立ち塞がる精霊や炎を強引にかわし、空中に浮上。ミサイルに乗っかりながら今度は落下。ギュスターヴが乗り移っているっぽい巨大な炎精霊の攻撃もかわしながら、とうとう槍を補足。林檎が目標をロック。そこで葵はミサイルから離れ、防ごうとした巨大な炎精霊の腕を剣技で切断。そして、とうとうミサイルが槍に命中。
結果、精霊も炎も消失。喜ぶ勝人たち。
その頃、炎精霊と同じく両腕を切断されて血を流しているギュスターヴ。しかしそこから炎の手が出現。怒りマックスのギュスターヴ。
槍の呪いから解放されて飛び立っていく大量の炎精霊たちの感謝の声を聞いたリルル。
今回被害を最小限に抑えられたのはリルルのおかげだと礼を言う司。
するとリリルは、この戦いの前に謎の声を聞き、その後から魔法の知識が突如湧いてくるようになったと告白。そして魔法の知識と精霊の声を聞くことが自分の能力ならば、これから魔法の勉強をして司たちの力になりたいと宣言。それは心強い、と司。
その後、忍と連絡を取る司。
ラージュ・ソレイユがもうぶち込まれたことに驚く忍。なんとか街の被害は3分の1にとどめたが何度も撃ち込まれたらヤバイと司が報告すると、ラージュ・ソレイユはかなり準備に時間がかかるという忍からの朗報。とはいえ後手に回ったことを悔しがる忍。
話題は忍が接触した碧の団へ。碧の団がもたらす情報やその内部情報について知らせるように忍に指示。
そこで現れた勝人。リルルが聞いた七人の勇者を導けという例の声について相談したものの、まだ敵か味方かわからないということに。
とりあえず喫緊の問題は帝国。そのとき近代化武装を整えた騎士団を従えたバーナードが登場。先手必勝を狙う司。
今回はここまで。
【今回の感想】
もう何でもありって感じでした。ここまで突き抜けてくれたら逆に面白いですが。
剣豪とは一体なんなのか。
ギュスターヴの魔法。
なんかメインらしい炎精霊がダメージを負ったら本体のギュスターヴも同じダメージを負っていました。魔法の仕組みがまだいまいちわかりませんが、なんか「スタンド」みたいなルールもあるようですね。
そしてリルル。
重要な秘密がありそうな彼女ですが、とりあえず今回、魔法を勉強すると決心していました。司たちにとって最も未知数で危険なのが魔法でした。実際、今回林檎の発明では対処できなかったですし。しかしリルルが今後、そんな魔法への対策を担ってくれるようですね。もうこれで盤石。
怖れていたギュスターヴの魔法もなんとかしのぎ、さらにダメージを与えることにも成功。そして軍事力も準備完了。
そろそろギュスターヴを倒すことになりそうです。
次回も期待です。
以上、超余裕8話の感想でした。