ブラッククローバー115話「黒幕」【アニメ感想】
ブラクロアニメ115話の感想・レビューです。ネタバレありです。
なかなか衝撃的な展開で終わった前回。
今回、これまでのエルフと人間の争いの真相が明らかに。
そしてチート的な黒幕が登場。
白夜の魔眼との戦いが随分長く続いてきましたが、その様相が一変。
まさに大きな転換点となる回でした。
【今回のブラクロ】
ライアに致命傷を与えたロンネ。その中にいたのは、悪魔。
悪魔は魔石を使い、自分の体を獲得。
500年前、人間たちにエルフを襲わせたのは、この悪魔の仕業。
そしてエルフが人間への復讐に向かったのも悪魔の筋書き通り。
その真相を聞いて激怒したパトリとユノを、言霊魔法とかいうトンデモ魔法であっさり退ける悪魔。
ユノも、ひとりでこいつには勝てないと確信。
そこに登場したのが、アスタとミモザ。
しかしアスタとユノの2人がかりでもまったく太刀打ちできず。
さらに、パトリを串刺しにしたうえで追い打ちの言葉をかける悪魔。
エルフたちを転生させる禁術魔法を使ったのはリヒトではなく悪魔だということ。リヒトは人間への復讐など望んでいないこと。悪魔が受肉するためにパトリが駒として利用されていたこと。
絶望するパトリ。
その話を聞き、激怒するアスタとユノ。
しかしそれでも悪魔に軽い傷を与えることができるまで。しかもすぐに回復。
そして絶望に襲われたパトリの四つ葉の魔導書が五つ葉の魔導書に変化。それを奪う悪魔。
さらに絶望と憎悪に呑まれたパトリはダークエルフに変化。自我を失い、アスタとユノに攻撃。
そのうちに悪魔はご機嫌で離脱。
ダークエルフになりパワーアップしてしまったパトリに押され気味のアスタとユノ。
今回はここまで。
【今回の感想】
これまで最大の敵だったエルフ、特にパトリ。
彼が実はただのピエロだったということが明らかになってしまいました。
黒幕は悪魔。しかも激強い。というか言霊魔法ってなんやねん。
しかしこうなると、エルフのボスであるリヒトがどう動くかが一番大事になります。
悪魔がリヒトは人間への復讐など望んでいなかったと言っていることから、協力してくれる展開になるでしょうが。
他にもかなり気になるところがいくつかありましたね。
まず、ユノの中にいるエルフがリヒトの子だというライアの言葉。
ユノの立ち位置的に言って、そこに転生したエルフは何らかの特別なヤツだとは予想できましたが、これまでその正体が明らかにはされていませんでしたからね。
あと、アスタの剣のアンチ魔法を「あちらの魔力」と言い、さらにアスタの五つ葉の魔導書に宿る力が「邪魔者の同胞」である悪魔のものだと黒幕の悪魔が言ったところ。
敵がエルフから悪魔になったことで、アスタの能力がさらに明らかになっていく流れのようですね。
面白くなってきました。
以上、ブラクロアニメ115話の感想でした。