因果交流電燈

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ブラッククローバー117話「今 封を切る時」【アニメ感想】

ラクロ117話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

クールな美少女セクレが登場しました。

 

悪魔vs人間&エルフの壮絶な戦いが繰り広げられる中で、新たなヒロインの導入。

これは正妻戦争が盛り上がる流れなのかどうか。

 

ただそれ以上の衝撃も。まさかの初代魔法帝ルミエルの復活。

強すぎる悪魔が敵として現れたこともあって、もうなんでもアリです。

 

そしてルミエル&セクレの視点からの500年前の真相も明かされました。

 

まさに怒涛の展開。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

悪魔の能力を分析しながらなんとか互角に渡り合うヤミとシャーロット、そしてまだ目覚めきっていないリヒト。

 

すると、悪魔が五つ葉の魔導書を使って言霊魔法を発動。巨大な触手が発生。

 

その触手は魔力と生命力を奪うものらしく、どんどん増殖しながら下層階にまで浸食し、アスタたちがいるエリアまで到達。

 

ユノやパトリの魔法が一切効かなかったものの、アスタの剣のアンチ魔法は有効であり、しかも魔力がないアスタの体はダメージを負わないことが判明。

 

その後、アスタたちは悪魔の触手魔法が王宮全体に浸食しようとしていることを把握。

他の部屋の者たちを救助するために必要な機動力としてノエルを思い浮かべたノゼルは、ミモザを連れて援護に向かうことに。

 

そしてアンチ魔法を有するアスタを中心にして、ユノ、パトリは悪魔のところへ向かうことに。

 

その頃、空間魔法によって魔神の骨のところにネロを連れてきたフィンラル。

ネロの指示に従い、石板から外した魔石を初代魔法帝の石像に嵌めると、その石像から魔力が発生。

 

封印が解かれ、ネロは黒髪美少女セクレに変化。

同時に、セクレの魔法によって封印されていた初代魔法帝ルミエルが降臨。

 

とりあえず驚くフィンラル。

 

そして、影の王宮内部に突入したルミエルとセクレ。

フィンラルは王宮外部でお留守番。

 

 

ここから500年前の回想。

 

王子ルミエルに仕えることになったセクレ。

 

自身の「封緘魔法」をモノの開け閉めしかできないと考えていたセクレ。

そんなセクレの魔法の可能性を指摘しながら、魔道具作成を手伝わせるルミエル。

 

魔力を溜めて分け与えることもできる魔道具。それはエルフとの共存共栄にとっても大事なもの。

 

そんな中訪れた、ルミエルの妹テティアとリヒトの結婚式。

 

父に呼ばれたからと、遅れて参加することになったルミエル。

彼の前に現れたのは、大臣に乗り移った悪魔。

 

悪魔に唆された王たちはエルフ襲撃に向かっていることが判明。

 

しかしルミエルは拘束され、悪魔はどこかへ。

 

そこに駆け込んできてくれたセクレ。封緘魔法によってルミエルの拘束を解除。

しかし、ルミエルたちが作っていた魔道具がなくなっているらしい。

 

急ぎリヒトたちのところへ向かったルミエルとセクレが見たのは、自分たちが作った魔道具と、壊滅状態のエルフたち。

 

その中テティアを抱えるリヒトの魔導書は、五つ葉。

 

ルミエルの姿を見て、「やはり君ではなかったんだな」と心を持ち直したリヒト。

その傍でリヒトに乗り移ろうとしている悪魔。

 

負のマナに満ち溢れてしまい自由が利かず、このままでは悪魔に乗っ取られてしまう。

そうさせないために魔石を使った最上級禁術魔法によって負の魔力をさらにその身に宿すことにしたリヒト。

 

同時にルミエルにお願いしたのが、自分を殺してくれ、ということ。

 

そして現れた魔神。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

相変わらず強すぎる悪魔。

 

ただ無敵というわけではない様子。ヤミたちはいろいろ冷静に分析していました。

特に気になったのは、ヤミの闇魔法を悪魔が回避していたこと。

 

しかも悪魔のトンデモ触手魔法にダメージを与えていたのはヤミの魔法とアスタのアンチ魔法のみ。

 

アスタの魔法が悪魔に関わるものならば、ヤミの魔法も似たような何かなのかもしれませんね。いわゆる「あちらの」魔法。

 

そして、今回の目玉はやはりアスタの鳥ネロの正体がセクレという美少女だったこと。

おそらく男性視聴者の反応はフィンラルのものと一緒だったでしょう。

 

ネロはこれまでずっと怪しさ満載でしたが、初代魔法帝の従者だったというのが真相だったわけですね。

これからどう動いてくれるのか楽しみです。

 

さらに初代魔法帝ルミエルのまさかの復活。

 

今回EDテロップを見て気づきましたが、ルミエルの声優は「光秀」さん。

まあ聞いていた感じからしてユノ役の島崎信長さんですよね、たぶん。

ちなみに直近でルミエルが登場したと思われる95話も確認しましたが、そこでも「光秀」名義でした。

 

無表記とか「???」とかではなく、あえて別名義を用いているあたり、何かしらの意図や目的があると考えたくもなります。

こういう声優さんを巻き込んだネタって意外と結構ありますし。

 

もっともわかりやすいのは、ユノが魔法帝になることの暗示とか。

 

しかしそんな単純ではない気もします。

ルミエル・リヒトからアスタ・ユノへの影響関係がかなり錯綜しているように思えるからですね。

 

次回の感想のところでも書こうかな。

 

とりあえず盛り上がりが止まりません。

 

以上、ブラクロアニメ117話の感想でした。