『アサシンズプライド』アニメ放送を前にして
『アサシンズプライド』(原作・天城ケイ、イラスト・ニノモトニノ、ファンタジア文庫)のアニメ放送まであと約1ヶ月です。
アニメ化が決定したことは結構前に把握していたのですが、2019年10月から放送なんですね。思っていたより早いです。嬉しい。
『アサシンズプライド』は、だいたい2巻が発売された頃から読んでいました。
これは一応自慢です。ただ、別に僕の目利きが優れていたわけではありません。
僕が定期的に行く本屋で、いかにも「イチオシ」みたいな感じで目立つように置かれていたんですね。例のごとくジャケ買いしました。
面白いですよ、『アサシンズプライド』。
主人公・クーファは好感が持てますし、ヒロインたちもみんなかわいいです。展開も熱いです。
しかし、想定していた以上にアニメ化決定から放送までが早かったですね。せっかくなので、これからアニメ放送までの間に可能な限り読み返して、それぞれの巻の感想を書きたいと思っています。
ちなみに現在僕は7巻までと、外伝1冊は読んでいます。
いろいろ忙しくしていた間に10巻まで出ているんですね、ヤバイ。
コミカライズ版もウルトラジャンプから出ていまして、僕は3巻までは買って読んでいましたが、少し前に4巻出ているんですね、ヤバイ。
今後の予定ばかり書いてもアレなので、『アサシンズプライド』の内容について少し触れておきましょうか。
かなり強い主人公が、無能とされているかわいいヒロインを育てるお話です。
……。
たぶん端的な紹介として間違っていないと思います。
ただ、物語の核としては上記の紹介で十分だと思いますが、巻を追うごとにどんどんスケールも大きくなって面白くなっていきます。
これは単に僕の好みの問題なのかもしれませんが、最近は主人公を最初から最強クラスに設定したうえで、その主人公がヒロインを育てるのが主流なのかもしれませんね。『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』然り、『魔王学院の不適合者』然り。
『アサシンズプライド』は、主人公・クーファの活躍はもちろんですが、メインヒロイン・メリダの健気さと成長にも注目です。
ちなみに肝心のアニメですが、トレーラーを見たら良い感じですね。
なんとなく近年の傾向性から考えて、ヒロインのメリダは新人声優さんが担当するだろうとは思っていましたが、その予想はある程度当たっていましたね。
僕の守備範囲で言えば、『アズールレーン』の「シアトル」を担当している方ですね。
トレーラーを見た感じぴったりですね。かわいい。期待します。
クーファは小野友樹さん。
クーファの声に関しては特に予想していませんでしたが、やはり安心感がありますね。クールさも鬼畜さも完璧に表現してくれそうです。
見事だと思ったのは、ネルヴァが佐倉綾音さんだったことですかね。ぴったり。
なぜか僕の中では高飛車な縦ロール的ツインテールキャラは佐倉さんというイメージがついてしまっています。『東京レイブンズ』の影響でしょうか。もちろん大連寺とは声音が違いましたが、イメージとして。
まずアニメ化の際には気になってしまう声優さんですが、僕の中では不満も不安もありません。楽しみです。
とにかく今回はアニメ化を祝した期待の言葉を。
原作の感想については今後へ。