因果交流電燈

本とアニメを題材にしていろいろ語るブログです。

ブラッククローバー105話「笑顔 涙」【アニメ感想】

ラクロ105話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回から続いたラック救出編に片が付き、そして他の黒の暴牛メンバーたちとアスタたちが合流しました。

 

ここまでアスタはユノやゾラ、メレオレオナなど頼もしい仲間たちと行動していましたが、やはり黒の暴牛が集まると、いつも通りの日常という感じで安心しますね。状況はいまだ悪いままではありますが。

 

 

 

【今回のブラクロ】

f:id:otokitakun:20191016090745j:plain

c 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

前回、エルフ化したラックとマグナ・バネッサの戦いが開始。ラックがマグナにとどめをさそうとしたところでアスタが登場。3人の連携でラックを追い詰めました。

 

そして今回、マグナとバネッサがラックを抑え、アスタの剣で転生魔法を解除しようとするものの、人間への恨みを叫びながら必死に抵抗するラック。

エルフが暴走して別の何かになる例の雰囲気だと察したアスタ。

 

ラックの内面。

母に呼ばれ、歩き出す小さなラック。そこで聞こえてきたのはアスタ、マグナ、バネッサの呼びかける声。誰の声かわからないラック。

母とは逆の方向に見える光の先から、それでもなお響く声。自分にも仲間ができたからと、母に別れを告げ、光の方へ走り出したラック。

思い出されるのは、黒の暴牛の団員たち。

 

その瞬間、ラックに乗り移っているエルフが、笑顔を見せ一言。人間と仲良くしたかった、と。

直後、戻ってきたラック。涙を流しながら、僕は黒の暴牛の仲間だよね、と尋ねます。

当たり前だろ、とラックを抱きしめたマグナ。

 

その後、いつも通りのやり取り。

しかしマグナとバネッサがまず気になったのは、アスタの剣。魔法の結果をなくすらしいと説明。

そして、ラックに転生していたエルフのことを思うアスタ。ラックは、転生魔法から彼を解放したのは正しかったと思うとのこと。

 

そしてアスタから、国中でエルフが暴れていることを知らされ、マグナたちは一旦アジトへ戻り仲間と合流することに。

移動はラックが先導。転生していたときのマナの感覚を体が覚えているとのことで、エルフ時のような魔法を使いこなします。

 

到着したアスタたちが見たのは、崩壊したアジト。

しかし、ゴードン、グレイ、ヘンリーは無事。まずヘンリーについて知らなかったマグナたちに、アスタが紹介。

 

そしてアスタの通訳を挟みつつ、ゴードンたちからの状況報告。ゴーシュがエルフになり、王都へ向かったとのこと。

まだ戦えるアスタとラックで王都へ向かおうとしたところで、チャーミ―が登場。一瞬、彼女もエルフになったか、と思いきや、ただアジト裏の菜園が破壊されたことに激怒していただけの模様。

 

犯人が白夜の魔眼とエルフと聞き、バリバリ戦闘モードに入ったチャーミ―。マグナたちの魔力切れを知ると、食べるだけ魔力を回復させる料理というめちゃくちゃな魔法を披露。

 

黒の暴牛メンバーたちの賑やかな食事会に。

そしてヘンリーが組換魔法によって、アジトを黒の暴れ牛号・猛進スタイルに。

移動するアジトに乗り、一同は王都へ。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

面白かったですね。

結構久しぶりに黒の暴牛が集まり、国の危機に揃って立ち向かう展開に入りました。

 

ノエル・ゾラとは一旦別れていますし、ヤミ・フィンラルとはまだ合流できていませんが、やはり黒の暴牛は実家のような安心感があります。

今回の食事シーンなんか、軽い息抜きとして良かったですね。ずっとシリアスでしたから。

 

ちなみに、チャーミ―の万能っぷりが特に目立ちました。あれ、黒の暴牛でチャーミ―先輩が一番有能じゃね?

 

予告を見ると、次回はリヒトが登場するようですね。再びシリアスな話になりそうです。

クローバー王国側の戦力も揃ってきたので、これからエルフ救出作戦が本格化するのでしょうが、やはりこういった展開で一番気になるのは、誰と誰が戦うのか、ですね。

OP映像に少しヒントはありました。今までのブラクロで最も大規模な総力戦になるようですね。

ただ、魔法帝のことはいつ皆に明かされるのかも気がかりです。

 

とにかく、今後もさらに楽しみです。

 

以上、ブラクロ105話の感想でした。