炎炎ノ消防隊15話「鍛冶屋の夢」【アニメ感想】
炎炎ノ消防隊15話の感想・レビューです。ネタバレありです。
OPもEDも変わり、わかりやすく新展開に入りました。
いつも通りの濃さと面白さでした。そしてアイリスの久しぶりの活躍。かわいい。
相変わらず、次回が気になります。おもしろい。
【今回の炎炎ノ消防隊】
今回の軸は三点。
まず第一に、白装束たち。
偽物を量産していた変態が遊撃隊のヨナ、弓女が筆頭副団長アローと正体が判明。
そして、灰焔騎士団団長・日下部象(クサカベショウ)が登場。第8新入りののアドラバーストに興味津々で、次は自分も出るとのこと。
第二に、「灰島重工」から科学班として強引に第8に送り込まれてきたヴィクトル・リヒト。彼はシンラの足に興味津々。というか、まあ怪しさ満載。
第三に、これが今回のメイン。新たな技術者のスカウト。
機械関係の技術者として第8に勧誘したい人材・ヴァルカン。しかし彼は消防隊からも灰島からも勧誘をずっと断っているとのこと。
そこでオウビは、シンラ、アーサー、アイリスの3人をヴァルカンの勧誘に向かわせることに。
消防官嫌いのヴァルカンに最初は苦戦したものの、なんとか対面。
そのとき、ヴァルカンを勧誘に来た第3大隊長ジョヴァンニ。それを断るヴァルカン。しかし、これが最後通告だと残すジョヴァンニ。
その後。アーサーやアイリスのハチャメチャっぷりを見て、他の消防官とは違うと判断したヴァルカン。祖父と父と作った機械を披露。絶滅してしまった動物たちの映像。
ヴァルカン曰く、「天照」は人間の分だけのエネルギーしか供給できない。だから、それ以上の供給源をつくり、絶滅した動物たちを復活させるのが目的だというヴァルカン。
その話を聞き、ヴァルカンが第8に相応しい人物だと確信したシンラ。あらためて勧誘したものの、あくまで灰島と消防隊との関わりを理由に断るヴァルカン。
ヴァルカンの祖父と父は同時に焔ビト化したとのこと。そしてヴァルカンが疑っているのはジョヴァンニ。祖父の弟子だったのが、父とジョヴァンニ。また、ヴァルカンの一族は灰島と因縁があったとのこと。しかし、祖父と父が焔ビト化して亡くなった直後、ジョヴァンニは灰島に入社したらしい。
そして。
以前にコンロの思いを受け取ったときと同じく、今度はジョヴァンニのヴァルカンへの殺意を感じたシンラ。
ひとまず第8に戻ろうとするアーサーとアイリスを引き留め、ここに残ることを提案するシンラ。
今回はここまで。
【今回の感想】
今回も濃かったですね。
まず、白装束たちの団長。まあ、シンラの弟ですね。ただ、どうやら問題の第8のアドラバーストがシンラだとはわかっていない感じです。あるいは、記憶がないのか。
次に、新たに第8に加わったヴィクトル。
どうなるんでしょうね。タマキが加わって賑やかになったばかりだというのに、怪しいやつ来ちゃいました。
ぶっちゃけ、ヴィクトルが敵かどうかよりも、第8の雰囲気を壊さないかどうかが心配です。不必要にピリピリしてほしくないですし。
そしてヴァルカン。まあ、第8の仲間になるんでしょう。OPの映像からして。
ひとつ気になるのは、OPの第8集合シーンの中に、ヴァルカンと一緒にいたリサがいないことですね。
あと、やっぱりシンラのアドラリンクなる謎の力は「意志」とつながることっぽいですね。その発動にどんな規則があるのかはまだ不明ですが。
ちなみに、今回冒頭で団長の「象(ショウ)」が登場し、その後シンラたちのパートで動物の「象」が話題になっていたのは、ちょっとしたこだわりだったのでしょうか。
次回以降も楽しみです。
以上、炎炎ノ消防隊15話の感想でした。