炎炎ノ消防隊17話「黒と白と灰色」【アニメ感想】
炎炎ノ消防隊17話の感想・レビューです。ネタバレありです。
ヴァルカン勧誘編の続きです。
期待通りシンラが活躍してくれました。
そして、とうとうショウとシンラが邂逅。さらにはジョーカーの暗躍。
相変わらず、盛り上がりが止まりません。
【今回の炎炎ノ消防隊】
ヴァルカンの大切な映像機を壊すと、その中に天照のキーを見つけたジョヴァンニ。
一方その頃、目を覚ましたシンラ。目の前にはヒバナ。アイリスにつけた盗聴器を聞き駆け付けたらしい。拘束されたシンラを見て「このまま持って帰っちゃおうかしら」とポツリ。
とにかく拘束を解いてもらったシンラは工房へ直行。工房前でアーサーと戦っている白装束たちと軽く一戦交えつつ、工房内に突撃してジョヴァンニに飛び膝蹴り。
そして工房前で苦戦しているアーサーのところにはヒバナが参戦。敵の幻影を吹き飛ばす花の炎で攻撃。巻き込まれるアーサー。
工房内では、リサが磁気に反応する触手のような炎でシンラを拘束。そこにジョヴァンニがちょこちょこ攻撃。
ヴァルカンがアイリスに壁のボタンを押しまくるよう指示。いたるところから飛び出す大量のガラクタ。
外で白装束たちとアーサーを苦しめていたヒバナの頭にガラクタが直撃。気絶するヒバナ。
大量のガラクタのおかげで磁気が乱れ、拘束が解けたシンラ。ジョヴァンニに攻撃し、工房外まで吹っ飛ばします。今の装備ではシンラのスピードについていけないと逃走しようとするジョヴァンニ。
工房の外に出たシンラ。すると、アドラリンクが発動。
そこにいたのは白装束の少年。
シンラはすぐにその少年が弟の象だと気づきます。その美少年っぷりにも感動。
しかしショウはシンラが兄だとはわからず、そのことを聞くと「ただただ気持ち悪い」と辛らつな言葉。
そして、シンラと助けに来たアーサーを、目に見えない攻撃によって一瞬で制圧するショウ。アドラバーストのシンラを連行しようとします。
そのとき、ヴィクトルが運転する車が乱入。アイリスやヒバナたちはすでに救出済み。ヴァルカンがシンラとアーサーを乗せ、脱出。そしてリサの姿も見つけたヴァルカン。ヴァルカンが手を差し伸べます。リサもわずかに手を差し出しましたが、掴もうとはせず。
しかし、シンラたちが乗る車の目の前に立ちふさがるショウ。
すると、「まだそっちにはやれない」との言葉とともに、ジョーカーが登場しショウに攻撃。
その隙に脱出していくシンラたち。かならず迎えに行くとショウにむけて叫ぶシンラ。
目に見えない早すぎる攻防を見せるショウとジョーカー。しかし、とりあえず消防隊は逃がせたからとジョーカーは撤退。
病院にて、シンラはこれまでの経過をオウビに電話で報告。ヴァルカンたちは第8で保護することに。
ヴァルカンはリサを連れ戻すことを諦めていない様子。そして、ヴァルカンの夢に全力で協力するというシンラ。
アーサーの傷は浅く、そしてユウも一命をとりとめました。
その後、第8アジトに来て一緒に食事をするヴァルカン。第8の賑やかな雰囲気に驚いている様子。
そして、あらためてヴァルカンを第8に勧誘するオウビ。
その後、工房に戻ったヴァルカン。父と祖父の墓の前へ。
消防隊に関わるなという一族の掟を破ることを謝るヴァルカン。
今回はここまで。
【今回の感想】
今回もずいぶん濃い回でした。
やはりシンラが復活しヴァルカン達を助けに来てくれました。ヒバナが救出に来てくれたのは予想外でしたが。ヒバナ可愛かったです。
リサ相手には苦戦していましたが、シンラの機動力を活かした戦闘はやっぱり格好良いですね。
そしてとうとうショウとシンラが対面しました。
ショウの方はシンラとの関係は記憶になかったようです。しかもシンラが兄と知ったらずいぶんキツいことを言っていました。とはいえシンラは弟を溺愛。
ショウの驚愕の強さも判明。なんですかねあれは。ほとんど「ザ・ワールド」でした。時間が止まっているような状況でシンラを観察している場面もありましたし。とはいえ完全に時間を止めている感じではなさそうです。ショウが加速しているのか、ショウ以外が遅れているのか。
同じくスピードが売りのシンラとの再戦が楽しみですね。
あと、久しぶりに登場したジョーカー。完全にトリックスターですね。
しかもショウと互角にやり合える強さ。ショウもジョーカーの強さに驚いていました。一方ジョーカーもショウの化け物っぷりに冷や汗って感じ。
それと、タイミングから言って今回の乱入はヴィクトルとジョーカーが組んでいたっぽいですね。以前2人が絡んでいる描写もありましたし。
ヴァルカンも仲間に加わり、さらに賑やかになりそうな第8。
ショウともついに絡み、俄然盛り上がってきました。
次回も楽しみです。
以上、炎炎ノ消防隊17話の感想でした。