炎炎ノ消防隊16話「俺たちは家族」【アニメ感想】
炎炎ノ消防隊16話の感想・レビューです。ネタバレありです。
前回から新展開に入り、第8のメカニック担当としてヴァルカンを勧誘に来たシンラ、アーサー、アイリス。
しかしそこで、第3大隊長ジョヴァンニの不穏な動きを察知したシンラ。
今回、ジョヴァンニの襲撃を受け、そしてある裏切りも発覚しました。
まだピンチは続いています。
【今回の炎炎ノ消防隊】
アドラリンクのおかげか、第三大隊長ジョヴァンニがヴァルカンの命を狙っていることを把握したシンラ。アーサーとアイリスはヴァルカンたちを守りに工房へ。シンラは空から偵察をすることに。
部下に工房への襲撃を命じるジョヴァンニ。その部下たちは消防服を脱ぎ捨て、白装束姿に。
森で敵の捜索をしているとき、突如攻撃を受けたシンラ。ワイヤーで伸びる手による奇襲。ワイヤーの先にいる敵のもとへ向かったシンラの隙をつき電流で攻撃するジョヴァンニ。最初は耐えたものの、ついに倒れたシンラ。
ジョヴァンニはアドラバーストをもつシンラを伝導者のところへ連れていくことに。仲間にシンラの回収を任せ、自分はヴァルカンのもとへ。
そのころ、周囲を大勢の白装束に包囲されてしまった工房。
騎士らしい恰好じゃないと力がでないというアーサーにヴァルカンが適当なものを渡したらなぜかやる気になったアーサーが単身で敵前に。しかも、いつもよりも強い火力。
まず、大勢の白装束を一閃。するとその多くは幻影と判明。敵は2人。いつもより調子がいいアーサーが優勢。しかし、自分の幻影を見せられその姿のダサさを目のあたりにすると、一気に火力が激減。2人に苦戦することに。
工房内では、リサとユウを連れて逃げるようにアイリスに頼むヴァルカン。
そのとき、突如ヴァルカンとユウに炎を放ったリサ。
正体を明かすリサ。伝導者一派であり、ヴァルカンがリサを拾ったのも偶然ではなく、ヴァルカンが知っているはずの天照のキーの在り処を内部から探るため。天照をつくったのはヴァルカンの一族であり、その技術を盗んだのが灰島。
ヴァルカンを尋問するリサ。しかしヴァルカンはまだリサを家族と思っている様子。
そこに現れたジョヴァンニ。
ヴァルカンの一族全員、騙されやすく愚かだったと言うジョヴァンニ。しかし天照のキーの在り処だけはわからなかったらしい。
ユウに致命傷を与え、ヴァルカンを脅すジョヴァンニ。しかしそれでもキーなんて知らないと答えるヴァルカン。
これまでさんざん慎重にことを進めてきたのに、ここにきてヴァルカンがキーを知らないとわかり、ヒステリーを起こすジョヴァンニ。
怒りが収まらないジョヴァンニは、ヴァルカンが大事にしていた映像機も徹底的に破壊。
絶望の表情のヴァルカン。
今回はここまで。
【今回の感想】
まず、シンラがかなりあっさり倒されちゃいましたね。一応相手が大隊長だったから仕方がないところもありますが、このままシンラは退場なのでしょうか。
敵に連行されて伝導者一派の内部情報を得る展開もよさそうですが、それよりも今はヴァルカンやアイリスたちの危機を助けてほしいですね。
それとアーサー。なんかアホな展開でしたが、めちゃくちゃ活躍していました。しかしそれが最後まで続かないところが、まあアーサーらしい。
そして、リサの裏切り。
新OP映像からある程度予想はしていましたが、やはり伝導者側でした。しかしその真意はまだわかりません。本当にヴァルカンたちの関係は「家族ごっこ」だったのか。
ヴァルカンの辛そうな表情で今回は終わってしまいました。
早く次回が見たいです。
以上、炎炎ノ消防隊16話の感想でした。