炎炎ノ消防隊20話「誇りを纏って」【アニメ感想】
炎炎ノ消防隊20話の感想・レビューです。ネタバレありです。
地下での第8vs白装束の分断戦の続きです。
ヒナワvsアロー、アーサーvsミラージュ、そしてオウビ&ヴァルカンvsジョヴァンニ&リサ。
綺麗なアロー、珍しく熱くなるヒナワ、修行の成果を見せるアーサー、可愛いリサなどが見所でした。
【今回の炎炎ノ消防隊】
分断された第8。
ヒナワの前に現れたのは弓女アロー。遠距離戦開始。
その頃シンラは、白装束に捕まったリヒトを発見。
シンラは特訓した必殺技である爆発的な加速キックで白装束を一瞬で制圧。
リヒトのアイデアも借りて、その必殺技は「ラピッドマンキック」と命名。
ヒナワvsアロー。2人の戦いを密かに観察し隙を見て介入しようとするミラージュとヨナ。
撃ち合いが続くも、敵に居場所がばれているヒナワが押され気味。そこで、電車の中を移動して接近することにしたヒナワ。しかし逆に逃げ場がなくなり、アローの射撃がヒナワに直撃。
アドラバーストをもつシンラを奪うと宣言するアロー。断固拒否するヒナワ。それに対し、シンラの感情がどうだろうと関係ないと語るアロー。それを聞き熱くなるヒナワ。
ヒナワは限界まで弾速を加速させた射撃を連発。一発撃つごとにバレルが歪んでしまうほどの大砲のような衝撃。
アローも負傷しながら強力な弓攻撃で反撃。相打ちで互いに吹き飛ばされるヒナワとアロー。
限界に達して一瞬諦めかけたヒナワ。しかし左肩の第8シンボルを見て奮起。アローも立ち上がり、2人同時に射撃。アローの矢の炎も利用してさらに加速させたヒナワの銃弾がアローに直撃。
ヒナワの勝利。
満身創痍のヒナワの前に現れたヨナとミラージュ。ヒナワは最後の力を振り絞って銃弾を1発放ったものの躱され、天井に着弾。
すると崩れた天井から降ってきたのが、アーサー。天井の穴からアーサーが覗いていたことに気づいていたヒナワ。
ヨナは逃走し、アーサーvsミラージュの戦闘が開始。ヴァルカン工房前の戦闘からの再戦。
早速陽炎の幻影を発動するミラージュ。対するアーサーは目をつぶり居合の構え。アーサー曰く、今の彼は「侍騎士」らしい。そして幻影の攻撃をすべて無視。
これは第7での修行の成果。命の重みを感じろとのベニマルの言葉、目が良すぎて必要以上に陽動やフェイントに反応してしまっているとのコンロの助言。
敵が命を狙う攻撃をしかけるときの呼吸を感知しようとするアーサー。結果、幻影に紛れてヒナワの命を奪おうとしていたミラージュを一閃。
アーサーの勝利。
ヒナワとアーサーは仲間と合流するために移動開始。
その頃、タマキとアイリスはマキと無事に合流。
そしてオウビとヴァルカンの前に現れたのは、ジョヴァンニと白装束姿のリサ。
リサの姿を見て嬉しそうなヴァルカン。リサがヴァルカンの消防服姿を見てマヌケにしか見えないと言うと、リサは何を着ても似合っていると返すヴァルカン。赤くなるリサ。そして、リサに会うためにここまで来たというヴァルカンの言葉がリサには響いた様子。
しかしジョヴァンニに話しかけられた途端、青ざめて震えるリサ。リサを拾い、炎の使い方や男の扱い方を教えたのは自分だろと言うジョヴァンニ。
するとリサは自らを灰焔騎士団のフィーラーと名乗り、触手型の炎でヴァルカンに攻撃。それをオウビが防御。
ジョヴァンニに食って掛かるオウビ。すると、人体発火現象の秘密やアドラバーストの秘密、過去と現在のことも全て伝導者は知っていると言い、オウビを馬鹿にするジョヴァンニ。その挑発に乗らず戦闘態勢に入るオウビ。
今回はここまで。
【今回の感想】
相変わらず大満足の回でした。
まずヒナワ。格好良かったですね。普段冷静なのに、シンラの感情を無視したアローにキレて熱血漢と化していました。
これまでヒナワは火力派というより技巧派って感じでしたが、今回は盛大な撃ち合いを披露してくれました。
それと今回あらためて気づいたのが、アローがかなり綺麗だということ。なんか急に好きになりました。死んでないよね?
アーサーはいろいろといつも通り。ベニマルたちとの特訓がはっきり活かされていたのが良かったですね。
そしてオウビ&ヴァルカンとジョヴァンニ&リサの遭遇。
リサがかなり可愛かったですが、そこに水を差した下衆なジョヴァンニ。ジョヴァンニのリサに関する発言はいろいろ想像を掻き立てられるものでした。これまた見事なネタを提供してくれたものです。
これでジョヴァンニからリサを救出するという流れが固まりました。まあオウビがいるから大丈夫でしょう。
ちなみに、シンラはリヒトと合流していました。残る白装束はたぶんショウだけですよね。ヨナはどこに行ったかわかりませんし、リヒトが若干邪魔に思えますが。
とりあえず次回はリサの救出劇が見れそうです。期待です。
以上、炎炎ノ消防隊20話の感想でした。