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ブラッククローバー109話「空間魔道士の兄弟」【アニメ感想】

ラクロアニメ109話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

フィンラル活躍回でした。長きにわたる兄弟の不仲が、今回ようやく解決したようです。

そしてフィーネスとフィンラルの今後はどうなるのか。私、気になります。

 

まだ盛り上がりが続きます。強敵がごっそり残っていますし。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

まずはヴァーミリオン邸。ミモザ、キルシュ、エンが連携し、エルフたちを攪乱しながら救助を進めます。しかしミモザたちの感知を潜り抜けて突如エルフが登場。動揺するミモザたちに対し、余裕のエルフは、そろそろ王も仕留められているんじゃないかと話します。

 

そして王の間。侵入してきたランギルスの空間魔法を食らい致命傷を負うランギルスの父。その場にはランギルスの母とフィーネスの姿も。王が光魔法で応戦しようとしますが、一瞬でランギルスの魔法で削り取られちゃいました。

ランギルスを止めようとしたフィーネスに攻撃が向けられそうになったところで、フィンラル登場。空間魔法で割って入り、フィーネスを助けます。続いて、ヤミとジャック団長も登場。まずフィンラルが父、母、フィーネスを空間魔法で避難させます。王はジャックのめちゃくちゃな攻撃に巻き込まれながら退避。

 

ランギルス対ヤミ・ジャック・フィンラル。

自動モードの強力な防御空間をふたつ発動しながら攻撃魔法を連発してくるランギルスに、ヤミたちは苦戦します。

まず防御空間を同時に破壊する必要があると考えるヤミ。そして、魔法の性質そのものを変化させて魔法を裂くことができるジャックが、空間魔法にも適応。

ジャックの裂断魔法とヤミの次元斬りによって、ランギルスの防御空間を破壊することに成功。しかし直後、ランギルスの攻撃魔法によって吹っ飛ばされるヤミとジャック。

残されたフィンラルは防戦一方。しかし防御を捨ててヤミとジャックを空間移動させたフィンラル。ジャックとヤミの連携で倒されるランギルス。

すると、例のごとくランギルスは暴走状態に。城を大きく削り取り、巨大な魔力を伴って宙に浮くランギルス。どう対処するか迷うヤミに、「もう終わりです」と答えるフィンラル。あんな我を忘れた状態では、自分のちっぽけな魔法に気づけない、と。そして、ひっそり背後から仕掛けた魔法によって目の前に空間移動させたランギルスをぶん殴るフィンラル。

本物のランギルスは、フィンラルの呼びかけに気づき、その差し伸べられた手を握りました。

手をつなぎながら2人して気絶しているフィンラルとランギルス。

 

その頃。白夜の魔眼アジト。

到着したパトリを迎えたのは、エルフ化したゴーシュとマリー。そこにライアも登場。城の惨状を見て王族たちの殲滅が順調だと考え、残された仕事について語るパトリ。城の台座に最後の魔石をはめ込み、王国全体を使った魔法を発動させること。禁術魔法の副作用である邪神を洗い流し完全な転生をするとのこと。

 

白夜の魔眼アジトを眺め、攻め込む気満々のヤミとジャック。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

面白かったです。

王の間にちょうどフィンラルの家の関係者がいたのが良かったですね。特にフィーネス。彼女を助けたフィンラル、ヒーローしてましたね。家同士の問題とかいろいろありそうですが、2人の仲を応援します。

それとヤミとジャックは相変わらずの強さ。安心します。

 

とはいえ、ミモザチームはピンチみたいです。というかこのチーム、サポート要員ばかり集まって直接的な戦闘力が不安ですね。エルフと正面から対峙してしまった以上ヤバそうです。とすると、誰かが助太刀に来るんでしょうか。候補はたくさんいます。本命は、ここ数話登場していないユノですかね。あるいは復活したアネゴレオンとか。

 

ちなみに、パトリが「最後の魔石」って言ってたの、ほぼ間違いなくユノがつけているやつですよね。パトリはすでに手中にあると言っていましたが、ユノがエルフ化を克服しているのをたぶんパトリはまだ知らないでしょう。これからどうなるか楽しみです。

 

次回はアスタたちも最前線に加わるようです。これまでの流れから考えて、ゴーシュを救うことになるんじゃないでしょうか。

そろそろサードアイやパトリなどのボス連中との戦闘が近そうです。OP映像を見る限りでも面白そうな対戦カードがありますから、期待大ですね。

 

次回以降も楽しみです。

 

以上、ブラクロ109話の感想でした。