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戦×恋(ヴァルラヴ)8話「強くする乙女」【アニメ感想】

ヴァルラブ8話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

六海と八雲の回でした。

六海回はすでにやりましたし、やはり今回の見所は八雲ですね。拓真に対してかなり厳しい八雲。しかしそんな彼女がメインになったおかげで拓真の活躍が際立ちました。

最後には、少し拓真を見直した八雲の姿も。

 

ちなみに今回は若干作画が怪しかった気がしますね。これまでが良すぎたのかもしれませんが。

 

 

 

【今回のヴァルラヴ】

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©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

 

七樹たち姉妹のもとに父から、明日悪魔の襲撃があるとのオラクルが届きます。

これまでは七樹が活躍してくれましたが、ここで問題が発生。どうやら、変身など神の力を使うためにはAPが必要らしいのですが、学園祭の活躍で七樹のAPはほぼ枯渇している模様。

 

そこで、今回指名されたのが六海と八雲。そしてレベル上げのために2人とデートすることになった拓真。

 

まずは八雲とのミッション。1時間手をつなぎ続けること。

今回のデートに挑む前に、八雲対策について七樹に相談していた拓真。七樹曰く、拓真の心臓音が気になるのではないかとのこと。八雲は半神半人の中に稀に現れる特異体質者であり、生まれつきかなり耳が良いらしい。

拓真はできるだけ緊張しないように努力したものの、軽いハプニングによってミッションが失敗。拓真を罵倒する八雲。

 

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©朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

 

次に六海と個人撮影会のミッションへ。

際どい水着で撮影に挑む六海。そこにちょっかいを出してさらに過激化させる八雲。アイスを2人で一緒に舐めたり。

 

そんな中、付近で突如悪魔が出現。

一千花と二葉が足止めしてくれている間に、八雲は拓真の口に、六海は耳に、それぞれキスをして変身。

その後現場に駆け付けた3人は鬼ごっこ作戦を決行。敵を弱化させたり味方を強化させる八雲の能力でしのぎつつ六海の翼で逃げ続け、同じくAPを消費する悪魔の消耗を狙う作戦。

しかし弓を使う邪神の横やりによって一気にピンチに。六海と八雲のAPはほぼ枯渇。

そこで拓真が若干覚醒。悪魔をぶん殴り、さらには回復能力がある本の発動に成功し、六海たちのAPが回復。最後は、八雲によって強化された六海が悪魔を仕留めました。

 

拓真の無茶を叱りながらお茶を渡す七樹。すると、そこに2本のお茶を持ってきた八雲。拓真がすでにお茶を持っている姿を見ると、罵倒の言葉を残し去っていくのでした。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

今回はハレンチ要素が少し少なめでした。というか6話の七樹が強すぎました。

 

 八雲と拓真のやり取りは好きです。なぜなら視聴者の拓真への不満を代弁してくれるから。

今回も例のごとく拓真に少しイライラしました。不甲斐ないというよりは、いい加減人間恐怖症の件は食傷気味です。だからこそ八雲のキツイ言葉でスッキリできます。

八雲の責めに興奮しているわけではありません、決して。

とはいえ、ありがとうございます!

 

最後には拓真が若干覚醒してましたね。まあ、対悪魔を理由とした開き直りという感じも強かったので、今後もこれまで通り人間恐怖症問題は続きそうです。

ところで、これまでもずっと疑問でしたが、拓真の性欲はどうなっているんでしょう。もはや不安になるレベル。

 

そして、邪神側にも今後動きがありそうです。いまだ正体がよくわからない弓を使う邪神の少年が、なんか「姫」を呼ぶとか言ってましたし。ちなみにその際に少し言及されていましたが、やはり一千花と二葉は別格に強いようですね。

 

そろそろ四乃を登場させてくれてもいいんですよ?今回の二葉の言葉によれば、今はどうやら戦える体ではないみたいですが。

 

次回以降どうなっていくか期待です。

 

以上、ヴァルラヴ8話の感想でした。