アズールレーン8話「【交錯】抱きしめて離さない」【アニメ感想】
アズレンアニメ8話の感想・レビューです。ネタバレありです。
前回の大規模戦闘の続きです。
戦況は混乱。赤城が行方不明になり大ピンチの重桜。そんな中、瑞鶴・翔鶴、そして綾波が大活躍しました。
そして最後にはとうとうジャベリン、ラフィー、綾波が。。。
まだ謎はいろいろ残っていますが、盛り上がった回でした。
【今回のアズレン】
特殊海域の崩壊によって異常気象に見舞われる海域。空間にはところどころ狭間が生じ、その先に見えるのは暗黒の空間。
仲間たちとはぐれたジャベリンとラフィー。そこで再び綾波と遭遇。
やはり戦おうとしないラフィーたちを見て怒りを露わにする綾波。再び、綾波に友達になりたいと告げるジャベリンとラフィー。
しかしそこで夕立・雪風・時雨の重桜駆逐艦トリオが綾波を助けるために乱入。綾波を連れて撤退していきます。
攻撃を受けたジャベリンたちを助けに来たベルファスト。3人のやり取りを見ていたらしく、綾波のことを気にするジャベリンたちを応援します。
桜が舞う謎の空間(心象風景?)にひとり迷い込んだエンプラ。戦いについて思い悩んでいます。
目の前に現れたのは、仮面をつけた幼女2人(赤城と加賀)。その2人を眺めているのが、天城。不器用な2人はあなたに似ているとエンプラに話しかけます。
そして、「繋がっている」「人の祈り」など意味深な言葉を残した天城。
重桜。
旗艦の赤城が消息不明、そしてセイレーン艦隊が原因不明の活動停止など、甚大な被害を受けた重桜陣営。
目を覚ました後、とにかく赤城を心配する加賀。他方、オロチ計画や黒のメンタルキューブなどに関して赤城・加賀には秘密が多すぎると嫌味を言う翔鶴。
そして、このままこの海域にとどまることは危険だからと、赤城の捜索を打ち切り撤退することを蒼龍が提案。激怒する加賀。
そのとき、このチャンスを逃す手はないと攻めてくるアズールレーン。
重桜陣営が撤退する時間を稼ぐために、しんがりを務めることにした瑞鶴・翔鶴。
その戦いを高みから見物しているオブザーバーと、新たなセイレーン・テスター。オブザーバーの手には赤城の姿が。そして、エンプラの暴走のおかげで黒のメンタルキューブが溜まり、ようやくオロチが目覚めるとのこと。
瑞鶴の前に、覚醒状態のエンプラが登場。いきなり絨毯爆撃。その攻撃から瑞鶴をかばい倒れた翔鶴。
翔鶴を抱えながら瑞鶴は反撃するも届かず、エンプラはとどめとばかりにさらに爆撃機を射出。
そこで突如現れたのが、綾波。かなり強引に爆撃機を撃墜したもののダメージを負い、空間の狭間に落下していきます。その瞬間再び意識を取り戻し、手を伸ばそうとするエンプラ。
そのとき、ベルファストの後押しもあり駆け出したジャベリンとラフィー。綾波の手を掴み、救出に成功します。
少し戸惑った表情ながら、2人に感謝の言葉を告げる綾波。
今回はここまで。
【今回の感想】
エンプラをめぐる謎は残されたままですが、前回ほどの急展開による置いてけぼり感はなく、面白かったです。
今回の個人的なMVPは翔鶴です。お姉ちゃん可愛い。
まず、ついに天城がガッツリ登場しました。とはいえ、彼女の存在や発言については謎のまま。少なくともキーパーソンなのは間違いないでしょう。
次に、瑞鶴・翔鶴姉妹。
いろいろ暗躍している秘密主義な赤城・加賀をネチっこく口撃する腹黒な翔鶴お姉ちゃん、可愛い。とはいえ、翔鶴もなんだかんだ赤城のことを心配しているように思えます。
そして瑞鶴のピンチを身を挺して救った妹思いの翔鶴お姉ちゃん、可愛い。それに、倒れた翔鶴を王子さながらに抱える瑞鶴、マジイケメン。
そして綾波・ジャベリン・ラフィー。
どうすればいいかわからなくなったものの、仲間を守るために行動に出た綾波。その綾波を守るために動いたジャベリンとラフィー。
おそらく今回は戦うことと守ることのズレがテーマだったのでしょうが、この3人は守ることで手を繋ぐことができたと言えますね。おそらく。
その一方で、戦うことに徹している覚醒エンプラ。このまま闇堕ちが続きラスボス化とかするのか、それともそろそろ救済されるのか。
さらに、セイレーンもいろいろ動いているようです。オロチとは何なのでしょう。
今話の最後、エンプラは我に返りましたし、さらにジャベリンとラフィーによる綾波の救出劇もあった以上、これ以上の戦闘はなさそうです。となると、綾波に加えて、その場にいる瑞鶴・翔鶴もアズールレーン陣営に保護されるかもしれませんね。明石という前例がありますし、翔鶴が赤城・加賀への不満を漏らしていたのはその伏線っぽいですし。
しかしもしそうなったとしても、赤城や加賀と単に敵対するのではなく、彼女たちを止めたい、とかそんな流れになるんでしょう。そして赤城を救いたい気持ちが一番強いのが翔鶴、とか。
今回は盛り上がりました。次回も期待です。
以上、アズレンアニメ8話の感想です。