Dr. STONE 23話「科学の波」【アニメ感想】
ドクターストーン23話の感想・レビューです。ネタバレありです。
ひたすら携帯づくりに没頭する回でした。ただ、その過程を通じて科学王国がこれまで以上に一丸となっていくところが見所だったと思います。協力的になったマグマや、千空を認めた元村長など。ゲンはひたすら便利にこき使われていました。
次回はとうとう司帝国との戦いに入るようです。クライマックスですね。
【今回のドクターストーン】
千空・クロム・マグマによってタングステンの入手に成功。
まずは石からタングステンを取り出す作業。そのとき積極的に協力するマグマの姿を見て驚く元村長。
そこから千空はタングステン歯磨き粉の作成へ。そしてそれをピンポイントで熱する加熱装置の作成をクロムに一任することに。やる気になるクロム。
その2人の姿を見て羨ましそうなカセキ。自分もこんなモノづくり友達が欲しかった、と。すると、もう2人いるだろとクロム。つまり千空とクロム。それを聞いて感動したカセキは俄然ハッスル。
千空はゲンとともにタングステン歯磨き粉を完成。一方、これまで学んだすべてをぶち込み、めちゃくちゃな加熱装置をなんとか完成させたクロム。
そしてみんなが協力して、とうとうタングステンフィラメントが完成。
真空管づくりの仕上げに必要なヒックマンポンプという複雑なガラス細工の作成はカセキに任せることに。カセキの要望で、クロムのときのように「任せる」と千空とハイタッチしたうえで。ちなみにゲンはカセキに連行。
さらに電線づくりはスイカたち子供チームに一任。再びハイタッチ。
千空とクロムはプラスチックづくり。その途中で必要になったのが、石炭の燃えカス。同時に、寒さに凍えるスイカたちも目撃。金狼・銀狼やコハク、マグマ、クロムが石炭採集へ。結果、村人たちは暖を得ることに。すると、最終目的とは無関係につくったものが村を豊かにしている光景を見て驚く元村長。それが科学だと答える千空。千空に新たな村長を任せたのは間違いではなかったと思う元村長。
その後、真空管に必要なマンガン電池作成を任されたゲン。一見楽な作業だったものの、必要な量が莫大で絶望。手伝ってあげるルリ。
千空はマイクの材料を作成。
そして、プラスチック、電線、真空管、マイクの作成をクリア。
ついにケータイが爆誕。なんとか春が訪れる前に準備完了。
かくして、司との最終決戦へ。
今回はここまで。
【今回の感想】
ひたすら携帯の開発過程が描かれた今回。
前回を経て協力的になったマグマ、ついに千空抜きの作業を任されることになったクロム、モノづくり友達の存在に気づき爆発するカセキ、真の意味で千空を新たな村長と認めた元村長、相変わらず有能なゲンやスイカ、そして目の保養になるルリとコハク。
まさに決戦前にふさわしいエピソードでした。
とうとう携帯が完成しました。なんだかんだ長かった。
そういえば監視役のほむらがアレ以降全然登場しませんでしたね。結構楽しみにしていたんですが。本当に監視していたのか?
ちなみに、ここまで色恋エピソードやお色気要素がないと、自力でいろいろ探すようになりました。
個人的な今回の名場面は、ゲンと一緒に電池をつくっていたときのルリの太ももです。気になった人は見てみましょう。
次回からはとうとう司帝国との戦いです。武力では圧倒的に不利な千空たち科学王国。
通信技術を手に入れたとはいえ、それを戦略的に活用できなければ司には勝てなさそう。どうなるか楽しみですが、少なくとも千空たちは苦戦するんでしょうね。
次回に期待です。
以上、ドクターストーン23話の感想でした。