ブラッククローバー99話「命懸けの生きる道」【アニメ感想】
ブラクロのアニメ99話の感想を書きます。ネタバレありです。
前回はフエゴレオンの話でしたが、今回は白夜の魔眼アジト側に戻りました。
アネゴレオン様の覚悟から、アスタたちはどう動くのか?
◆あらすじ
ライアたちエルフ5人を前に、アスタとゾラを強引に退避させてひとり残ったアネゴレオンことメレオレオナ団長。
アスタはすぐにメレオレオナのところに戻ろうとしますが、ゾラは引き止めます。
誰かが生き延びるためにはこれが最善の策であり、それを理解して選択したメレオレオナの覚悟を無駄にするな、と。
悔しげに押し黙るアスタ。
あらためて、メレオレオナの場面へ。
リルたちエルフ5人は連携してメレオレオナを攻撃しまくります。
それをメレオレオナは防ぎまくります。
当初は余裕たっぷりのエルフたちも、徐々にビビり出します。
しかしメレオレオナが攻勢にでたとき、ライアの不意打ちからはじまった連続攻撃でとうとうメレオレオナが大きくダメージを受けました。
防戦一方になったメレオレオナ。
エルフたちがそろそろ終わりかな、と思ったところでメレオレオナが最後に魔力全開で攻撃しました。
それをエルフたちはダメージを受けつつも防ぎ切りました。
魔力を使い切ったメレオレオナは、立ったまま気を失っているようでした。
これでようやく終わりかとエルフたちが思ったところで、メレオレオナが「かかってこんかい」となおも挑発。
マジでここでとどめをさしておかないと怖いわ、ということでエルフたち5人は全員が一斉に魔法でメレオレオナを攻撃することに。
…その瞬間、メレオレオナの背後からアスタとゾラが現れます。
ここで場面転換。少し時間を戻してアスタとゾラの言い争いの続き。
アスタは3人そろって生き延びる方法にあくまでこだわります。
軽くイラつくゾラ。
そこでアスタが、魔法を倍にして相手にはね返すゾラの魔法ならどう?と提案します。
敵が5人同時に攻撃してきたときにはね返そうぜ、と。
ゾラは、そんな都合のいいタイミングあるわけねえだろ、と返します。
しかし、そんなタイミングがあったわけです。
メレオレオナの強さが敵を追い詰めたからこその絶好の機会。
アスタとゾラは協力して、敵の同時攻撃をはね返しました。
その瞬間、メレオレオナを抱えて逃亡するアスタとゾラ。
脱出成功かと思いきや、空間転移の魔法で突如ライアが現れ、アスタを捕まえます。
アスタのグリモワールは本物のリヒトのものだからと、ライアはアスタをさらおうとします。
アスタはメレオレオナをゾラに預け、後で行くから先に行っててと空間にのみ込まれていきます。
ゾラは悔し気に、メレオレオナを連れてアジトから脱出します。
場面転換。
クラウスたちがエルフ化して別人になっていることに驚くミモザ。
状況を理解できないミモザは逃げようとしますが、クラウスたちに攻撃され、捕えられます。
なぜかユノは攻撃に参加せず。どうやらまだ自我が目覚めきっていないとのこと。
ミモザがピンチになったところで、空中から突如アスタが現れます。さすがヒーロー。
アスタが暴れまくってライアの手を逃れた様子。
クラウスたちもエルフ化していることに驚くアスタと、他の場所でも同じような状況になっていることを理解するミモザ。
そこで、アスタはユノの姿を見ます。
ユノもエルフに、つまり敵になっていることに動揺するアスタ。
今回はここまででした。
◆感想
アネゴレオンがあいかわらずの化け物っぷりを見せつけてくれました。
ライアたち視点からの「やったか…?」っていうのを3、4回ほど繰り返していました。
アネゴレオン様のタフさ半端ないです。
しかしそこは多勢に無勢。しかも相手にはパワーアップ状態のリルもライアもいます。
そこでアスタとゾラが救出というのはまさに王道の展開でした。
アスタとゾラのコンビはいいですね。
ゾラは、ユノやノエルとは違った感じでアスタの手綱を握ってくれています。
そしてお互いに何だかんだ信頼し合っています。
しかし、ミモザはかわいそうでした。
他の主要グループでは、人間が2人はいる状態でエルフ化に対峙していたようですが、ミモザは1人です。
だからこそ、そこにアスタが介入したのは主人公の面目躍如といったところでしょうか。
問題はユノですね。
まだユノが人間なのか、エルフなのかわかりません。
アスタがミモザを助けに来た以上ユノが完全に敵になっても面白いですし、アスタのおかげもあってユノが人間側に戻るのも大いにアリでしょう。
今のところ、後者の可能性の方が高そうですね。
というか、ここでさらにユノまで敵に回ったら、いろいろと収集がつかなくなる気がします。
ユノが敵になるとしても、もっと違う機会にそうなってほしいところです。
次回も楽しみです。
以上、ブラクロアニメ99話の感想でした。