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ブラッククローバー100話「オマエには負けない」【アニメ感想】

ラクロのアニメ100話の感想・レビューを書きます。ネタバレありです。

 

アニメ100話というキリの良い回に相応しく、超重厚な回でした。

かなり面白かったですね。

特に戦闘シーンのクオリティの高さが異常でした。

 

◆今回のブラク

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

フィンラルに状況を説明するヤミ。

そこから、弟ランギルスが暴走した理由も察したフィンラル。

2人は行動を開始。

 

特訓するマグナと、それを見守るバネッサ。

 

アジトから脱出したゾラは、メレオレオナをひとまず寝かせ、アスタとの約束を思います。

 

一方、クラウスたちと対峙するアスタ、ミモザ

アスタの必死の呼びかけに、体がわずかに反応したクラウス。

しかしそれを振り切るように、アスタを攻撃。

アスタは深いダメージを負います。

 

ライアも含めて、アスタにとどめをさそうとするエルフたち。

しかしアスタはあきらめません。

生きて帰るという仲間との約束を守るために、そして仲間に仲間を殺させないために。

 

そしてアスタが叫びます。例のあのセリフです。

「魔法帝になる」です。

 

そのセリフを聞いた瞬間、それまで行動を起こしていなかったユノが反応します。

アスタとの約束を回想するユノ。

 

クラウスたちは、アスタを攻撃。

その攻撃が、風魔法によって防がれます。

アスタの前に立っているユノ。

そしてユノは言います。例のあのセリフです。

「魔法帝になるのは俺だ」ですね。

 

「本当にユノか」と驚きまくるアスタ。

「そうだけど」と返すユノ。

 

絶句するライア。

ユノの魔力を見る限り転生は成功しているものの、まだ目覚めていないとライアは推測します。

同時に、ユノたちがこの部屋で見つけた謎の人物の方を見ます。

どうやら、彼こそが本物のリヒトとのこと。

しかしそのリヒトも、まだ目覚めるのに時間がかかっている模様。

 

ユノは自分たちの身に起きているエルフ化のことをある程度把握している様子。

そのうえでクラウスとハモンに、先輩の体を返せと戦いを挑みます。

アスタももちろん共闘するつもりです。

 

クラウスとハモンは合体魔法を使い、何かドでかい戦車みたいなものを生成します。

そこにユノとブラック化したアスタは真正面から突撃。

クラウスとハモンを一蹴しました。

 

これで戦いは終わりかと思いきや、気絶し吹っ飛んだクラウスとハモンは空中で優しく受け止められました。

とうとう目覚めたリヒト。

 

リヒトのヤバさを瞬時に理解するアスタとユノ。

突如、戦闘が始まりました。

 

リヒト対アスタ・ユノの戦いについて詳しく説明はしません。

もう滅茶苦茶です。

 

とりあえず、終始リヒトがアスタとユノを圧倒していました。

アスタとユノは互いに限界を超え、そして阿吽の呼吸で決めようとしましたがあえなく防がれ、最後はリヒトの馬鹿強い攻撃が直撃しました。

その攻撃で、白夜の魔眼アジトも半壊状態です。

 

今回はここまで。

 

◆感想

すごかったですね。30分に収まっていたとは思えないくらい充実していました。

 

前話を見終わったとき、今回がこんな重要な回になるとは予想していませんでした。

味方となったユノとともにクラウスたちと戦って、ひとまず脱出という展開になるとばかり思っていたので。

 

クラウス・ハモン対アスタ・ユノの戦いだけでも満足だったのに、そこからまさかのリヒト戦。

このリヒト戦の盛り上がりは、これまでの中でもトップクラスだったんじゃないでしょうか。ヤミ対リヒト、リヒト対魔法帝と並ぶくらいの名戦闘シーンだった気がします。

 

ラクロの名勝負製造機・リヒト。

まあ本物のリヒトは今回アスタたちが戦ったヤツのようですが。

 

また、リヒトに関していくつか気になる謎も残りましたね。

戦闘が凄すぎてまだ全然整理できませんが。

とりあえず特に気になったのは、リヒトとユノの間には何かがあるっぽいということでしょうか。ライアがポツリと発言していましたね。

 

まあとにかく大満足の回でした。というか、いろいろ度肝を抜かれました。

いやはや、さらに面白くなってきましたね。

 

次回は、なんとか生存したアスタたちが今度こそ一時撤退する感じになりそうですね。

 

以上、ブラクロ100話の感想でした。