因果交流電燈

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私、能力は平均値でって言ったよね!1話「新天地でやり直しって言ったよね!」【アニメ感想】

のうきん1話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

ざっくり言えば、なろう枠ときらら枠が合わさったような作品でした。

悪くないですね。

まだ一話ですから、キャラの掘り下げもストーリーの展開もこれからです。

 

 

 

【今回ののうきん】

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©FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

 

人より優秀で周囲から浮いてしまっていた女子高生・栗原海里は、ある日少女を助けて交通事故に遭ってしまいます。

 

からの、異世界転生。

 

例のごとく転生の際に特典もありましたが、海里が求めたのはごく普通のしあわせな生活。そのため、転生先の世界での平均的な能力を所望。

 

そして海里が転生した姿が、マイル。

 

マイルはハンターになるために学校に通うべく、ティルス王国へ。

 

しかし王都では近頃、子供たちの行方不明事件が頻発。

そして、とうとうマイルが泊まっている宿の看板娘レニーが行方不明に。

 

マイルはレニーの捜索に向かいます。

その中で、女騎士のメーヴィス、火の魔法が得意なレーナ、巨乳のポーリンと合流。マイルは彼女たちとすでに王都でエンカウントしていました。

 

子供たちを見つけたものの、レニーの姿がありません。

 

そこで、誘拐犯のボスとその手下に遭遇。

彼女たちはBランクハンターらしく、メーヴィスもレーナもあっさり敗北。

 

そしてボスの女が誘拐の目的を明らかに。美少女ハーレムをつくりたいとのこと。

その毒牙はマイルにも向けられます。特に平板な胸が良いと。

 

貧乳いじりをされ激怒したマイル。

 

ここで突然の解説。

マイルの思念波の出力(魔力の源)は、この世界の魔術師の6800倍とのこと。

マイルは平均的な能力を望んだのに、なぜか?

マイルに与えられた平均値の能力とは、この世界の最低値と最大値の平均であり、つまりこの世界で最強である古竜の半分くらいの力に相当するらしい。しかしそれは人間の平均値に比べたらけた外れのものだったというわけ。

 

とりあえず、マイルは誘拐犯一味をあっさり一蹴。

いろいろな思いがあって、泣き叫びながらマイルは帰路に着きます。

 

ちなみに、レニーはただ寄り道して遅くなっていただけだった模様。

 

当初の目的通り、ハンター養成学校に向かったマイル。

学生寮の部屋に入ると、そこにはメーヴィス、レーナ、ポーリンの姿が。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

良かったんじゃないでしょうか。

わかりやすく、女主人公版のなろう枠ですね。

 

とりあえず主人公が女の子というエクスキューズがあるため、その性格がどれほどオッサンぽくてもなんとかなります。

と言っても、マイルのキャラに関しては好みが分かれそうですね。異世界転生という背景があるとはいえ、かなりメタ的な発言が目立ちますからね。

個人的には平気です。『ハヤテのごとく』のナギみたいなキャラだと思えば良いですし。

 

マイルのキャラさえ受け入れられるならば、ほのぼのと見れる気がしますね。

まだ一話は導入なので、ストーリー面はまだわかりません。ひとまず学校という王道の舞台が早速用意されたので、次回から『なろう』らしい展開が加速するんじゃないでしょうか。

 

ちなみに、マイルの転生前、海里のビジュアル可愛すぎません?あのままでよかったのに。。。。

 

以上、のうきん1話の感想でした。