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ブラッククローバー104話「怒りの雷VS仲間」【アニメ感想】

ラクロ104話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

前回より、王都に散乱したエルフたちの掃討作戦が始まりました。

今回はラックとの闘い。

 

最近出番がなかったマグナの男らしい戦いが見所でした。

 

 

 

【今回のブラクロ】

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© 田畠裕基集英社テレビ東京ブラッククローバー製作委員会

 

訓練中のマグナとバネッサの近くで、街が襲撃。

現場に駆け付けたマグナとバネッサが見たのは、暴れるラック。

 

一時混乱したものの、ラックの発言の中の「転生魔法」にバネッサがピンと来て、そこから現在の状況を2人は瞬時に把握。

 

ラックをぶちのめして元に戻すため、ラック対マグナ・バネッサの戦闘が開始。

ラックの感知能力と素早さにてこずるも、マグナの自爆覚悟の攻撃でひとまずラックにダメージを与えます。

 

しかし、ラックが覚醒。これまで以上の素早さを見せ始めます。

バネッサの運命を操る猫の力でなんとか踏みとどまるも、その力は魔力の消費が激しく、ほどなくラックに追い詰められます。

 

それでもなお、本物のラックに呼びかけ続けるマグナとバネッサ。

その呼びかけをあざ笑うラックの目には涙が。

 内側からの抵抗を振り払うかのように、マグナにとどめを刺そうとするラック。

その瞬間、バネッサの赤い糸が最後の魔力を振り絞って呼び寄せたのが、アスタ。

 

アスタとラックの戦闘が開始。

ラックの素早さにアスタは見事に対応します。

ラックの怒りは気が読みやすく、そしてアスタの剣は強い魔力に引き寄せられるから、

とのこと。

 

しかしラックも応戦。徐々にアスタが追いつめられます。

そこでアスタが助けを求め、マグナとバネッサが援護に。

 

ラックはアスタを完全に感知。これでとどめか、というところでマグナとバネッサの連携でタイミングをわずかにずらし、アスタがラックにドでかい一撃。

 

アスタが転生魔法を解こうとするも、ラックが最後の抵抗。

マグナとバネッサもラックを抑えます。

 

抵抗するラック。元のラックに戻そうとするアスタ・マグナ・バネッサ。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

面白かったです。

 

アスタの新たな能力が判明した後の、最初のエルフ救出作戦。

やはりその相手はラック。

 

マグナも男気を見せてくれました。髪をおろすと格好いいという意外な一面も見せてくれました。

そしてバネッサ。彼女の猫?赤い糸?の能力は強力過ぎるとは思っていましたが、今回は敵が同時に味方であること、魔力の消耗が激しいことといった弱点が判明しました。いや弱点かな?

 

とりあえず、アスタの乱入というのは望まれていた展開ですね。

身も蓋もないことを言ってしまえば、アスタの力がなければ本当のラックに戻る確証はありません。

しかしユノなどもそうでしたが、転生は完全ではないようです。今回も本物のラックの抵抗が垣間見えました。

今回はまだラック戦の決着は尽きませんでしたが、次回はアスタの能力だけでなく、そこに本物のラックの抵抗が合わさることで転生魔法が解けるという流れになるように思えます。

 

まだどうなるかはわかりませんが、おそらくラック攻略は次回で一段落でしょう。

しかし、まだ転生した主要キャラはたくさんいます。

そのすべてをアスタが対処するのは不可能ですし、同じ展開が続いても退屈です。

これから様々な救出劇が展開されることを期待します。

 

以上、ブラクロ104話の感想でした。