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超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!2話「勝人は本気で金儲けをするようです!」【アニメ感想】

超余裕あらため超人高校生2話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

世界最高の実業家こと勝人の活躍回でした。

とりあえず、彼ら天才の実力がどれほどのものかということのお披露目といった感じでしょうか。

 

強引な展開などが特になく、安定して楽しめた回でした。 

 

 

 

【今回の超人高校生】

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©海空りくSBクリエイティブ/「超余裕!」製作委員会

天才高校生である司たちは、自分たちの命を救ってくれたエルム村への恩返しをしながら、村の生活にもなじんでいる様子。

 

ただ食材の備蓄の問題から、話題はドルムントの悪徳商人ヤッコイなる人物について。

しかし、ちょうど食糧調達に向かった勝人なら全く問題ないと豪語する司。

 

そして司の予想通り、ドルムントでエルム商会を立ち上げていた勝人。ヤッコイのノイツェランド商会からのドルムント市長への裏金情報を忍につかませ、それを使って市長から営業許可証を獲得。

 

ちなみに勝人に同行しているのは、前回司たちにつっかかっていたエルク。

そんなエルクに勝人が金の稼ぎ方を教えてやると発言したところで、ルーというみすぼらしい少女が登場。自分にもお金の稼ぎ方を教えてほしい、と勝人に嘆願。

 

ルーの目を見て、その申し出を承諾する勝人。

かくしてルーもエルム商会の一員に。まずはルーの身なりを整えることにした勝人。

 

エルム商会の活動開始。

営業許可証という信用と交渉をもとに、委託販売による元手ゼロからの大規模な市場を開催。

幸先は上々。物資をエルム村に届けたり、ノイツェランド商会を一週間でつぶすなどの宣言もあったり、など。

マヨネーズを売り始めると、その人気も上々。

そんな中、大商船団シーサーペントのクラウスという人物からの接触。勝人が交渉し、成功。

 

シーサーペントが寝返ったことで、とうとう慌て始めたヤッコイ率いるノイツェランド商会。利益度外視の商売戦争へ突入。

しかし勝人はその展開も予想済み。既に対応策を準備済み。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

前回のマヨネーズで異世界人がびっくりという些か拍子抜けな展開に続き、今回は世界最高の実業家こと勝人を中心とした、割とまっとうな商売戦争のお話でした。

 

もはや、ほとんど『狼と香辛料』です。

 

今回はまだ決着がつきませんでしたが、勝人がどうせ圧勝するのはわかりますよね。

 

とりあえず注目したいのは、今回勝人に弟子ができたこと。ルー。

これは下世話な解釈ですが、天才高校生陣の中では男が3人。司、勝人、暁。

その中で、一応メインの主人公らしいのが司。その恋敵候補になりそうなのが勝人。暁は中性的な少年だから、とりあえずは除外。

今後のいろいろな不都合をなくすために、序盤から勝人個人のヒロイン候補(?)を登場させたのかな、と勘繰ってしまいます。

。。。考えすぎでしょうか。

 

これから各天才高校生たちがいろいろ活躍していくんでしょう。

予想していたよりはそこまで露骨でわかりやすい展開になっていないので、今後もこのタイプの作品らしく、安心して観ていきたいと思います。

 

以上、超人高校生2話の感想でした。