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Dr. STONE・18話「STONE WARS」【アニメ感想】

ドクターストーン18話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

ついに司帝国との抗争が始まりました。

まだ司は参戦しませんでしたが、司と同等の強さを誇る新キャラが登場です。

そんな中で、今回はゲンが大活躍でした。

 

新展開に入ってもやはり安定した面白さ。

 

 

 

【今回のドクターストーン

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©米スタジオ・Boichi集英社Dr.STONE製作委員会

宴の中、司たちがこれから攻めてくるとゲンから聞いた千空。

ゲンが千空の死体を発見したわけではないからと、最悪の事態を避けるべく武力をもって村をつぶすとのこと。

 

そのとき、村の入り口で警備についていた金狼が、複数の襲撃者を発見。銀狼を村への報告に行かせ、もし自分が死んだら自分ごと橋を落とすように指示。

最初に攻撃してきた世紀末感満載の敵を、まずは金狼が一蹴。

すると登場したのが、黒いマスクをつけた糸目の白髪男。

 

マスク男の名前は氷月(ひょうが)。ゲン曰く、司帝国の中で司と同じくらいヤバイやつらしい。

事実、氷月の槍に圧倒される金狼。

 

村の入り口まで急いで走ってきた千空たちが見たのは、氷月の槍によって胸を刺され、橋から落ちかけている金狼。

銀狼に橋を落とすように叫ぶ金狼。しかし、それはできないと涙を流す銀狼。

 

そこで千空が策をめぐらし、ハッタリをかますことに。

筒に詰めた火薬を千空が爆発させ、それと同時にマグマに大きい石を投げさせる。

遠くから見れば、千空が持つ銃からの攻撃に見える、というわけ。

そう思い込ませるのを助けたのがゲン。この村ではもう銃が完成していると叫び、氷月たちに撤退を勧めます。氷月は千空に興味津々でしたが、ひとまずは撤退。

 

次の司帝国からの襲撃は、火縄銃が使えない嵐の日。そう千空は予測し、そしてゲンもそうなるように氷月たちを誘導。

嵐が来るまで、急いで準備をする千空たち。

 

3日後、嵐。

襲撃してきた司帝国の戦闘員たち。彼らを迎え撃ったのは、日本刀を装備したコハク、マグマ、金狼、銀狼、元村長。

武器の精度が段違いであり、あっという間に戦意を喪失した敵。

しかしそこで氷月が登場。なんかくねらせて連撃を繰り出す謎の槍を武器に、コハクたち5人を相手に優勢。

そこで、まずマグマが勝手に突っ込んだので、そのあとコハクが空中からの攻撃を仕掛けましたが、それも読んでいた氷月。しかしコハクに突き刺さる直前、その槍が損壊。

 

壊れた槍を見て、ゲンの裏切りを理解した氷月。最初はとぼけたものの、悪い顔をして白状したゲン。

この前の襲撃から氷月たちが撤退した後、氷月の槍を不思議そうに手に取っていたゲン。その時、スイカを通じて千空から渡されていた小型の刃物で細工を加えていたのでした。

 

完全に千空の側につき、氷月を挑発するゲン。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

新たな強敵が登場しました。しかも石田彰ボイス。なんか一癖も二癖もありそうなキャラです。

とはいえ戦闘力がヤバそうなのは確かなようで、石神村最強のコハクやマグマでも手に負えないほどの強さでした。

今回は槍をぶっ壊されたところで終わりましたが、このまま素直に撤退するのでしょうか?というか逆に千空たちからしたら今こそが氷月を仕留める絶好のタイミングですよね。どうなるのでしょう。

 

そして今回登場した新武器・日本刀。

科学の力とか銃の発明とかばかりが話題になっていたので忘れがちでしたが、クオリティの高い武器をつくればそれだけでもかなりの戦力になるというわけですね。それができる環境がすでに科学王国には整っていましたし。

しかしそれでも氷月相手に正面からは勝てないようでした。相手が司ならなおさら無理でしょうね。

 

それとゲン。二重スパイとして大活躍でしたね。最後の悪い顔とか最高でした。

これはもう完全に科学王国側にとどまるということですかね。まあ、もはや戻れないでしょうが。

 

次回はどうなるんでしょう。司が動くんでしょうか。というか、大樹と杠は一体どうなっているのか。

楽しみです。

 

以上、ドクターストーン18話の感想でした。